川崎 和菓子 吉田屋

毎朝お餅を搗き搗き営業中
手作り和菓子とおにぎりのお店

鮎はこうして作られます。

2017年06月15日 | 和菓子
こんにちは!
川崎市幸区の和菓子屋、吉田屋の綾乃です。


今日も鮎の製造をしておりました。
いつもお米を届けてくださるお米屋さんに、「来る度に鮎を焼いていますね」と言われるほど(笑)
鮎は結構手のかかるお菓子なので、吉田屋では一度に大量生産ができません。
なのでこの時期はちょこちょこと作り足さなければいけないのですが、確かに今年は鮎の売れ行きが例年と比べて上がっているように思います。
この時期だけの商品なので、是非お試し下さいね!


今日はそんな鮎の製造課程をご紹介しますね♪

まず事前に鮎のお腹に入れる求肥(ぎゅうひ:甘いお餅)を作り、カットしておきます。

そして鮎の皮作り。
生地の材料をあわせておき、これを熱々に熱した鉄板の上に流します。



こんな感じでプツプツしてきたらいったんひっくり返します。


綺麗な色に焼けてますね♪

これを又ひっくり返し、求肥を乗せていきます。


そして求肥を包んで鮎の形を作ります。


これが熱いのなんのって!(私は触ってないので熱くありませんがね…)
「写真を撮るからちょっとゆっくりめで!」なんて注文していたら、
3代目は熱さに顔を歪ませておりました(苦笑)

あまりに熱そうなので、我慢できるものではないと判断。
注文するのは止めたので、ピンぼけ写真でもお許し下さい…

出来上がった鮎の本体にまた、熱々に熱した鉄のコテをジュッと押し付けて
鮎の顔と尾びれを描いていきます。





こうしてやっと完成します!
あとは袋に入れて包装して完了。

少しでも作る工程を感じていただけたでしょうか?




今日は朝からとてもショックなニュースを目にしました。
川崎市の大師幼稚園で4歳の子どもが1週間で2人も死亡したというものです。
同じ川崎市内(区は違いますが)、同じ4歳の子どもを持つ親としては本当に胸の潰れそうな思いがしました。
幼稚園や保育園は感染症が一気に流行してしまうもの。
こればかりは本当にどうしようもないものです。
(特に年齢が低くなるほど、また集団生活を始めたばかりの子ども)
少しでも拡がらないよう、園では細心の注意を払っているものと思います。
もちろん家庭でも手洗いうがいなど、基本的な事は必ずするようにしています。

しかし原因が分からないものは目に見えないからこそ本当に恐怖です。
一刻も早く、その原因が判明する事を切に願います。

そして亡くなられたお子様のご家族の皆様には、心からお悔やみ申し上げます。







※6月の残りのお休みは
19(月)、26(月)です。


御菓子司 吉田屋
川崎市幸区小向町2-1
TEL:044-511-3859
FAX:044-511-3226
ホームページ
http://wa-yoshidaya.com/
Facebook
https://www.facebook.com/wa.yoshidaya
営業時間:6時~18時
定休日:月曜日(第3火曜日)   
※祝日・祭日の場合は営業いたします。
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