青鹿和男(あおしかかずお)ぶろぐ @日の出町議

日の出町議会議員の青鹿和男です。日頃の活動や意見・思い等をタイムリーに掲載して行きます。

<2005年12月>青鹿和男の一般質問

2005年12月15日 23時00分00秒 | 議会・一般質問
<2005.12.15-8>質問事項及び要旨

1.複式簿記・発生主義会計の導入について   「自治体経営の視点の確立と「説明責任の一層の遂行」を

現行の官庁会計の問題点として、資産や負債などの情報や、金利を含む正確なコスト情報が把握しづらいとして、自治体経営の視点に立ち説明責任の一層の遂行には「複式簿記・発生主義会計」導入を図ることが不可欠です。そこで、伺う。
①明治以来一世紀以上にわたって使われ続けてきた単式簿記・現金主義による官庁会計制度から複式簿記・発生主義会計を導入すべきと考えるが、そこで、伺う。
②日の出町の会計制度改革に関する検討委員会を設置し、日の出町に相応しい複式簿記・発生主義会計の具体的な内容等について検討すべきと考えるが。
③日々の会計処理から複式簿記・発生主義の考え方を定着させることで、より効率的・効果的な行政運営を展開するとともに、町民への説明責任を一層果たしていくことで、より質の高い町民サービスの提供を目指すべきと考えるが。

2.学校給食の現場における食育の今後について  「調理現場のドライ化」と「機能的な厨房」に

先の通常国会で食育基本法が成立し、施行されました。「実りある食育」を具現化することが期待されています。しかし、現場には、さまざまな矛盾や課題もあると指摘されています。そこで伺う。
①食育を計画的に推進するための指針の作成や食育の指導体制の整備が必要と考えるが。
②最近、学校給食の調理システムを電化する動きが出てきて、メリットがいくつかあげられるようになってきました。取組み・計画など現状について伺う。
③調理場の、床を常に乾いた状態にしておくドライ方式のような一定水準以上の設備の整備を図る必要があると考えるが。