4/30 Good-bye Scotland

ついに、今日はスコットランドからロンドンに帰る日だ。この10日ほど毎朝スコティッシュ・フル・ブレックファーストを食べ続けた。イングリッシュブレックファーストと中身は、まったく一緒で目玉焼き、ソーセージ、ベーコン、マッシュルーム、グリルトマト、ポテトにブラックプディングだが、スコットランドでは、スモークキッパー（燻製のにしん）が加わる。だんだん、ご飯と味噌汁が恋しくなってきた。スモークキッパーにご飯と味噌汁があれば最高だ。
朝食を食べてチェックアウトをする。1泊朝食付きで20ポンド（約4000円）。とても安い。記念にGraemeとMason Armsの前で写真を撮る。うちのシェフの高石くんと店長の下薗にDufftownのカレンダーを渡してあげてくれと託される。なんというやさしい気遣いだろう。Dufftownに来たらまた、ここに泊まろう。
一路、インバーネスに向かう。途中、CraigellachieのCraigellachie Hotelや、スペイ川に寄る。この牧歌的な景色ともお別れだ。1時間ほど田舎道を運転して、インバーネスのレンタカー屋さんでレンタカー返却。途中、ディーゼル車にガソリンを入れてしまうハプニングもあったが、新しいプジョー407は、よく走った。なんと８００マイル（約1200km）走った。
思えば、オークニーまで行って、その後ハイランドの蒸留所を巡り、スペイサイドフェスティバルに参加して、多くの人たちと知己を深めることができたし、また美味しいウィスキーや食べ物をいただくことができた。とても充実した旅だった。また来年も来よう。