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2017年6月20日火曜日
赤口
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DR.NORIKOのワンポイント
ご自分の身体と心は、ご自分で守ってください。
ご家族の健康は、貴方が心がけてあげましょう。
◎日本人が最も多く食べている野菜(厚労省・2015年発表)
1位 大根
2位 玉ねぎ
3位 キャベツ
4位 白菜
5位 人参
6位 ほうれん草
7位 トマト
8位 きゅうり
9位 かぼちゃ
10位 レタス
成人の1日摂取量のお奨めは350gですが、平均260~270g。
お奨め摂取量よりも約70~80g少ない。
もっと野菜を摂取しないといけません。
ただし、この時期は消化不良を起こしやすいので、
生野菜ではなく、スープで摂取しましょう。
◆この梅雨の養生法「湿」に注意!
日本の場合、6月21日の前後20日間注意してみましょう。
◇体表からの湿を出す対策は?
このような食材を摂ると良いですよ!
[人間]
生姜・ネギ・紫蘇・茗荷・ミント・
菊花・桑・陳皮・柚・パクチー(大量に摂ると身体を冷やす)
[犬・猫]
生姜の搾り汁をごく少量(1~2cc)ならお薦め。
ネギ・玉ねぎ類は使用禁止。(中毒を起こす)
注:ハーブは好き好きがあり、具合が悪くなる時もあるので使用する際は要注意です。
◇内臓を丈夫に汗と尿の排泄を促す
犬・猫は、汗をかけないので尿の排泄量には十分注意しましょう。
[人間]
ハト麦・大豆・枝豆・空豆・トウモロコシ・
小豆・緑豆・瓜全般・セロリ・あさり・昆布
[犬・猫]
ハト麦・大豆・枝豆・空豆・トウモロコシ・セロリ
注:セロリは消化が悪いので、柔らかくしてから少量与える。
【お薦め】
1.小豆を柔らかくかぼちゃと煮る(味付けナシ)
2.西瓜(あまり甘くない皮の近く)・キュウリを細かくしたもの。
お茶もおすすめです。
・はと麦茶
・あずき茶
・トウモロコシのひげ茶
[犬・猫に与える場合の注意点]
10~20倍以上に薄めたものにしましょう。
大量に尿が出る場合は与え過ぎなので、要注意。
若齢動物には与えない。
高齢動物には与える量は、2~3㏄の少量から様子を見て与える。
夜にはあまり飲ませない。(お漏らしをする可能性があるため)
<お茶の効能一覧>
はと麦茶:健脾利湿・清熱排膿
☆甘/微寒 脾胃肺
・腫瘍抑制、排膿
・代謝促進
・皮膚浄化
・肌荒れ、美肌、シミ
・利水、浮腫み
あずき茶:清熱利水・活血消腫
☆甘酸/平 心小腸
・浮腫み
・胃もたれ
◆津液不足の老人、陰虚又は陽虚で尿量が少ない人は控える
エキナセア:利水
・免疫力の活性化
・感染症予防
・抗ウイルス作用
・抗菌作用
・膀胱炎
<引用:一般社団法人 国際発酵食医膳協会 http://fodfex.com/index.html>
犬・猫の尿の排泄目安量
犬の場合
(30×体重+70)×1.6
猫の場合
(30×体重+70)×1.3
食事内容を見直しながら、
梅雨の時期をうまく乗り切りましょう!
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