まだ、ちょっと先ではあるが、やはり定年後が気になって、この手の題の本をよく書店で手に取るが、この本は思わず買ってしまった。
何に惹かれたのかと言うと、あまりにも普通の日常で、「なんとなくそうなると思っていたけどやっぱりそうだよね」ということが書かれている。
結局定年になっても、そんなに豊かになるわけではなく、好きなことと言っても特別毎日するわけではなく、公園に行ったり、喫茶店で時間をつぶす毎日。でも、定年後の人々はそれなりに個性があり、人それぞれ・・・
周囲の定年後の人を見ていても確かにそんな感じだし、でも、中には、現役の時に身に着けた技術を乞われて海外に出かける人もいたり、やはり、ひとそれぞれ・・・だと思う。
自分は定年後どう過ごしたいのか、今の地位やこれから定年までの地位がどうであろうが、退職してしまえば、ただのおじいさん(おじさん、と言いたいが)になってしまう。
まじめに、「どうなるのだろうか」と考えると怖くなるが、この本にも玉村豊男氏の文章を引用して、「人生はコントロールできない。与えられた現実の中で努力して生きていくしかない」と言っている様に、「結局自分でコントロールできる部分はたかがしれていて、日々足元を努力するしかない」以上、あまり先のことを考えすぎない方がいいのかもしれない。いや、いいのだと思う。
秀吉の、「露とおち 露と消えにし わが身かな 難波のことも 夢のまた夢」という通り、この世で生きることは、はかないもので、何かに執着しない方がいいのだと思う。人間万事塞翁が馬。ということなんだろうなあ、とこの本を読んで改めて思った。と書いてみて、なんかネガティブな文章になった気がしているが、ネガティブなことを言いたいのではなく、肩の力を抜いて、楽しみながら生きることが大切なのだと言いたかったのだ。私の場合、「楽しみ」とは好奇心の充足であり、いろんなところに行き、人と会い、知らなかったことを知り、楽しい経験をすることだと思っている。
まとまりの無い文章になってしまいましたが、今日はこの辺で。
何に惹かれたのかと言うと、あまりにも普通の日常で、「なんとなくそうなると思っていたけどやっぱりそうだよね」ということが書かれている。
結局定年になっても、そんなに豊かになるわけではなく、好きなことと言っても特別毎日するわけではなく、公園に行ったり、喫茶店で時間をつぶす毎日。でも、定年後の人々はそれなりに個性があり、人それぞれ・・・
周囲の定年後の人を見ていても確かにそんな感じだし、でも、中には、現役の時に身に着けた技術を乞われて海外に出かける人もいたり、やはり、ひとそれぞれ・・・だと思う。
自分は定年後どう過ごしたいのか、今の地位やこれから定年までの地位がどうであろうが、退職してしまえば、ただのおじいさん(おじさん、と言いたいが)になってしまう。
まじめに、「どうなるのだろうか」と考えると怖くなるが、この本にも玉村豊男氏の文章を引用して、「人生はコントロールできない。与えられた現実の中で努力して生きていくしかない」と言っている様に、「結局自分でコントロールできる部分はたかがしれていて、日々足元を努力するしかない」以上、あまり先のことを考えすぎない方がいいのかもしれない。いや、いいのだと思う。
秀吉の、「露とおち 露と消えにし わが身かな 難波のことも 夢のまた夢」という通り、この世で生きることは、はかないもので、何かに執着しない方がいいのだと思う。人間万事塞翁が馬。ということなんだろうなあ、とこの本を読んで改めて思った。と書いてみて、なんかネガティブな文章になった気がしているが、ネガティブなことを言いたいのではなく、肩の力を抜いて、楽しみながら生きることが大切なのだと言いたかったのだ。私の場合、「楽しみ」とは好奇心の充足であり、いろんなところに行き、人と会い、知らなかったことを知り、楽しい経験をすることだと思っている。
まとまりの無い文章になってしまいましたが、今日はこの辺で。