書評_「記憶がなくなるまで飲んでも、なぜ家にたどり着けるのか？」

川島隆太、泰羅雅登共著　新潮文庫刊

私の謎のひとつ。
そうそう、酔って家に帰るもどうやって家に帰ってきたのか？
記憶がないときが多々あります。
不思議です。

朝、目が覚めるとちゃんとパジャマを着て
自分のベッドに寝ているではありませんか？

謎です。

確か２件目にあの店に寄ったよな？
でもその後の記憶が曖昧。
よくあることです。

携帯の履歴やタクシーの領収書の金額、時刻などが
足取りを追う手掛かりになります。

自慢にもなりませんが、、、

酔って記憶がないときは、記憶がありませんでした
と正直になることも大切です。

海老蔵さん。
今日記者会見をしておりましたが、
明らかに酔って記憶が飛んでいるようです。
自分の行動が他人事のようです。

お酒は楽しく飲むもの。
無理強いは行けません。

お酒のお過ちはいろいろあります。
そうそう、ＳＭＡＰの草なぎ君も失敗しました。

人間らしくていいではありませんか？
ただ
人に迷惑をかけるような飲み方だけは
控えたいと自戒しましょう！


本書のどうやって家に帰れるのか？ですが、
脳には脳ナビという帰省本脳が備わっているようで、
新居ならともかく、記憶がなくとも
無意識のうちになんとなく見覚えのある景色に反応して
家路への指示をだすのだそうです。

そういえば、タクシーに乗ると
「○○までお願しまあああす。ああいって、あそこで右折して
どこどこまで行ってくださいっ、ヒック！」などと
言っている可能性は否定できません。

だから家路につけるのだそうです。
脳ナビのおかげです。

私は複雑な道順のところには住めないようです。

そうそう、
忘年会シーズンです。
お酒は適量。ほどほどに。
自戒をこめて拝読しましょう！

画像右の「おにぎりの丸かじり」まこれからいただきます！