＃196 「HAPPEE MANIA ツアーレポ その１０」

３月２６日　＠“MAGIC　STICK”　Detroit, MI
昨夜に引き続き、かなりデカいハコです。デトロイトの“MAGIC　STICK”です。お馴染みです。

前回に引き続き今回も出番はトリです。でもねやっぱり大きいハコだと、ある程度の人数のお客さんが入ってもあんまり一杯に見えないもんなんだよね。それを実感したのが前回。そして今回、、、。
うーん、、この現実は素直に喜んで良いんだよね?　前座の2バンドの演奏時には、まだ我々を不安な気持ちにさせるに十分だった寂しい客席も、いつの間にやらはるか後方まで埋まっています。セッティングの時点でもう、みんなステージにカブリツキです。驚く程たくさんのお客さんが来てくれました!　しかも「何となく見に来ました」じゃなくて、ピーランダーファン率がすごく高い。　ハコのマネージャー曰く「日曜の夜でコレだけ入るって事は、金曜か土曜だったら確実にもっと入ってるな。」との事。よしよし、いいぞ！もちろんショウは「どっかん、どっかん！」の大成功！自然発生的に度々巻き起こる「ピーランダーコール」と「STEAKコール」。「ベストバンドエバー!」の声が客席から何度も聞こえてきました。巨大手作りケーキのプレゼントも頂きました。そして連続連夜のネバーエンディングなサイン責め。

もちろん毎回ツアーの度に実感はするんだけど、特に今回は集客率が上がってきているのを感じます。いいんじゃねーの?

アノ名作「STEAK」のプロモビデオを撮影してくれた、ますます悪人顔に磨きがかかったアンソニーとも久々の再会。昔を知る人から「本当に良かった。そして更に良くなった。」と褒めてもらえるとうれしいよね。紹介してもらった彼女はとてもキュートで「なんで悪人顔でつるっぱげのおっさんに、あんな可愛い彼女が?」とひとしきり話題になる。

３月２７日　DAY　OFF
１０日振りの休みです。
洗濯、車の修理、移動とあんまりのんびりは出来ず。
ニューヨーク州バッファローのモーテルにチェックイン。このモーテルがねー、何だか古い造りでさー、ちょっと異様な雰囲気を感じるんだよねー。ひとり「こえー、、、。」と怯えているとケンゴ隊長が「、、なんかこのモーテル、“シャイニング”みたいやなー。」と一言。そうそう、そんな感じ!薄暗い廊下の向こうから双子の女の子が出てきそうな！変に感じてたのオレだけじゃなかったんだ、、、。

（写真はデトロイトでのライブ直前。この日も入りました。）