渓芯会山行きハイキング

老若男女の愉しい仲間、山歩きの後の温泉探訪と反省会が楽しい

5年前に訪ねた頭高山

2012-07-07 | Weblog

 

渋沢丘陵 頭高山

2012.6.23

大宮さん、岩佐夫妻、名子さん、淡路夫妻、野田さん、石田さん、均 

集合場所の秦野駅前には、黄色の帽子の一団がいた。その数30人くらいだった

ろうか。引率者の説明を聞く人が手にした 登山計画書を覗いてみた。それには権現山、弘法山と書いてあった。彼らは メジャーなコースを行く。

0855秦野駅南口を出発。我々はマイナーなコースを行く。渋沢丘陵 頭高山の山行は ちょうど5年前の2007.06.23以来 2回目である。前回は渋沢丘陵への登り口には 迷うことなくすんなりと入れたように記憶している。

 

しかし今日は最初からつまずいてしまった。大岳院の先から 本来のコースを大きく外れてしまったようだ。関東三大稲荷のひとつといわれる 白笹稲荷神社の大鳥居を見ながら進むコースなるも 本日は結局その姿を目にすることはなかった。

 

地元の人に道案内を請いながら進む。震生湖を指す案内板のところに何とかたどり着いて ほっと一息0940。これより渋沢丘陵への登り道となる。

 

高度を上げていくと 秦野の町並みが 箱庭のように広がっていった。この秦野盆地をへだてて 相対するおなじみの丹沢の山なみ、右手から 毎度おなじみの 弘法山、大山 そして 山ヒルに苦しめられた岳ノ台、さらには 二ノ塔、三ノ塔が眼前に広がり 心晴れ晴れとさせてくれる 雄大な眺めを楽しんだ。周囲はあたり一面 畑が広がり その一角に ラベンダーが咲いていた。その周りを モンシロチョウが遊ぶ様は メルヘンの世界といってよいだろう。

登りきって 丘陵上を走る車道にたどり着いた。その道脇に 見事な色あいのアジサイが咲いていた。車の往来のはげしい丘陵上の道を進んで行くと 大きな網が見えてきた。ゴルフの練習場だ。ここを回り込むようにして 下っていった先が震生湖だ1005。湖は濁っていた。釣り人が何人かいたが いずれも

 

 

釣果はよくなさそうだった。湖畔の遊歩道を歩き 弁財天をオプションで見学の後 丘陵上の道に戻るべく 湖を離れた。手入れの行き届いた樹林の中にテーブルがあったので 小休止1022。前回来た時も ここで休憩した記憶があった。再び歩き始めたところで 小さな女の子が 父親に手をひかれて 階段を下ってきた。静かな樹林の中にあって 突然の出現者に 女の子はびっくりしたようだった。

 

再び丘陵上の道に戻り 少し進んだ後 頭高山入口の案内に従って 舗装路より別れ畑の中に続く道に入った1035。そして牛舎前には1045着。

 

これより先は 里芋、とうもろこし、ピーナッツ、みかん などの畑がずっと続いた。畑のなかに続く道をさらに進んで行くと、ビニール袋に満載の収穫物を両手にさげた人が向こうからやってきた。農作業を手伝った そのお礼にもらった物なのだそうだ。その一部である キョウナカブ?をアイ子さんがゲット。カブは 丸いものだとおもっていたが このカブは大根のような形をしていた。

畑の中の道から 車道に合流した先に ハウスがあった。なんだろうと覗くと トマトだった。さらに進んだ先の民家の庭先に咲き誇る満開のガクアジサイは 見事だった。

 

栃窪会館には1120着。前回来た時はここにある分岐を右に下ってしまって コースから外れてしまった。今回はこの分岐を直進。そして集落の間を抜けていくと お化け屋敷のようなビニールハウスが現れた。破れ放題のハウスは 打ち捨てられたものではなく まだ現役のようだった。農作業をしている人がいた。栗畑を右手に見送り 栃窪神社への分岐を左に見送って 山中に入った。先日の台風の影響だろうか。木の枝が登山道上に 堆積しており 歩きにくかった。

 

ぬかるみの道の急勾配が続いたりして たかが300メートルの山とは思えぬ 苦労をしいられた。山中から林道に出た1147。出た先の竹林は たいへん荒れていた。さつまいも畑を通過した先に 梅の畑があった。あたり一面 梅の実がたくさん落ちていた。

 

合掌した手をかたどった 巨大なモニュメント 祈りの像 前に着いたのは1210。ここで農作業をしていた人が由来を教えてくれた。太平洋戦争の戦没者慰霊碑なのだという。この先に竹林が現れた。先ほどの荒れ放題の竹林とは対照的に 雰囲気の良い竹林であった。途中下草刈りの作業をしている人達に挨拶をしながら進み 山頂直下の分岐に着いた。左の男坂を選択して 短いが急勾配をこなして 頭高山の頂に着いた 1230

 

樹林に囲まれた 303.4Mの頂の中央部に設けられた 東屋でランチタイム。展望がきかない分 かえって落ち着ける頂ともいえる。誰もやって来ないだろうと 思っていたが そのとおりで 貸し切り状態の頂であった。1315下山開始。往路と同じ 男坂を下る。下り始めて10分くらい経った頃だったと思う。山ガールが一人向こうからやって来た。マイナーな山へようこそ と声をかけてすれ違った。

名水若竹の泉の前を通って 少し行った所に 無人の露天販売あり。堆肥が百円也。

 

堆肥の露店販売というのは 始めて目にした。渋沢駅を目指して進んでいるのだが 少し違和感をもったので 向こうからやって来た 犬連れの人に道案内を請うた。間違った方向へ進み始めていることが分かり 少し戻った。本日は道をよく間違え続けた一日であった。渋沢駅に着いたのは1430

 

筆者以外は鶴巻温泉駅で下車。弘法の里湯にて入浴。1730伊勢原駅北口で再び合流。

伊勢原市在住の老婆も 特別参加させていただいて 伊勢原駅近くの くいもの屋わん 伊勢原店にて反省会。皆様のおかげで 老婆も楽しむことができたことに 感謝します。

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次回 渓芯会 山行案内

鋸山

2012.7.28

京急久里浜駅 バス2番乗り場 0730集合 

京急久里浜駅   0738

↓            バス久7  190

東京湾フェーリー 0750 

久里浜港     0820

↓            東京湾フェリー 700

金谷港      0900

↓            歩

観月台      1010

↓            歩

日本寺北口管理所 1110

↓            歩

大仏広場     1200

ランチ         1250

鋸山ロープウエイ 1330

↓            500

山麓駅      1335

↓            歩

かじや旅館    1400

             入浴

         1500

金谷港      1520

↓            東京湾フェリー 700

久里浜港     1600

一升屋      1700

             反省会

 

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