撮影者:愛子さん
式根島に生まれ、式根島に育った若者が進学のために島を離れ・・・・・・・というのは真っ赤な嘘(私の創作)。(^^)
五色のテープを使った見送りというのは船ならではですが、式根島ではよくある風景です。
写真の真実は、きっと宿泊者と民宿のおじさん、おばさんの間のテープなのでしょう。
私もテープを持った経験がありますが、くすぐったいほどのこっぱずかしさですが、妙にうれしいのです。
キリのいい100景目を悩んでいた時に、この写真をお借りすることになり、「これだ!」と思いました。
式根島を何度も訪れる方にとって、式根島は何番目かのふるさとのような存在になっています。
船が港を離れる時に、「また来るよ」と心の中でつぶやく魅力を持った島。
それが式根島。
小さい島だからこそ、そう思えるのだと思います。