サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

CPサッカー日本代表2勝1敗で準々決勝へ

2016年08月02日 | CPサッカー

 CPサッカー日本代表デンマークで開催中のWorld Championship Qualification Tournament グループリーグ第3戦でカナダに0−7と敗れて2勝1敗、グループDの2位通過が決まった。
 試合は日本時間の昨8月1日18時半から行われたがLIVE中継がなくやっと先ほどYou Tubeで観たため書込みが遅くなった。

 決勝トーナメント突破が決まった後のグループリーグ第3戦、出番の少ない選手を中心に先発メンバーが組まれた。当然、今後の日程をにらんで、選手のコンディションやモチベーションを考えてのことだろう。フォーメーションは1・3・2 、あるいは 1・3・1・1みたいな感じ。GKは柳英行。大沢翔太郎がスィ−パー気味に最後尾に入り、その前に右から大野僚久、三浦良介、中岡皓大。2トップに高橋弘人と花木一麿。1トップが花木でその下に高橋というようにも見える。

 カナダはフィンランドやデンマークより格上ということもあるが、(厳しい言い方になるが)ファーストチョイスのメンバーよりチーム力が落ちる点は否めない。カナダ選手の見事なフリーキックや個人技による突破もあったが、失点の多くはフリーにしてはいけない場所、場面でフリーにさせてしまったことによる失点。前線からなかなか連動した守備ができなかった点もあげられるだろう。この点はやっている選手自身が一番よくわかったいることだろうし、今後につながる敗戦だったと思う。
 またGK吉岡も後半途中から出場、選手全員がピッチに立った。 

 ところで7失点している試合で言うのもなんだが、GK柳は以前に比べてポジショニングが随分良くなっているように思える。柳選手自身の頑張りもあっただろうがおそらくコーチングスタッフの指導の賜物だろう。この試合では交代するまで6失点しているがGKのミスはあまりなかったように感じた。むしろ好守でかなりの失点を防いでいた。

 この試合でセンターラインの戸田、井上、谷口が 休むことができて、次戦に中3日で臨めることは大きいだろう。守備の要である浦は後半途中から出場したがコンディションは良さそうで次戦も問題ないだろう。三浦、大沢あたりは連戦で大変だとは思うが頑張ってほしい。もちろん他の選手たちも優勝目指して頑張ってほしい。


 次戦準々決勝の相手はポルトガル。
 キックオフは日本時間で3日水曜深夜24時(正確に言えば 4日木曜日0時)。
(当然中継はあると思いますが、私自身がLIVE中継を観れなさそうで書込みできないかもしれません) 

 その後の日程は以下。
 
(追記)
日本は準々決勝ポルトガル戦で2-3と敗れてしまったため、4日木曜日22時キックオフの5〜8位決定戦へ回ることとなった。対戦相手はオーストラリア。

 6日土曜日5~6位決定戦は18時30分〜、7~8位決定戦は16時30分。

(いずれも日本時間)