サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

障がい者サッカーとウォーキングフットボール

2017年11月18日 | 障害者サッカー全般

今日(11月18日)は東京都杉並区の『障がい者サッカー』のイベントへ、ご近所ということもあり顔を出して来た。
最初に障がい者サッカー連盟北澤会長や各団体の選手関係者によるトークセッション、その後エキシビションマッチ、体験会という流れ。
 
これまでいろんな場で、各障がい者サッカーの選手たちや健常者のサッカー少年が入り混じるエキシビションマッチを見てきたが、理念としては素晴らしくても正直無理があるなあと常々思ってきた。誰かがかなり空気を読んでプレーしなくてはならなかったりで。
また電動車椅子サッカーとブラインドサッカーの選手はともにプレーすることは難しかった。
 
今回は障がい者サッカー4団体(アンプティサッカー、ろう者サッカー、CPサッカー、電動車椅子サッカー)以外にも日本ウォーキング・フットボール連盟が参加しているということで、エキシビションマッチはウォーキングルールで行われた。つまり「走っちゃダメよ」というルール。ヘディングも禁止。ボールは電動車椅子サッカーの7号球を使用。
 
そういったルールは多くの参加者にとってはかなりのかせとなり、真剣にやってもなかなかうまくいかないようだった。
 
これならば電動車椅子サッカーの選手もともにプレーできる。いいクロスボールがくれば豪快な回転シュートも披露できるだろう。もちろん電動車椅子サッカー選手にはある距離以上には近づかないという注意は絶対に必要だが。
通常の歩く一歩よりもアンプティサッカーの選手の一歩のほうが大きく、有利に働く局面もありそうだ。
総じてブラインドサッカー以外の6団体の競技者はさほど無理なくプレー出来そうだ。ブラインドサッカーの選手も声でのコミュニケーションを周知すればやれなくはないと思う。場合によってはガイドとともにプレーするなどのやり方もあるだろう。
もちろんデフ(聞こえない聞こえにくい)の選手とブラインド(見えない見えにくい)の選手との橋渡しは必要になってくる。
 
今日のサッカーはフットサルのゴールで行われたのでゴールキーパーは時々空気を読む必要があった。ケースバイケースで少年サッカー用のゴール、場合によっては通常の11人制のゴールを使ったりすれば、GKもガチンコにならざるを得ないだろう。
 
ウォーキング・フットボールは高齢者や人工股関節の人々も楽しめるサッカーだが、障がい者サッカーとウォーキング・フットボールの組み合わせはなかなか面白いことになるのかもしれない。




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