田中和子のたて・よこ・ななめ

文京区議会議員田中和子の区政や日々の出来事に対する思いや考えをお知らせします。

ありがとうございました

2015-04-25 21:28:16 | 日記
1週間の選挙運動が無事終わりました。
多くの皆様にお世話になり本当に感謝です。
3月8日の母の入院、25日に死去、4月2,3日の前夜式、告別式と、この間選挙準備は事務所スタッフの皆様にお任せし、私は病院通いでした。
厳しいときでしたが、何とか乗り切れました。

選挙期間中、朝早いときは6時から駅頭に立ちました。
この時ある男性から、「指ヶ谷小学校の統廃合の時は本当にお世話になりました。あの時のご恩は忘れられません」と握手をしてくださいました。無理やり学校統廃合から7年も経つのに
覚えていて下さって本当にうれしいことです。
また、田中は議会終了ごとに区議会レポートを発行し、7つほどの地域を自分の足で町を見ながら歩き、レポートを配布していますが、全く知らない方から、「読んでいますよ」と声をかけていただく機会が多くありました。これもうれしいことでいた。

私が学んでいる「市川房枝女性と政治センター」は選挙の結果はどうであれ、「グレーなことはよい」、「やったもの勝ち」という選挙はしないこと、胸を張ってクリーンな選挙を行うことを旨としています。
しかし、このごろ何がグレーなのかも知らない候補者、区から配布される立候補の手引きすらよく読んでいない候補者もいらっしゃるようで、間違ったことをブログに書かれています。これは候補者としての最低線すらできていないことになりますね。

今夜はゆっくり休みます。
明日は根津神社つつじまつりの甘酒茶屋のお手伝です。蓬莱町のお当番です。
つつじを楽しみにお越しください。




もう終盤

2015-04-22 22:57:55 | 日記
選挙運動も終盤を迎えようとしています。
今日はお天気も良かったので、自転車隊で車が入れない地域を回りました。
木造密集地域には空き家があります。
空き家対策としては、老朽化した空き家の除却と跡地の有効活用、まだ使用できる空き家の有効活用の2つが一般的に行われています。文京区の空き家対策もこの2つを素直に受け、①除却を助成し、跡地を10年間無償で区が利用する、②有効活用できる空き家はNPO等に紹介するものですが、①に2件の実績があるだけです。法的な問題もあり、区は弁護士による相談会を開催しています。
いっそ民間の力をかり、事業の幅を広げてはと思います。

さて、狭い文京区、選挙カー何台かが一度に出会うこともあります。
選挙カーを使用するか、自転車を利用するか、徒歩か、候補者により選択肢はいろいろ、組み合わせもあります。
選挙カーのレンタルは公費申請ができますが、看板やスピーカーは候補者もちです。
アナウンサー(ウグイスさんが一般的に使われています)の経費は公費では出ません。
徒歩で行っている人は、歩きながら、移動しながらの演説は流し演説となり禁止されていますので、ご注意を!

24日は田中和子の岐阜高校の同級生である岐阜県知事の古田肇さんが応援にきてくれます。
古田さんは知事になる前は文京区の住人でした。
11時半に白山上で街宣をいます。お出かけください。

 

いよいよ、区長、区議選が始まりました

2015-04-19 21:55:57 | 日記
 今日から統一地方選、4年に一度の区長選、区議選が始まりました。
せっかく当選しても、3年半は寝て過ごし、半年を選挙活動に当ているような議員もいます。
新人候補者のチラシを見ると、区民のために区政をどうしたいのかというより、議員になって自己実現を図りたいのかと思える方もいます。
また、今日になっても平気で3連ポスターを張っている候補者の感覚にも驚きます。
区民の生活を託すのにふさわしい候補者をしっかり見極めてください。

私のポスター番号は11番、多くの方が出発式にお越しくださいました。
みなさんの期待に応えるべく、力いっぱい政策を述べてまいります。
私たちの選挙は、出馬や出陣式という言葉は使いません。候補者である私もたすきをしません。これは戦争を思い起こさせることはやめたいという先輩女性たちの想いを受けたものです。市川房枝記念会で長年学んできたことを活かし、クリーンな選挙をします。

3期12年間を振り返ると、区長与党を名乗る人たちがやらない区政チエックが私の得意分野にになり、これぞ無所属議員のできることと自負しています。目に見える即効性はないかもしれませんが、漢方薬的な働きで区政の体質改善に役立ちます。
区政の体質改善こそが、区民の願いと区の行うことのギャップ解消に一番です。
政治は暮らしの全てです。
納得できる未来を私たちの選択で作りましょう。

明日は目白台から大塚、小石川を回ります。
出会ったら声をかけてください。

いよいよ、区長、区議選が始まりました

2015-04-19 21:55:57 | 日記
 今日から統一地方選、4年に一度の区長選、区議選が始まりました。
せっかく当選しても、3年半は寝て過ごし、半年を選挙活動に当ているような議員もいます。
新人候補者のチラシを見ると、区民のために区政をどうしたいのかというより、議員になって自己実現を図りたいのかと思える方もいます。
また、今日になっても平気で3連ポスターを張っている候補者の感覚にも驚きます。
区民の生活を託すのにふさわしい候補者をしっかり見極めてください。

私のポスター番号は11番、多くの方が出発式にお越しくださいました。
みなさんの期待に応えるべく、力いっぱい政策を述べてまいります。
私たちの選挙は、出馬や出陣式という言葉は使いません。候補者である私もたすきをしません。これは戦争を思い起こさせることはやめたいという先輩女性たちの想いを受けたものです。市川房枝記念会で長年学んできたことを活かし、クリーンな選挙をします。

3期12年間を振り返ると、区長与党を名乗る人たちがやらない区政チエックが私の得意分野にになり、これぞ無所属議員のできることと自負しています。目に見える即効性はないかもしれませんが、漢方薬的な働きで区政の体質改善に役立ちます。
区政の体質改善こそが、区民の願いと区の行うことのギャップ解消に一番です。
政治は暮らしの全てです。
納得できる未来を私たちの選択で作りましょう。

明日は目白台から大塚、小石川を回ります。
出会ったら声をかけてください。

新しい出発

2015-04-01 17:14:00 | 日記
 私ごとですが、3月22日母が92年間の地上での人生を終えました。
要介護4でしたが、自宅で過ごしたいとの願いから、ヘルパーさんの力を借りながら、私が自宅で介護してきました。

3月8日、呼吸が苦しくなり、救急車で駒込病院に運ばれましたが、足立区にある循環器専門病院に転送されました。救急車が到着しても、受け入れ可能な病院が見つかるまで時間がかかりますが、在宅を専門に往診してくださる先生のおかげで、駒込病院、そこから循環器専門病院へと受け入れは比較的スムーズに進みました。
国は病院から在宅への方針を打ち出しています。そのような方針を打ち出すからには、その環境整備が必要ですが、国は理想論を掲げるだけで、まだまだ環境は整っていません。

 まず、自宅での介護ですが、介護を受ける人の気分転換、介護者の負担を軽減するためにショートステイが設けられていますが、文京区では2か所の特養に設けられたショートステイのうち何室かが閉じられています。介護人材不足からです。介護人材不足は今後ますます大きな問題になってくることでしょう、自治体はこの危機を察知し、人材確保に力を入れています。
 
 田中和子の介護人材不足を問う本会議質問に、区長は「区内事業所と介護福祉士養成校等関係機関のネットワークづくりを進め、職員の実態を把握しながら、連携して実効性ある人材対策を実施していく」と答弁しました。もっと区は積極的な手を打たねば、自治体間の競争である人材確保は困難でしょう。
 私は母を介護しながら、家にいることは本人の希望だからよしとしても、果たして介護の質ということを考えた時、24時間それなりのケアーが受けられる施設にいたほうが本人のためではないかと時々思いました。介護者自身の生活の質、介護を受ける側の生活の質は在宅より施設のほうが充実し、この差はどいうことなんだとも感じました。こんな思いをされた方はありませんか。

 また、在宅医療ですが、国の病院から在宅への方針は、居宅の病室化を宣言しているようなものです。在宅で医療を受けるには、その道を志す医師が必要なこと、在宅医療を支援する病院の体制が整っていること、やはり家族の協力も必要になります。
現状では、介護離職者や看病離職者がどんどん増えます。介護人材不足であればなおのことです。国は高齢者にかかる医療費や社会保障費の削減を狙っていますが、制度を見て国民を見ていません。なにより介護や看病をする人の抱える問題を把握していません。住民に身近な自治体がもっと国に声をあげることが必要でしょう。私もこの経験を活かしていきたいと思います。

さて、母も新しい命の出発をしたことと思います。
今日は4月1日、区役所にも新入生が登場しました。
配属された部の各課をまわり、決意を述べていました。
職場環境に恵まれ、果敢にチャレンジし、区民のために良い仕事をする人材となりますように。