■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

■ 第6戦 タイ:予選Q1 GT300はHITOTUYAMA、GT500はカルソニックがトップ 【SUPERGT】

2017年10月08日 | ☆ F1

 Super GT第6戦タイは午前は大荒れの天気となり、
スコールに見舞われ、セッション開始前はぬれた路
面でのスタートとなりました。

 セッション開始時のコンディションは

  気  温 : 28度
  路面温度 : 30度
  湿  度 : 71%

で、ドライコンディションの例年のタイのレースで
は路面温度が50℃に到達するため、路面温度の低い
中で予選のアタックが開始されます。

 タイのレースで雨のレースは初なので、チームも
タイヤメーカーもデータを持っていないのですが、
想定していないレースの幕開けとなりました。


【 GT300:Q1 】

この日、2回のスコールに見舞われた。早朝に降った
雨は午前中に行なわれた公式練習中に乾いたものの、
セッション終了後にふたたび雨が降り出しました。

 レースイベントは、間にレースが行われラバーが
ある程度乗った状態で走行することになるのですが、
富士スピードウェイの雨のようなそれであり、浅瀬
のような状態で、走行するような雨量まで行きついた
状態からその状態よりもマシになったという環境です
から、ラバーが残ってるとはとても考えにくい条件
でセッションは開始されました。

 セッション前には雨は止んだものの、やはり、浅
瀬のような状態から雨がやんでもウェットであるた
め、セッション開始時は曇天の中スコールの爪痕残
るウェットコンディションの中行われました。

 公式予選Q1開始から各車レインタイヤを履いてコ
ースに向かい、水しぶきを上げながらのアタックと
なりました。

 まず、最初に、Hitotsuyama Audiのリチャード
・ライアン選手が1'40.803をマークしセッションを
リードします

 スコールのような強烈な雨はない物の、水しぶき
が上がる状況で、セッションはダンロップタイヤを
履くHitotsuyama Audiがトップのまま進みます。

 セッション残り時間2分、ここでJMS P.MU LMco
rsa RC F GT3の坪井翔選手が1'39.794をマークし
トップに浮しますが、リチャード・ライアン選手が
このタイムを上回る1'39.593でトップを奪い返し
ます。


 最終アタックの近づく残り1分に最終コーナーの
立ち上がりで【30】TOYOTA PRIUS apr GTがスピ
ンする場面があり、そのまま止まるとアタックが
不可能にと言う状況がありましたが、そのまま走
行を再開しておりなる赤旗などはなく、そのまま
セッションは進んでいきました。

 このセッションでは、何セットかタイヤを交換
しアタックするシーンが見られ、鈴鹿1000kmで
終盤に大クラッシュに見舞われ、驚異の修復力
でタイヘとマシンを持ってきたポイントリーダー
のVivacもタイヤチョイスに悩み序盤から交換を
する状況がありましたが、下位に沈んでいます。

 セッションはチェッカを振られた後もトップ
タイムの更新はなく


【21】Hitotsuyama Audi R8 LMS
   Audi R8 LMS / DAR

   リチャード・ライアン選手
   柳田 真孝選手

 

がトップタイムをマークしています。2番手には
ラストアタックで順位を一気に上げた

【65】LEON CVSTOS AMG
    Mercedes AMG GT3 / M159

    黒澤 治樹選手
    蒲生 尚弥選手


が着け、3番手に


【51】JMS P.MU LMcorsa RC F GT3
   LEXUS RC F GT3 / 2UR-GSE

   中山 雄一選手
   坪井 翔選手


4番手に


【88】マネパ ランボルギーニ GT3
   Lamborghini HURACAN GT3 / DFJ

   織戸 学選手
   平峰 一貴選手

5番手に

【7】Studie BMW M6
   BMW M6 GT3 / P63

   ヨルグ・ミューラー選手
   荒 聖治選手


が入っています。現在ランキング2位の

【4】グッドスマイル 初音ミク AMG
   Mercedes AMG GT3 / M159

   谷口 信輝選手
   片岡 龍也選手


は10番手でQ2進出を果たしています。

 

 

【 GT500:Q1 】

GT500のセッションから雨脚は弱まっていたの
ですが、セッション開始前に雨粒が落ち初め、
いつもなら様子見をしてワンアタックをする
ような調整が見られますが、今回は路面状態が
いい状態のうちにタイムを出す為に、セッショ
ンが始まるとマシンが一斉にコースになだれ込
みます。

  最初のアタックを終えた時点では、

【37】KeePer TOM'S LC500
   LEXUS LC500 / RI4AG

   平川 亮
   ニック・キャシディ

がトップに立ち


【38】ZENT CERUMO LC500
   LEXUS LC500 / RI4AG

   立川 祐路選手
   石浦 宏明選手

【6】WAKO'S 4CR LC500
   LEXUS LC500 / RI4AG

   大嶋 和也選手
   A.カルダレッリ選手


が続き、レクサスがトップ3を独占します。

4番手に前戦の優勝チーム、


【64】Epson Modulo NSX-GT
   Honda NSX GT / HR-417E

   ベルトラン・バゲット選手
   松浦 孝亮選手


が着けます。その後


【6】WAKO'S 4CR LC500
   LEXUS LC500 / RI4AG

   大嶋 和也選手
   A.カルダレッリ選手


がトップに立ちます。15分のセッションのなか、
残り9分を切ったところで順位がめまぐるしくか
わります。


 アタックを終えてピットに入るマシンも多く
なる中、いずれもピットロード上で再びウエッ
トタイヤに交換してすぐにコースに戻るマシン
も増え、路面状況が良くなるタイミングを探り
ながら走り続け、タイム更新を狙う展開に。

 残り5分を切っても小雨が続いて路面は乾か
ず、KEIHINがトップのままでしたが、残り3分
を切ったところで

【12】カルソニック IMPUL GT-R
   NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A

   安田 裕信選手
   ヤン・マーデンボロー選手

がトップに立ちます。その後も続々とアタックを
繰り返すもカルソニックのトップは変わらず、

【12】カルソニック IMPUL GT-R
   NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A

   安田 裕信選手
   ヤン・マーデンボロー選手


がこのセッションではトップに立っています。

2番手に

【1】DENSO KOBELCO SARD LC500
   LEXUS LC500 / RI4AG

   ヘイキ・コバライネン選手
   平手 晃平選手


3番手に

【6】WAKO'S 4CR LC500
   LEXUS LC500 / RI4AG

   大嶋 和也選手
   A.カルダレッリ選手


は入っています。

Q1では、ランキングトップの

【23】MOTUL AUTECH GT-R
   NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A

   松田 次生選手
   ロニー・クインタレッリ選手


【36】au TOM'S LC500
   LEXUS LC500 / RI4AG

   中嶋 一貴選手
   ジェームス・ロシター選手

【46】S Road CRAFTSPORTS GT-R
   NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A

   本山 哲選手
   千代 勝正選手

などが姿を消しています。

 



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