赤牛岳の山頂でコーヒーを飲みながらボケ~と景色を眺めて10時にまた出発ε=┏( ^^)┛
山登なでしこが北アの縦走を始めた頃から是非とも歩いてみたかった憧れの読売新道☆彡
◆読売新道とは…
黒部ダムから黒部湖畔をひたすら歩いて平の渡場から渡船し、奥黒部ヒュッテを経て赤牛岳に至るルートが“読売新道”と呼ばれています☆彡
1961年に富山県高岡市に読売新聞社が北陸支社を開設し、記念事業として作られた登山道だそうで…
完成まで5年間を要したそうですφ(..)
今回私は読売新道を赤牛岳から奥黒部ヒュッテまで標高差約1,400mを降ります!
コースタイムは6時間30分♪
赤牛岳が8として奥黒部ヒュッテが0ポイント!
0/8~8/8までの標識がありますが等間隔で 8等分されているわけでもなくて、1つの目安なのだそうです(^^ゞ
いよいよ赤牛岳から今日は奥黒部ヒュッテを目指して!
実際に歩くとどんな道なんやろ~!?
期待と不安でちょっとドキドキです゜+。(*′∇`)。+゜
赤牛岳から先はガレガレ&ザレザレの道を急下降!
その後は稜線を軽くアップダウンして…
赤牛岳から降って来た道を振り返ってパチリ☆彡
その先にザレた道にロープがあってトラバース…
次はゴロゴロした石の道のアップダウン…
途中に“7/8”の標識があり、紅葉も色づいていてホッと一息♪していると~
下からベテランのお兄様&お姉様4名が登って来られてご挨拶ヾ(=^▽^=)ノ
ここまでの道がかなりエグかったようで…
『心が折れると立ち直るまでが大変ですょね~(^^;』
な~んて会話をして別れて、皆さんの後ろ姿をパチリ☆彡
私はまだまだこれから!色々な試練が待ち受けているらしい…(^^;
皆さんはここまで来たらあと一息♪
稜線歩きを楽しんで下さ~い(^^)/~~
その後も立山や黒部ダムを眺めながら~(o^o^o)
稜線上の軽いアップダウンを繰り返し…
赤牛岳から降って来た道をパチリ☆彡
反対側からだとキツそう~(^^;
するとゴロゴロした大きな石の上を因幡の白兎みたいにピョンピョン渡りながらピークを巻いていると、後方からソロの男性が現れて…
道を譲るとお礼に“男梅”の飴を頂きました(*^^*)
ふとその方の足元を見ると革靴で、しかもザックは…(οдО;)
今日は平の渡し場から渡船して平の小屋まで行かれるそうで…
く、くれぐれもお気をつけ下さ~いヾ(^^;
ピークを右に左に巻いて巻いて~♪
赤牛岳を10時に出てから1時間半!!
6/8地点に到着☆ヽ(▽⌒*)
ザックを降ろしてまたもやまったり~♪
お腹も空いたのでハム&玉子サンドをパクリ(●^ー^●)
目の前には今年の夏に《北ア屈指のど根性コース》と言われる船窪岳から烏帽子岳を25キロものザックを担いで縦走し、最後はボロっボロ~の落武者になって心が折れまくり…
《トラウマの地》と化した烏帽子岳が目の前に見える~(ρ_-)ノ
あれから約1ヶ月…。
その後に行った新穂高温泉側から登った白出沢でも、ほんまにダメダメで…
トラウマを引きずり、落武者のままSWに突入…(__)
今回登った急登が続く竹村新道でも思うように登れず~
挙げ句の果てには鼻血Bu~になって途中で緊急ビバーク!!
今回も担ぎ過ぎなもんで、想定内と言えば想定内だったんやけど~(^^;
あまりの不甲斐なさに益々落ち込んでいた落武者なでしこ…(__)ドヨ~ン
でも、水晶小屋から空身で鷲羽岳をピストンした時にちょっと自信復活♪
『なんや~、荷物が少なきゃ楽勝や~ん(o^o^o)』
そして水晶小屋から赤牛岳を、お水を2Lを入れて20キロのザックを担いでいても、急登が無いから楽勝やし~♪
まぁ~今年は北アの縦走で自分の担げる重さの限界を知ったって事でヾ(≧▼≦)
食後のデザートは大好物のピンクグレープフルーツを烏帽子岳を眺めながらパクリ・パクリ♪
山で食べるとめちゃんこ旨~い(●^O^●)
来年の夏の縦走は日本三大急登&北ア三大急登の1つ“ブナ立尾根”からスタート♪
烏帽子岳!!
来年は楽勝で登ってやるから待ってろょ~\(^O^)/
1つの目標としていた読売新道から、自分一人の力で繋げた白馬から連なる後立山連峰を眺め…
この日、やっと夏の落武者縦走でのトラウマが解消されました(^m^)
読売新道はまだまだつづく…