髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム 勝つには勝ったが薄氷の連敗脱出

2017-06-10 21:58:48 | 北海道日本ハムファイターズ



6月10日【Game57/23-34-0】
北海道日本ハムファイターズ 3-2 読売ジャイアンツ
【勝】鍵谷(2-1-0)【S】増井(3-1-11)【負】田原(0-1-0)
【本】大田泰示7号ソロ

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昨日の試合 プーさんは怒っています!


6月9日【Game56/22-34-0】
北海道日本ハムファイターズ 1-2 読売ジャイアンツ
【勝】マイコラス(5-3-0)【S】マシソン(1-0-1)【負】高梨(3-5-0)

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FBでは中中コンビ(中田、中島)のやる気のない無気力プレーにキレ気味でした。
でもこの試合は「ベンチの采配ミス」が、巨人の連敗ストッパーになってしまった
のは間違いありません。
中田の不調は前のブログでも書いているように、4番を降ろさなければ重症に
いたり得点のチャンスもないのは当たり前です。
中島に至っては上にあげるのが早すぎただけ。
ファームでの試合出場もわずかだっただけに、あがってすぐに活躍をするのは到底
無理な話です。
怪我をする前に絶好調というなら話は別ですが..........。



先発の高梨投手は7回1/3を2失点粘り、試合は作って勝機を拡大するも
問題は2回裏の攻撃ですね。
高梨が1失点をした後の2回裏、先頭打者の4番中田が久々のヒットで出るも
5番賢介はPゴロ。それでも1死2塁とします。
後続の6番大田はライトにヒットを放ち1死1,3塁とします。
このチャンスにここ数試合絶好調の松本剛がレフト線への2塁打(結果的に)
を打ち同点として1死2,3塁の絶好のチャンスを迎えます。



この日の最初のポイントはここでした。
一気に大量点で有利に試合を進めるのか、それともスクイズでとりあえず逆転を
しておくのかの選択があったはずですが、ベンチ(栗山監督)の指示は強行策
でした。
結局は大野打ったライナー性の当たりは、クルーズの好守に阻まれ3塁走者の
大田も帰れず3死チェンジと 
ここはスクイズバントを失敗をしても併殺がなかっただけに、勝運がある多くの
監督であればスクイズで逆転をしておく作戦を取ったはずです。
賢介なら考えますが、大野という打者だっただけに私ならそうしたでしょう。

第二のこの日のポイントは5回裏の攻撃です。
先頭打者の大田がレフトへの2塁打で出塁し、続く松本剛は送りバントで1死
3塁とします。
またもやチャンスで大野にまわって来ますが、ベンチがとった作戦は、セーフィ
ティースクイズでした。
結果はこの日運の無い大野は捕邪飛に倒れてチャンスを潰してしまいます。
何もかもがチグハグ野球を繰り広げた栗山監督でしたが、どう考えてもこの日
まで巨人同様に連敗街道を突っ走っていただけに、正常な判断が出来なかった
のでしょう。

おまけに栗山監督は巨人ファンでもあるので、武士の情けで「敵に塩を送った」
のかも知れませんが..........
日ハムファンとしては、今年最悪の試合だったかも知れません。

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そして今日の試合ですが



ついに「不動の4番のキャッチフレーズ」が消えた日と言って良いでしょう。
大田の先制本塁打を含む猛打賞と3番中田の逆転2ベースで逆転勝ちをした
とはいえ、素直に喜ぶことが出来ない試合でした。

2安打ピッチングのメンディを6回に下げて、リリーフに宮西を注ぎ込み、
谷元に繋ぐも2失点をして逆転の憂き目にあいます。
メンディには7回を投げさせても良かったと思いますが。

8回には不調(ず~っと)の中島に杉谷を送り、四球と大田のヒットで何とか
チャンスを掴みますが、たまたま運が良かったから逆転勝ちをしただけです。

「勝ったけど、それだけの試合」というファンの言葉が理解が出来る試合でした。


多分明日も大田をトップに持ってくるのかも知れませんが、無気力なバッテングが
目立つ選手は、入れ替えなければ明日があるとは言えないでしょう。
近藤がいないだけに頭が痛いのは判ります。
しかし、思い付きでのスタメンなら、もう少し新鮮な打順を組むべきです。
中田の4番外しは前から言っていたことですが、打てない中島なら同じ打てなくても
新人石井を使うべきで、疲れが見える2塁には杉谷を。
それにしても選手層が薄すぎです