髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

初夢 Fighters篇

2017-01-08 03:41:12 | 北海道日本ハムファイターズ


一富士、二鷹、三茄子と言われていますが、いまどき初夢にそれらをみる人って

いるのでしょうかね~。

まぁ、富士山の夢は山梨、静岡など地元に住む人は見ることがあっても、写真や

映像でしかみる機会がないわたしにとって、初夢に見ることは皆無といってよいかも。


初夢は1月2日の夢を指すようですが、ここ数年は元旦のお屠蘇が災いをしてまったく

みることがありません。

残念ですが、仕方のないことです。


まぁ、事故に遭ったり、悪霊が出てきたり、打っても打っても前に進めないゴルフの夢を

見るよりよりは、まったく覚えがないという方が良いのかも知れません(笑)


そうは言っても今年二回目のブログ題材に「初夢」を持ってきたので、今年はこんな事が

あって欲しいという願望を書きたいと思います。


にあげるのはやっぱり北海道日本ハムファイターズです。

昨年は奇跡の大逆転劇で十年ぶり二回目の日本一と偉業を達成しました。

逃げるソフトバンクを追い詰めての逆転劇は、今も強烈に蘇ってきます。

奇跡でした。


だいいち球団新の連勝記録を作るなど、だれもが予想外の出来事でしたし、神がかって

いると前評判の高かった、広島との王座決定戦も二連敗後の四連勝ですから、野球の神

様が付いていたのは日ハムファイターズだったといえます。


さて今年の日ハムは、このところケガと打撃不振でレギュラーの定位置が危ぶまれていた

陽岱鋼選手がFA宣言をして巨人に去っていきました。

昨年唯一インパクトの強い場面は、ソフトバンク戦でのスーパーファインプレーでしたが、

後輩の岡大海や谷口、浅間が順調に育ってきただけに、岱鋼も考え抜いた上での決断でしょう。

希望球団は兄が所属をしていたソフトバンク行が本命だったのでしょうが、なぜか手をあげなかった

のはやはりケガをした右肩の影響と年齢による粘りの薄れた下半身がオファーを諦めた

要因があるのかも知れません。

例年パリーグの順位予想では、優勝圏外とされていたファイターズですが、果たして開幕前には

プロ野球解説者はどのような予想をするでしょう。


多分、今年も優勝候補に挙げる解説者は少ないでしょうが、これまでのパリーグの補強を見る限り

ソフトバンクの静けさが気になります。

対して日ハムは吉川光夫、石川慎吾、陽岱鋼を巨人に送り出し、巨人からは未完の大砲と言われる

大田外野手と公文投手を獲得するなど、いっけん派手なようですが、地味ともいえる戦力を獲得し

戦力は昨年とそう変わらない選手層になっています。


栗山監督は「一度こわして連覇を狙う」ようですが、打撃陣では昨年度に一日の長を見せた西川遥輝、

チャンスには出塁をし連勝記録の立役者となった岡大海、パのホームラン王を獲得したレアードと

コンニャク打法でチャンスを作った中島卓也は今年も活躍が期待できます。

またスーパースターの二刀流(大谷翔平)は今年もさらなる活躍が期待できますし、昨年ケガで出遅れた

近藤健介も今年はシェアーなバッテングで三割を狙って活躍をするでしょうから、あとは不動の四番打者

中田翔が打点だけではなくホームランと打率をどの程度稼ぐかで、連覇がかかって来るでしょう。


今年のスタメン予想としては

1番  岡大海(中)控え谷口雄也

2番  中島卓也(遊)

3番 西川遥輝(右)

4番 中田翔(一)

5番 大谷翔平(指)控え近藤健介(打撃好調なら3番)

6番 レアード(三)

7番 田中賢介(二)  控え杉谷拳士

8番 大野奨太(捕)

9番 浅間大基(右) 控え大田 泰示

これなら二連覇は確実でしょう



「人は夢で始まり、ロマンで育ち、責任感で完成する」は竹田憲宗球団社長の座右の銘だそうだが、

道内538万人がファイターズを応援したならば、2017年の二連覇も決して夢には終わらないでしょう。

北海道日本ハムファイターズは、今年もファンの夢を乗せて優勝を目指します。