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田坂流 企画書の構成

2004年02月03日 | [仕事術] アイデア発想法
いい企画書の条件は、「手に取りたくなる」「次のページを見たくなる」ことです。
その上で、一番のこだわりどころはどこか。

それは表紙(タイトル)です。
タイトルには、以下で何を語っているかの要約を書くべきではありません。
企画書の「企み」を語るのです。
企みとは何か?
(その企画によって)自社や顧客、世の中をどのようによりよくするのか。
それを語るのです。

表紙をめくった1ページ目にはビジョンを語ります。
これから何が起こるのか、企画の背景となっているのは何かです。

2ページ目には、もう一度「企み」を書きます。
ただ、今度は「目標」として、具体的に、3つに絞って語ります。

そして、3ページ目は、「目標」を実現するための戦略を語ります。
以下、「戦術」「行動計画」が続きます。