つながる・つたえる・ささえあう

2015年3月の大法要テーマがブログタイトルです。
北九州市八幡東区 浄土真宗 敬行寺住職(ごいんげ)のブログです。

若龍会報恩講

2016-02-25 10:11:23 | 日記
東筑組遠賀組真宗青年僧侶の会・若龍会(じゃくりゅうかい)の報恩講が行われました。

会場は、若松区二島の顕照寺様。現在の若龍会の会長さんのお寺です。梅がとてもきれいでした。

本堂は二階。きれいにお荘厳されています。左余間には、親鸞聖人のご一生が描かれたご絵伝のお軸が掛けられています。
報恩講は、親鸞さまのご法事。そのご苦労を聞かせていただき、明らかにしてくださったお念仏のおこころを味わうのです。

おお、火鉢。寒い季節に、お心遣いがいきとどき、ありがたいことです。
若龍会は40歳までの会。ごいんげはOBですが、讃嘆衆(さんだんしゅう)として雅楽の演奏などでお手伝いをします。
不安定な天候の中、多くの方の御参詣がありました。

「奉讃大師作法」のお勤めのあと、御法話。はじめは若龍会会員、河野一声師。
「極楽は、十万億土と、説きたれど、近道すれば、南無の一声。」
自分の力ではお浄土参りどころか、自分の煩悩すらどうすることもできない私をかならず救うとお誓いくださった
如来さまのお心を聞かせていただきました。おはぎとかしわもちのお話しも面白かったです。

OB講師の赤星浩英師。
如来さまの光明の三つのおはたらき「破闇・摂取・調熟」について、お寺の土曜学校(子ども会)での色々な出来事を
紹介されながら、楽しくお話しくださいました。
敬行寺のご門徒さんも数名お参りなさっていました。ありがたいことでした。南無阿弥陀仏。

お寺に集まる皆さま方

2016-02-10 16:53:35 | 日記
2月7日、われわれ東筑組(33カ寺)の行事、「教化団体合同会議」が、若松岩屋の「かねやす」で行われました。
敬行寺前を出発したバスが、八幡駅前、桃園、黒崎、則松、折尾駅、浅川、大鳥居と参加者をピックアップしていざ、「かねやす」へ。

岩屋海岸。海!
好天にめぐまれ、すばらしい景色です。乗車の一同、しばし海に見とれました。

「かねやす」が見えてきました。立派です。以前、私が所属していた東筑高校剣道部のOB会でお世話になったこともありました。
入館したら、戸畑~若松周りのもう一台の皆さまはすでに到着されていました。

教化団体合同会議というのは、東筑組の「総代会」「仏教壮年会」「仏教婦人会」「仏教青少年部門」「寺族婦人会」の各教化団体の執行部役員さんたちの合同の会議です。
普段は別々に活動している団体ですが、寺院活動の発展を期し、一年に一度交流し、情報を交換し、願いと課題を共有する会議です。

お集まりの皆さま。今回は38名のご参加です。お寺に集まる皆さまに支えられて、東筑組は、お寺はあるのですね。
南無阿弥陀仏。
今年度は、敬行寺からも総代会、壮年会、婦人会に役員さんとして選出されていますので、皆さま来られていました。ありがたいことです。
ごいんげは、この会の主催の東筑組組織教化部のなんと副部長。今日は、バスの号車長と会議の司会のお役をいただきました。

協議会のあとは懇親会。美味しい海のものをいただき、皆さま喜びのうちに解散となりました。
次年度も門徒のみなさまといっしょに活動していきます。よろしくお願いします。