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by kaz'S Metry

10代の頃の話 1

2020-04-09 07:00:00 | 【独創と独り言と僕自身と】




今週も半ば突入…。。 埼玉県も例により 緊急事態宣言指定区域である為、空気感染しないとわかっていてもついつい、風の谷のナウシカ状態。。

 マスクを外すと、
ナウシカ「少し…肺に入った…」

そんなイメージの中で、 何処かしら覚悟を必要としている自分が居る…

 そんな中、お客様から電話が繋がらない と、お問い合わせ。 旧NTTさながらの迅速な対応を心がけております。 なんちゃって。。

 さて、この画像にありますクローバーホン。。
ぼくが、現在保管している 20年以上前の代物(しろもの)です。。
しかも新品未開封です。
 な、なんと天下のNTT‼️現在進行形でスタンダードモデルとして、現行発売してるんだな、これを‼️(本日調べて判明しました)。

かつて、アナログ交換機からデジタル交換機に移行する際に、D20.D70という交換機が、家庭用の電話回線に変革が行われていきました。。(これは、現在では時代遅れとなりましたが、ADSL回線を視野に入れた前程の取組でした)。公共の場では、ISDN公衆電話が堂々とした格好で、その公衆電話に、コンピューターを接続し、ビジネスマンが、何やら通信しているチラシまでNTTは、コマーシャルしていた時代があったんですね。。

 その渦中に、NTT歴代の影の傑作が生まれていた事を、私ら(変な人達)は、逃さなかった。。

 それが、この、クローバーホン‼️

 この電話機を持参して、何度となく従兄弟の兄ちゃん宅に足を運んだ事か。。
 それは、特殊な用途の為に…

 この電話機、当時の交換機と、相性がめっちゃ良かった‼️ (だから、2台ぼくは所持していた)。。

 今だから言うと、(今では通用しない((交換機の都合上))。)日本国内に於ける最速のリダイヤル機能を搭載していた。
 これが、コンサートチケット予約に驚異の力を発揮していたのだ。。
 取れないチケットは、まずは有り得ない。。

S席は、フツーにガッツリ確保いたしました。


 さてさて、噂からか、たまたまか、ぼくに、kazさん、電話繋がらない。。その問い合わせから、ムズムズっと、当時のアナログの才能が、お役に立てればと、出向いてみながら、その懐かしい クローバーホンを、埃を被った棚から、思い出と共に本日、棚卸し。。

 少しでもお役に立てたかはわかりませんが、それ以上に、ふっと、棚からこぼれ落ちてきたモノに、ノスタルジックな、それでいて峻厳で取り返しのつかない感じを振り払いたくなり、ふぅーっと、息を吹きかけ、窓を開けてみた…

 そう。。当時のぼくは、掛かってきた電話の受話器を上げた瞬間の数秒で、電話機の種類、メーカー、交換機の種別、描けてきた地域まで聞き分ける聴覚を持っていました。(我々の事は雑誌にも取り上げられています)。

なぜ、こんな芸当を為し得るのか?についての種明かしは後日。。

続く。。

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