アニメちゃんぷるぅ

アニメ漫画等。日本が世界に誇るメディアについてを独断と偏見で徒然書く。主にアニメ視聴ブログ…に最近なってないですね。

がくえんゆーとぴあ まなびストレート! 第10話 

2007-03-21 23:08:59 | がくえんゆーとぴあ まなびストレート!
がくえんゆーとぴあ まなびストレート! 第10話 集う仲間たち

『トモダチからナカマへ』の話。

学園祭復活署名決裁日まであと34時間。署名を集めようとしてますが、現在32%・・・・思いと結果が一致しません。
そんな中時計台が古くなったので、合併を機に解体して新しくするということで工事が始まります。
そこで、放送が入ります。「時計台の妖精」とその声は名乗ります。
どう聞いてもまなびです。
最後にこの学園が学園祭で騒がしくなる光景を見たかった。と悲しそうに言います。
芽衣は呆れ顔でまったくといってます。しかし傍らのみかんは涙を流して、「可哀想だよ。妖精さん」と言います。
素直な良い子ですね。みかんは妖精とかを信じてる子なのね。

そんな時計台の祟りなのか、時計台が大爆発。生徒会室も一緒に爆発です。
それに対ししもじーは「ご愁傷様」と一言。
しかし、しもじーはそんな彼女達を喜ばそうと思い、みんなを引き連れ暗い森の中を歩いていきます。そして着いた所は。
誰も使わなくなった学生寮でした。
どうだ。と言うしもじーに対しみんなの反応は、
「怖いー!!幽霊屋敷だぁー」と一目散に逃げていきます。

結局、この寮を改装することにするのですが、桃ちゃんが怪談話をしてみんなを怖がらせます。
桃、何でいるんだと突っ込むと「超法規的処置です」と答えます。
何だ、どんな事したんですか桃さん。
気を改め改装します。前もやったので手馴れたもんです。
みんなで協力。みかんは二階への階段を怖がります。

模様替えが多いこのアニメに対しこのような意見を発見。「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」様。古い価値観をぶち壊し合理化を進めようとする愛光学園(大時計の撤去はその象徴)に対して、古いものを修築しながらも有効活用しようと言う学美達の発想は、ある意味鏡子へのアンチテーゼ。

眼から鱗の意見。今の世の中、なんか新しくすればいいさ。という風潮があります。
某お菓子メーカーが長年愛されたキャラクターを変えて再出発しようといってるように。
前からあるものを大事にせず、ただ新しくするという感覚ってどうだろう。
ちょっと考えてみる。

綺麗になっていく寮。そこで芽衣はふと呟きます。
「みんなでやる学園祭は楽しいに決まってる…かぁ。」
それを聞きまなびは怒り声で
「そんなの誰にだってわかることじゃん!」と言います。
「…そうかな?」と芽衣。
疑問符を浮かべるまなび。
「以前の私は楽しいに決まってると言われても理解出来なかったと思う。…今はわかる。それは私が仲間と何かをする楽しさを知ったから…『トモダチからナカマへ』最高のキャッチコピーだと思ったけど、その意味がわかるのは私達だけで、みんなにまでは届いていなかったかもしれないわね・・・。」

その言葉に一同は消沈します。
その時演劇部の部長が部員を連れて手伝いにやって来ます。そして家庭科部も…。何も頼んでないのに集まる人々に感極まって涙が出る学美。
「何からやればいいの?」さも手伝うのが当然のような口ぶりの演劇部部長。
前のように生徒会だけでなく生徒と協力しながらという状況になります。
そして、噂が噂を呼び、どんどん協力する人が集まってきます。
分かってる子は分かってたんです。以前生徒会室の改装のときも手伝ってくれてた子は。あの楽しさを。
ライブに行きたがってた子も、気になって寮に行きます。
まなびはそんな子たちも一緒にやろうと無理やり引っ張っていきます。

寮は次第に生徒達の声で騒がしくなっていきます。
その様子を学園長は微笑み見つめます。
「この聖桜学園を・・・。好きになってもらえたかしら?」とたずねる学園長にまなびは。
「はい」と答えます。
騒がしく作業で賑わう寮内を見て芽衣は「私たちだけの思いじゃなかったんだね」
とみかんに言います。「うん」と言うみかん。

暗くなりどうしようと頭を悩ますまなびその時困った時には活躍。しかし報われない。しもじーの登場です。発電機を持ってきてライトアップします。
その行動力にむっちは何でここまでするのと訊きます。しもじーは「昔学生運動やっててな…」驚きの発言。この世界にもう一度学生運動なんてものが起こってたなんて思ってる方多いでしょうが。
むっちは無視です。

夜食まで出て寮の改築は進んでいきます。夜遅くまで友達と学校に残りわいわい騒ぎながら楽しく、一つの物事を作り上げてく。それってまるで…
そう思いながら見てたらみかんが代弁してくれました。
「これって学園祭みたいだよね」納得のお言葉。
まなびはうなずきます。

こんな『ともだち』みんなで楽しく作業を体験して『なかま』になったらね。
次の日…決裁当日。
「あの…70%の署名集まったんでしょうか?」と理事長に訊く多佳子。
首を横に振る理事長。
「いいえ、…76%よ。」びっくりさせないでよ。人が悪いですね。流石女狐

そして、生徒会室(新)には、
「学園祭復活!」と「友達から仲間へ」の張り紙が。

涙が出てきそうな話でした。いつもそうだろって突っ込みはなしです。
あのみんなで作業は、僕の心に学生時代の記憶を呼び起こしてくれました。
つくづく、心を揺さぶってくれる作品です。自分の心の琴線触れまくりです。
次回はついに文化祭です。
どうなるのかって。もう見てるんですが。詳細は次に書きますが。
少々ネタばれだと、ライブアライブです。

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