カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

清遊湖に行ってきた。マジ寝坊

2023-08-01 21:00:00 | へら
2023年7月29日(土)晴れ

どうして金曜日は仕事が立て込んで忙しいのでしょう。昨日は珍しくちょっと遅くまで会社で仕事をしていました。帰って来たら仕掛けを作ったり、エサの準備をしたりしていました。

これはちょっと寝坊した言い訳です。

カッパの淡々スイスイをご愛読頂きまして誠にありがとうございます。カッパです。
まさか、先週に続き同じような書き出しをすることになるとは思いませんでした。
しかし、今回は先週よりもっと寝坊が酷かったのです。では、続きをどうぞ…

朝、目覚ましに何度も気付かずに、起きた時5時半でした。
って、マジやばいっす。直ぐに一緒に釣りに行く仲間にLINEしたり電話したりして、大遅刻することを伝えました。大会だとアウトでした。

朝、当然道は流れていますが、交通量はそこそこあり適度に混んでいます。途中でコンビニなどお買い物&トイレ休憩に寄った事もあり7時半過ぎに到着しました。
今日は夕方から用事があるので早めに終了すると言うのに…短時間釣行です。

昼過ぎがら日陰になるので南桟橋は釣り人でいっぱいです。
さて仲間は…
南桟橋渡手前に並んでいました。




今日は、ウィーちゃん、ハマちゃん、ニシヤンと一緒に釣りをします。
日差しが暑いのでパラソルを差しますが、スノコに万力を固定できないので竿掛けの万力を固定する横木にパラソル万力を固定したので、竿を回収するのに邪魔ですが仕方ありません。

【釣結果】
釣り方は、メーター固形セットです。
竿:シマノ皆空 11尺
浮子:水幸作 細パイプトップ 4cm B
ハリ・ハリス
 上 8号 8cm
 下 4号 30cm

バラケ
 鬼武者1,速攻かっつけ1,ペレ匠顆粒0.5,ペレ匠デカ粒0.5,水1.3(少しす少な目)
クワセ
 コーラ感嘆、力玉ハードL、力玉大粒




なぜ最近お気に入りの12尺でなく、11尺にしたのかは、たまたまロッドケースで手に取った竿だからです…横着者です。

思っているほど釣れていないようで、悪戦苦闘しているとのことです。ヘラブナは居てもなかなか口を使ってくれないようです

ようやく8時半前に準備が出来てスタートです。

少しバラケを棚に入れるようなエサ付けで一旦馴染ませて浮子が返って打ち返します。
もう、2投目には浮子にヘラブナの反応があります。
反応はありますが、アタる感じがしません。

先週のようには釣れない雰囲気です。
バラケの元エサはちょっと水の量を減らしてボソで作っています。ボソのままだと棚よりも上でハシャぐヘラブナの割合が多くなりますので、手水を少しずつ加えます。少し手水を多く入れてしまった場合には元エサを混ぜて水分を調整しました。

こうして色々なタッチのバラケを試してみているつもりですがアタりません。

アタならないまま、5枚先取り競走の開始です。
どうすればいいのか分かりません。
「あーやばいなぁ〜」って思うだけでやれる事をやるだけです。
先ず何投もエサ打ちしてもアタる雰囲気がないです。
この時、『撃沈のカッパ』って名前のブログを書きそうって思いながら竿を振っていました。
パラソルが邪魔なこともありなんだか釣りが快適でなく何処か気分が乗りません。

アタらない理由を何かに求めてしまいます。
それがクワセであったり、ハリであったり、ハリス長であったり。
腕?それは認めたく無いものです。
このとき、カッパはバラケのタッチを変えてみても当たらないので、クワセが悪いかもしれないとクワセを色々と変えてみたりしました。

上でワサワサ触りがあってもどうしても喰わせられません。スレでは何匹も掛かって来ます。
落ち込みでクワセを喰われてようやく1枚釣れたものの納得いきません。

もう一度、クワセのローテーションをして、バラケのタッチ、大きさ、開かせ方を色々試して、バラケが抜けてからの浮子の反応も確認して、テンポも色々と試してみると、たまたま釣れることはありましたが、どうして釣れたのか想像できずにいました。

今日はチームカッパでもお世話になっている志津へら研の皆さんも来られて釣りながら色々とご挨拶
志津の会長さんとちょっとおしゃべりした後、気分を変えてまあのんびりいきますかと思ったところで、いいアタリで釣れました。

これまで釣れた共通項は棚にバラケは入れることとクワセはコーラ感嘆でした。
それでバラケを小さく表面を滑らかに丸くして水面からの開きを抑えて棚で開かせるようにして釣ることにしました。クワセはコーラ感嘆一択。
数投これで打って浮子の動きからハリスが長く感じていましたので25cmまで短くしました。

何投かバラケが抜けてクワセが倒れ込んでから直ぐに打ち返していましたが、一度状況確認のためにクワセが張ってからちょっと待っているとアタります。
待ってアタるのはある程度棚にヘラブナを寄せた後でバラケが無くなり吸うものが無くなったときクワセにアタるような感じです。まあカッパの妄想ですけど。

結局釣れる方法を見つけるのが遅く早掛けは負けて終わりました。

しかし、釣れても竿がパラソルに当たり邪魔で仕方ありません。
風が吹いて竿も振りにくいし、取り込みでも苦労するので、7枚程度釣った後で、竿を変えることにします。

竿:ダイワ ヘラS Fスペック 8尺
浮子:水幸作 太パイプ 5cmB

浮子を1番手大きくしてトップも太いものに変えて棚に入れるバラケ量を増やすようにしてみます。浮子が大きすぎるとアタリが出なくなる事があるので1番手ずつ変えていきます。

小バラケにして打ち返しのリズムを早めて時々クワセが倒れ込んだ後少し待ってみることにしたのです
でもさっきと違いサワリがあってクワセをぶら下げて待ってもなかなかアタリが貰えません。

クワセの距離感を少し離した方がいいのかもしれないと考えています。魚が多いので下ハリが魚に揉まれ張らせ難いかもしれないと考えて、ハリを重くしてハリスを長く35cmに伸ばしてみました。
これは長くしてハリの重さで張らせるイメージですが、想定は30から25cmまで短くする事を考えています。35cmで釣れたらそのままキープでいきますけど。

次の10枚早掛け個人戦開始です

開始してから数投してスレが多くなったのでハリスを30cmにして様子見です。
池の状況は刻一刻と変わっている感じを浮子から読み取ります。
開始してから釣れていませんが、釣れない雰囲気ではありません。後は口を使わせるにはどうしたら良いかだけです。食い気スイッチをどう入れるかです。
クワセが倒れ込んでからアタリそうな雰囲気が少なくなったように感じたので下ハリを元の4号に戻してみました。長さは30cm。戻しても下ハリは張る感じはします。

ナベさんがカッパのところに来てしばらくカッパとおしゃべりしていました。

なんとなく釣っていた状況だったのですが、ナベさんと喋りながら釣っていると見られている事もあり、切り返しのポイントをより意識してしまうのでした。
バラケのタッチを調整しながら、バラケを入れてから下ハリが張った後バラケが抜けたタイミングで待たずに打ち返したり、バラケを入れて直ぐにエサ切りしたりして、棚のバラケの密度とバラケの浮遊感、その中を落下してぶら下がるクワセ、クワセに被るバラケをイメージしながらヘラブナの寄りを浮子から感じとります。
するとアタリの回数が増えてカラツンも多かったのですが、ポツリポツリと釣ってだします

ナベさんと喋りながらカッパのブログでも紹介したハリスメジャーを自慢したのは言うまでもありません。


ダイワの生井澤氏がお仲間と釣りに来られて色々な方達に挨拶されていました。

この頃ヘラブナの状態も変わった感じです。
上ハリのバラケを喰って来る事も増えてきたのです。夏の時期のセット釣りでは上ハリを喰って来てくれだすと楽な釣りになります。
調子に乗り回転を更に上げていきますとヘラブナがポツポツと釣れるのでした。
10枚早掛けはカッパの勝利で終了したのでした。

ここで小休止

この前書いた野田幸手園のブログをたまたま仲間が読んでいましたが、ハマちゃんの活躍を書いていないことを指摘されてしまいました。
カッパ
「・・・」
「!」
「!!」
「!!!」
確かにハマちゃんは活躍していました。いや、大活躍していましたので、そのことは一度書くには書いたのですが、読み返してみて間延びし過ぎたように感じたため、推敲の際にバッサリ全体の1/4位カットしてサッパリと書き換えてしまいました。その際にハマちゃんの活躍もバッサリと…ごめんなさい。
一度書いたので、大活躍を残していた気持ちでいました。
この記事も色々とバッサリカットしちゃっていますけど。ごめんなさい。
カッパのブログ長すぎですから

昼食の蕎麦を食べてから釣りを再開です。
ペア対戦です。
並びがウィーちゃん、ハマちゃん、ニシヤン、カッパとなっていますので、ウィーちゃん&ハマちゃんペア vs ニシヤン&カッパペアで戦います。

小休止前に釣れていた時に、バラケのタッチ、エサ打ちのリズム、アタリのタイミングのパターンを見つけていました。
小休止後状態が変わっていないかどうか…

開始して直ぐにポツポツ釣れ出しました。変わっていなかったようです。
ニシヤンも直ぐに釣ってリードします。

カッパがちょっと釣れなくなってもそれをニシヤンがカバーするように釣ってくれます。ウィーちゃん&ハマちゃん組もまた釣り出しました。それに対抗するようにカッパも集中力全開で仕留めに行きます。ニシヤンもどんどん釣って引き離してくれます。

個人戦も楽しいのですが、団体戦もこれはこれで楽しいのです。

こうしてリーチを釣った後、決めきれずにいたカッパの代わりにニシヤンが15枚目を玉網に掬いニシヤン&カッパ組の勝ち!

続いて2回戦目
ハマちゃんが先に釣ります。
程なくしてカッパが釣って1対1
この後ニシヤンが釣ってくれます。
ウィーちゃんも釣って来ます。
ウィーちゃん&ハマちゃんペアが釣ったらニシヤンが釣りその直後にカッパが畳み掛けるように釣って行きます。
カッパは止まらず釣って行きます。
こうして15枚目をまたニシヤンが掬い終了。そしてその時フォローの16枚目をカッパが釣っていたのでした。

人の行き来が多い場所ですので色々な方と出会えて都合がいいです。すえさんにも今日もお会いしてご挨拶出来ました。

バラケも無くなるのでもうそろそろ帰ろうかと思っていたところ、ハマちゃんから「勝ち逃げは許しませんよ」と言われましたので、持ち帰るつもりでいた、エサボウルに粉の状態で準備していたエサに水を入れてエサ作りしました。

3回戦目
これが釣れる/釣れないの差が何だったのかを感じた一戦でした。
ウィーちゃんもハマちゃんも気合いが入っています。ウィーちゃん&ハマちゃんが釣ります。カッパも最初の1枚は釣れたのですが、その後止まってしまいました。どうしても釣れずにアタってもスレ。釣れないカッパの代わりにニシヤンが釣ってくれています。でもウィーちゃん&ハマちゃんペアがどんどん釣って行きます。
ニシヤン&カッパペアのダブルスコアのペースで釣っています。

ウィーちゃん&ハマちゃんペアが13枚になった時、ニシヤン&カッパペアが7枚(ニシヤン5枚、カッパ2枚)でした。
次の8枚目を釣ったカッパは怒涛の追い上げ開始です。
決してこれまで手を抜いていた訳ではなく釣れずに苦しんでいたのですが…
カッパが釣って釣ってニシヤンも釣ってバッチリ合ったカッパは止まらず15枚目を先に掬って勝ち逃げしたのでした。時間も時間ですので、これで本当に
納竿しました。

後片付けをしていたら、むげんさんがナベさんの所に行くところをカッパが発見してしばし色々とお話をして、後片付け後に一人寂しく清遊湖を後にしたのでした。

結果:40枚以上

今日は寝坊+2時過ぎに納竿して早上がりと釣り時間が十分に取れなかったのですが、枚数自体だと先週以上に釣れて満足です。
昼過ぎから池の雰囲気が夏になったように感じました。
明日は釣りが出来ないので残念です。
今日は釣れてもスレばかりで釣れない状況から、ちょっと変えたら釣れる状況になる経験が得られてよかったです。
最後の競走で急に釣れたのは何故か?
懸命な方々ならもうお分かりと思います。ただその時の差は『一呼吸』分だけでした。
ほんの僅かな差で劇的に変わるのでヘラブナ釣りは面白いのです。


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4 コメント

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Unknown (ナベ)
2023-08-01 22:09:44
お疲れ様でした。流石ですね!
前々、前の投、今の投と、連動したイメージの中からの当たりの出し方、勉強になりました!
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
Unknown (カッパのわか)
2023-08-01 22:14:48
ナベさんへ
お疲れ様でした。
ちょうどナベさんが来られた時にヘラの状態が変わったようで、上手く合ってくれました。
また今度よろしくお願いしますm(_ _)m
流石です!! (「や」)
2023-08-02 17:03:28
こんにちは。
毎回すごい釣果ですね!!
爺は完全に暑さに負けてしまってエアコンの前から離れられなくなっています。
高齢になり仕事を引退したので時間はあるんですが・・・竿持って出られないでいます。
Unknown (カッパのわか)
2023-08-02 17:11:00
「や」さんへ
夏ですっかり暑くなっていますので、お身体にはお気を付けてください。
練習の成果で沢山釣れたのと、釣れない/釣れるの僅かな違いを経験できてよかったです。
また近いうちにお会いできるのを楽しみにしています。

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