■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

■ 第6戦モナコGP:公式予選はライコネンがトップタイム、フェラーリが1-2 【 F1 】

2017年05月28日 | ☆ F1

 世界三大レースの季節となり、一番最初にその年の勝者が
決まるのがモナコGPとなります。木曜日から始まったモナコ
GPですが、初日の午前はルイス・ハミルトン選手(メルセデ
スAMG)が、午後のセッションはセバスチャン・ベッテル選
手(フェラーリ)がトップタイムをマークしています。
 
 休息日の一日を開けて、迎えた2日目ですが、予選前のセッ
ションでもセバスチャン・ベッテル選手(フェラーリ)がコ
ースレコードを更新し、トップタイムをマークしています。
 今回、インディ500に出走するためモナコを欠場している
フェルナンド・アロンソ選手(マクラーレン・ホンダ)の
代役を務めているジェンソン・バトン選手(マクラーレン
・ホンダ)ですが、FP3でPU高官となり、15グリッド降格が
決まっています。また、ストフェル・バンドーン選手(マ
クラーレン・ホンダ)も前戦スペインGPで起こしたフェリ
ペ・マッサ選手(ウィリアムズ)とのクラッシュにより決
勝は3グリッド降格となることが決まっています。
 
 今回ピレリが持ち込んだタイヤは

  ・ソフト(黄)
  ・スーパーソフト(赤)
  ・ウルトラソフト(紫)

の参集類となっています。

決勝用としてソフト1セット、スーパーソフト1セットが指定さ
れています。ドライバーはレース中に2種類以上のタイヤを使
用することが義務付けられますが、そのうちこの決勝用指定タ
イヤセットを1つ以上使用する必要があります。

 また、最も軟らかいタイヤであるウルトラソフト1セットが
予選Q3用に指定されています。予選Q3に進出できなかったドラ
イバーは決勝でこのタイヤを使用できます。Q3に進出したドラ
イバーは、このタイヤをセッション後に返却することが求めら
れ、決勝ではQ2でベストタイムを出したときに使用していたタ
イヤセットでスタートしなくてはなりません。

 DRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)を使用でき
る区間は一か所で

【 DRSゾーン 】
  ホームストレート

【 検知ポイント】
  16コーナーを立ち上がったところ

に設けられます。

予選時も天候に恵まれ、天候は晴れで、

 ■ 気  温 : 25℃
 ■ 路面温度 : 52℃

の中セッションが行われています。

 Q1が始まると、ウルトラソフトを全車が装着してコー
スへと向かいます。
 フリー3でクラッシュしたエステバン・オコン選手(
フォース・インディアの)のマシンがセッションが始
まってもまだ修復作業が行われいましたが、Q1を走行
しています。
 Q1では、キミ・ライコネン選手(フェラーリ
)は1'13.496をマークしますが、セバスチャン・ベッ
テル選手(フェラーリ)はそれを上回る1'13.289をマ
ークします。
 しかし、マックス・フェルスタッペン選手(レッド
ブル)が1'13.278のトップタイムを塗り替えます。
 Q1が終わり

16エステバン・オコン選手(フォース・インディア)
17ジョリオン・パーマー選手(ルノー)
18ランス・ストロール選手(ウィリアムズ)
19パスカル・ウェーレイン選手(ザウバー)
20マーカス・エリクソン選手(ザウバー)

のグリッドが確定しています。また、マクラーレン・
ホンダは、フェストル・バンドーン選手が7番手、ジ
ェンソン・バトン選手が11番手でQ2へ進出しています。

 フェラーリの速さが目立ちますが、Q1では、レッド
ブルも速さを見せ、マックス・フェルスタッペン選手
トップタイム、ダニエル・リカルド選手も4番手につけ
ています、

 


Q2が始まると、キミ・ライコネン選手(フェラーリ)が
1'12.780でトップタイムを刻み、2番手にセバスチャン・
ベッテル選手(フェラーリ)が2番手で続きます。そして
フェラーリの二台はピットに戻ります。

 マクラーレン・ホンダ勢はストフェル・バンドーン選手
が6番手、ジェンソン・バトン選手が9番手タイムを刻んで
います。

 タイムが伸てないルイス・ハミルトン選手(メルセデス
AMG)ですが、ピットに戻ったところで抜き打ち車検にひっ
かかり、現在8番手のダニエル・クビアト選手(トロ・ロッ
ソ)も抜き打ち重量チェックに引っかかります。

 その後、キミ・ライコネン選手(フェラーリ)が1'12.
231をマークし、トップタイムを更新します。

 ルイス・ハミルトン選手(メルセデスAMG)がウォーム
アップを開始しアタックを開始しますが、14番手タイムと
なります。

しかし、その後、ストフェル・バンドーン選手(マクラー
レン・ホンダ)がクラッシュ!ルイス・ハミルトン選手(
メルセデスAMG)はQ2脱落となります。

予Q2では、

11ダニール・クビアト選手(トロロッソ)
12ニコ・ヒュルケンベルグ選手(ルノー)
13ケビン・マグヌッセン選手(ハース)
14ルイス・ハミルトン選手(メルセデスAMG)
15フェリペ・マッサ選手(ウィリアムズ)

のグリッドが確定しています。また、クラッシュを喫
したストフェル・バンドーン選手(マクラーレン・ホ
ンダ)ですが、7番手タイムでQ2進出、ジェンソン・バ
トン選手(マクラーレン・ホンダ)もQ3進出となって
います。

 

 

 Q3が始まると、キミ・ライコネン選手(フェラーリ)
が1'12.296をマークします。
 ダニエル・リカルド選手(レッドブル)が2番手、バ
ルテリ・ボッタス選手(メルセデスAMG)が3番手、マッ
クス・フェルスタッペン選手(レッドブル)が4番手と
なりますが、その後、セバスチャン・ベッテル選手(
フェラーリ)の最初のアタックは3番手に入ります。

 セバスチャン・ベッテル選手(フェラーリ)もア
タックを開始し、ベストでつなぎますが、わずかに
届かず2番手となります。この結果、キミ・ライコ
ネン選手(フェラーリ)が2008年のフランスGP以来
通算17回目のポール獲得となりました。モナコGPで
のポールポジション獲得は2005年に続く2回目となり
ます。

 2番手にはセバスチャン・ベッテル選手(フェラーリ
)で、フェラーリがフロト・ロウを独占しています。

 3番手にバルテリ・ボッタス選手(メルセデスAMG)が
入っています。4番手にはマックス・フェルスタッペン
選手(レッドブル)、5番手ダニエル・リカルド選手(
レッドブル)とレッドブル勢力が並びます。

 6番手にはカルロス・サインツJr.選手(トロロッソ)、
7番手にはセルジオ・ペレス選手(フォース・インディ
ア)、8番手にはロマン・グロージャン選手(ハース)、
9番手にジェンソン・バトン選手(マクラーレン)、10
番手にはQ3では走行できませんでしたが、ストフェル・
バンドーン選手(マクラーレン・ホンダ)となりました。

 2台ともQ3進出を果たしたマクラーレン・ホンダ勢です
が、ストフェル・バンドーン選手は前戦スペインGPでの
クラッシュにより3グリッド、ジェンソン・バトン選手は
年間許容数を超えるパワーユニットコンポーネントを投
入したことにより15グリッド降格となることが確定して
いますから、決勝では、ストフェル・バンドーン選手
が13番グリッド、ジェンソン・バトン選手は最後尾スタ
ートとなります。

 

 



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