野田幸手園に行って来た。愛情中華丼

2023年7月23日（日）

1年ぶりの野田幸手園です。

状況確認に来ました。
何を確認しに来たのかと言えば，行き方はどうか？駐車場はどうか？昼食はどうか？五目釣りは出来るか？などなど…（冗談です）
なんだか去年来た時よりも，整備が行き届き小綺麗でさっぱりした印象です。
そして，この池も人が多いなぁという印象です。第4日曜ですので，例会が何組も入っており人も多いのもあります。

運よくゲート内に駐車できましたが，ゲート内はほぼほぼ満車状態です。まだ事務所前の駐車スペースは空いています。

今日は，師匠，Jrさん，Aプロさん，パイセンさん，ハマちゃんとカッパの6名が同行します。
カッパは昼食に中華丼を予約注文して旗をヘラバックに刺しました。

ヘラバックをそのまま自分の車の後ろに置き，ゲートから一旦事務所前まで出て入場していきます。

師匠がみんなを引き連れる形で，一番奥のアカシア桟橋に行きました。席が6席空いていましたので並んで釣りを楽しむことにします。
並び順　奥からAプロさん，師匠，ハマちゃん，Jrさん，パイセンさん，カッパ

【釣結果】
今日はいつも使っていない竿を出すことにしました。

釣り方はメーター固形セットです。
竿：シマノ　皆空　9尺
浮子：水幸作　細パイプトップ　4cmB
ハリ：
　上：8号　8ｃｍ
　下：4号　30ｃｍスタート

バラケ：鬼武者１，速攻かっつけ１，ペレ匠デカ粒0.5，ペレ匠顆粒0.5，水1.5
クワセ：コーラ感嘆，力玉ハードＬ，力玉大粒サナギ漬，力玉ハードⅡ

ヘチのカッパは釣れるのよな？

昨日は清遊湖の4サトでパワーを使い果たしていましたので、今日はのんびり行きます…とはなりません。

とは言っても昨日の続きで12尺でガンガン行く程体力ないので短めの竿にしました。

いつものように全力でヘラに挑んでしまうのです。もう強い釣りが大分体に染み着いてきている感じです。

6時50分エサ打ち開始します。

初めの1投はしっかり馴染ませて直ぐにエサ切り。

続いて少し開き気味のエサ付けでオモリ付近でバラケを抜かせて寄せて行きます。

数投繰り返して、数投馴染ませたり、数投バラケをオモリ付近で開かせて降らせたりとバラケの付け方を変えながら浮子の反応を確認していきますと開始20分で1枚目

なんだか昨日の「下手な鉄砲も数打ちゃアタル作戦」のリズムを引き摺ってしまっています。

でも朝の段階ではそんなにバクバク釣れる状態には持って行けず、少しバラケを開かせて抜く感じにしないとアタリそうにありません。

久々に行く釣り場の場合，いつもは事前に色々とリサーチしているのですが、今回全くリサーチせずゼロベースで来ていますので、幸手の情報が無い中でどうやって釣ればいいのか手探り状態です。今回は敢えて情報ゼロの状態から自分で池の状況判断して釣ってみようと考えて来たのです。

決して昨夜は4サトから帰ってヘトヘトでシャワーを浴び麦茶をガブ飲みしたら面倒になった訳ではありません。

バラケのタッチからテンポからハリスの長さからどれが釣れるか確認していきます。

ハリスの長さは取り敢えずそのままでいいように感じましたが、浮子の動きからハリは小さく感じたので番手を上げてみました。

バラケは先ずはそれ程接点が狭い感じでは無いようですので寄せと濃度を意識していきます。

小1時間過ぎた辺りからポツリポツリ釣れ出して来ました。

ここで、個人戦の開始です。

このメンバー競走好きです。

3枚早掛け競走。

1枚、2枚と枚数を釣って行きます。

棚に入れて回転を上げてアタリを選んで取って行きますが、なかなか食わせることができません。後1枚。

結局、4名リーチの中Jrさんが優勝。流石です。

一旦小休憩のあと、続いて5枚勝負です。

一気に集中力全開でバラケを調整して、素早いエサ付け、正確な竿振り、的確な落とし込みをします。

…と思ってやっていますが、実際にはそれほどまでは…池ポチャもしますし、

そう、池ポチャをする度に、隣のパイセンから「1（ワーン）」とカウントされるのはいつものお約束。スリーカウントで退場という裏ルールがあります。マジかー。

魚の喰いが立っているので、浮子が馴染んだ後、強い受けが出ることがあります。受けで浮子がエサ落ちメモリよりも1目上がったところで少し待っていると浮子のエサ落ちメモリより1目深く馴染みます。この後ズバッと消し込みアタリがでてくるのです。これで釣れるのは型が良かったです。

もしくはヒットパターンの多くは浮子が馴染んでエサ落ちの1目前まで返ってからちょっと待ってアタルとといった気持ちいいものでした。

こうしてポツポツ楽しく色々なアタリを取って行きます。

クワセのコーラ感嘆が持ちません。

力玉ハードLにしてみると、アタリからどうやら力玉ハードLを狙って食って来ている感じがするのです。

コーラ感嘆の場合，狙って食って来ているよりも、誤飲しているイメージを持ってしまいます。

メインのクワセを力玉ハードLにします。

ちなみに、ハードLは、サナギ漬け、塩漬け、ノーマルを試しましたが、白色のクワセがいい感じです。つまり塩漬けとノーマルがいい感じです。ノーマルが一番いい感じに思いました。

こうして2回戦目はカッパが先に5枚釣りました。

また小休止

3回戦目は浮子を変えます。

寄せる量がある程度ないと釣れないし、釣れるときはバラケが抜けてしばらくしてからといった感じでした。

他の釣れるパターンはないか？

棚にバラケを入れ込んで釣るとどうなるか打ち返しの回転も上げて釣ってみることにします。

水幸作　極太パイプ　1番

極太パイプの浮子を出してみましたが、この浮子だと今日のヘラブナだとアタリが浮子に表現されない場合があります。釣ったけど小さいアタリの場合があったのです。このことは想定済みでしたが、アタリを読みきれなく後一歩のところで先取りが出来ずに終了。

浮子をまた細パイプトップに戻します。

しばらくするとポツリポツリ釣っていました。

パイセンも力玉ハードLを使っており、カッパと二人で「ハードLは喰うねぇ〜」とウハウハ言いながら釣っています。

続いて二人ペアでのチーム戦をします。

師匠&Aプロさんペア、Jrさん&ハマちゃんペア、パイセンさん&カッパペアの3ペア対抗戦です。

カッパが先行で釣っていたのですが、後半からはカッパは止まったのに対してパイセンが後半釣り、Jrさん&ハマちゃんペアと接戦です。

結果はハマちゃん＆Jrさんチームに一歩及ばず負けてしまいました。

接戦で負けるのは悔しいのですが、戦っている最中のスリルは面白くてたまりません。

続いて3対3の15枚先取りチーム戦です。

師匠&Aプロさん&ハマちゃんチーム　vs Jrさん&パイセンさん&カッパチーム

開始してから皆満遍なく釣っています。バクバクと爆発まではならなかったのですが、ポツポツ釣って行きます。

ヘラブナの活性も高いので下ハリスを25cmに変えて回転を上げてみるとこれはこれでいいリズムも作れて釣れます。

いい感じのリズムで釣っていきJrさん&パイセンさん&カッパチームの勝ち！

昼食のお弁当が来たので、ここで昼食にしました。量は小ぶりですが、味は満足です。

次回はカレー、牛丼を試してみたいと思ったカッパです。

昼食後もしばらく個々に釣ってから3対3のチーム戦を楽しみます。必死になって釣っていく。カッパの場合、他力本願の場合も（多々）あったけどそれはそれでチーム戦ですから時には、カッパが釣って枚数を稼ぐこともあったのです。

浮子をまた変えます。

水幸作　太パイプトップ　4cmB

この浮子に変えてバラケを棚まで入れるエサ付けをして、棚の厚みを増やすことを期待しています。極太パイプトップよりは細いのでアタリが浮子に表現される事を期待しています。

僅かに開かせる事も意識したエサ付けですが、ぶっちゃけ結構ラフ付けしていました。

すると馴染んでからの早いアタリも出るようになり、釣り込む感じにもっていける場面が出来ました。ただ課題はそれを維持させることです。合えば連チャンになるのですが、昼前から釣れるバラケのタッチが刻一刻と変わる感じがし始めました。

この後も、何度かチーム戦を楽しみましたが、2時半過ぎになり、ヘラの状態がすっかり変わったようです。エサをいくら打ってもヘラブナの寄りが弱くなった感じです。エサ打ちの回転を上げていってもヘラが寄りません。

3時過ぎになり例会が終わった後からは全くヘラブナが寄ってこないのです。逆にエサを強く打てば打つほどヘラブナが遠のいて行きます。

カッパはバカです。

遠巻きに感じたのに、逆に強く回転を上げてしまったのです。

こうして上がりヘラを仕留められずに納竿しました。

結果：47枚

久々の野田幸手園のヘラブナを堪能しました。

今回はレンコを誰も釣りませんでしたが、元気なヘラブナか何かに何度かハリスを切られてしましました。

ハリ・ハリスは昔使ったものも再利用しましたが、流用ハリスは結局全部使い切りました。

新しいハリスも何本も切られてしまいました。

ヘチに座ったカッパですので、魚が集まりましたね。だから釣れるべくして釣れた感じでしょう。

皆さんも大体同じくらいの釣果でした。満足して帰路に着いたのでした。