カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

清遊湖に行ってきた。春です。釣れます。

2024-04-16 21:00:00 | へら
2024年4月14日(日)晴れ

昨日の某所で,終了20分前まで「凸」と厳しい一日を過ごしました。その鬱憤を晴らすべく,本日は,清遊湖にやって来たのです。
同行者:ウィーちゃん,トーマスさん,ニシヤン,ハマちゃん,Aプロさんです。(奥からの並び順)

例会組,一般の釣り人が入場されてから,仲間と並んで入れる場所を探していましたら,奥マス(自由池)西桟橋が空いていましたので,そこで釣りを楽しむことにしました。
昨日の貧果を癒せるかどうか,ちょっとドキドキしています。そう思いながら,釣り座で準備をしていると,釣り座の後ろ向き,岸寄りではハタク音が聞こえてきますし,桟橋の下にもヘラブナが顔をのぞかせるので,期待大です。






【釣結果】
竿:8尺
浮子:4cmボディ 細トップ
ハリ・ハリス:上 8号 8cm,下 コム3号 50cmスタート

バラケ
ペレ匠 顆粒 1
鬼武者 1
速攻かっつけ 1
水 1.5

クワセ
感嘆 10cc
コーラ 9.5cc









どういう状況か分かりませんが,目線を下げ弱目のアプローチから始めていきます。
エサ落ちはクワセを付けて1目出しにします。先ずは,基エサ(ボソ)を小さく付けて,棚に一旦入掛けるようにしてみます。

浮子の動きは,エサを打ってから,浮子が立ち,トップ1目がギリギリ見えるまで馴染ませます。バラケが開いて浮子が2目出しまで戻り,下ハリのクワセが倒れ込んでいき,1目出しまで馴染んでいきます。
数投は直ぐに切り替えしていましたが,その後,クワセが倒れ込んだ後で,浮子が半節の範囲で動く触りがあれば待っているとアタリました。






バラケの持たせ方(入れ方),大きさも色々と試していき,アタリのパターンを探っていきます。

ハリス長を短くしていき,45cm,40cm,35cmと変えて,アタるか確認してみるのです。
サワリ,アタリが減れば,次はハリを大きくして(コム4,コム5)50cmからスタートして徐々に短くしていきました。
その結果,一番釣れたハリとハリス長に戻してみます。

ハリスの長さを変えてから,切り返しのタイミング(アタリのタイミング)も探っていきます。どのタイミングでアタリが一番出るか一通り試してみた結果,エサを打ってアタるまでの時間が長いものの、この時決まったパターンは、浮子が立ち、エサが落ちるまで一旦馴染ませた後、すぐにバラケが抜けて、浮子が1目返り(2目出しまで戻り)、クワセが倒れ込んで馴染み,
しばらく待っているとアタる流れが,ヒット率が高く,時間単位の釣果がよかったです。極端に言えば,毎投アタル感じでした。

このパターンもいつか変わると考えています。
変わるタイミグと変わる方向性がいつになるか考えつつ,浮子に注意しています。
この時頭に描いていた想定は,「棚にバラケを多く入れて,バラケがぶら下がっている時のアタリが出る」ということをイメージしつつ,浮子のアタリに合わせ釣っていきます。

しばらくすると,クワセがぶら下がった後で,待っていてもアタらなくなってきました。

どうすれば,アタリが戻るか?と考えながら、先ずは予定通り,棚にバラケを多く入れてみましたが,これではアタらなかったのです。
バラケを色々と試してぶら下げての釣りではなく,バラケを抜いてから早いアタリが出て釣れ出したのです。

バラケを早めに抜いてポツポツ釣った後で,しばらくするとまた釣れない時間が続き穴を開けてしまったのです。

風が吹いて流れが出てきました。これで,また状況が変わり,それに合わせて釣り方を変えていく必要がありました。

すっかり釣れなくなってしました。
朝の1時間ちょっとで,20枚釣れていたことに捕らわれて,釣れていた釣り方を引きずっていました。
引きずらない様に気を付けいたのですが,頭では分かっているつもりでも,行動が伴わないのです。

朝一はバラケを棚に掛けた後で待っていると釣れ、その後釣れなくなって,次にバラケを抜き気味にしているとアタったので,バラケを開かせ,クワセにバラケが被る量が少なかったようです。

今日の想定していた,棚にバラケを入れる釣り方がこの時釣れるパターンだったことを後で釣れていた仲間の釣りから知ることになりました。

それなのにこの時、過去の釣れていた釣り方から抜け出せずにいた自分を叱ってやりたい気持ちです。

釣っている仲間の釣り方を聞いてみますと,1番手大きな浮子でバラケを棚に入れて釣っているのでした。棚にバラケを入れることを意識します。オモリも削り,エサ落ちを2目多目に変更(クワセを付けて3目出し)してバラケを抱える量を増やします。
棚に入れるように意識を変えただけで,今日の活性の高い清遊湖では,釣れない局面が一気に変わったのです。
ただ,爆釣とまではいかず,ポツリポツリと拾っていく感じでしたが,午後もそこそこ釣っていきました。

ポツリポツリとしか釣れなかった理由も後で仲間と話をして気付きました。
棚にバラケを入れることが、この時釣れるポイントになっていたのは間違い無いのものの,この時釣れている仲間とカッパではバラケを入れるイメージに差があったから、仲間はバシバシ釣り、カッパはポツリポツリしか釣れなかったと結果が違ったと思います。

仲間はバラケの中にクワセが入るイメージで釣れると考えていた様ですが、カッパはクワセにバラケが被るイメージで釣れると考えていたのです。

これがバラケを棚に入れる意識に差が出て、実際に棚のバラケの濃度分布も差が出たため、魚の量と魚の食い気も変わり結果釣果に現れたと考えています。

こうして楽しく一日を過ごして

結果:70枚

仲間もみんな大体同じ位釣っていました。釣れて,今日は満足!鬱憤を晴らすことは出来ましたが,釣れなくなってから合わせることができなかったという反省点が残るのでした。


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