齋藤克彦のブログ

あの有名な齋藤克彦の日々の出来事を公開

希望に見せかけた嘘しかない

2014-08-15 21:27:22 | Weblog

6月、7月はたくさんの人と話をしました。
さいとうです。


スッゴイ久しぶりの人とも、時々会う人とも、よく会う人とも。
上の人とも、近い人とも、下の人とも。

「ああ、こんなことならもっとずっと前に話をしておけばよかった」と
後悔ではない感情を持ってしまった。







成功者の自分語りは自慢話でしかなく、
敗者の言葉は負け惜しみでしかなく、
行動を起こさない観察者の解説は響かない。

理解者との対話が半歩先を照らしてくれるなら、
経験者の言葉が一歩先を見せてくれるなら、
暗闇でも道標を見落とさない。

もはや論破に意味はなく、正論は用を成さない。

成功者にたずねたい。「後悔していないか」と。
敗者にたずねたい。「後悔しているか」と。
選択者にたずねたい。「どちらを選ぶか」と。






コレド室町で芋けんぴを購入。

美味しいけど芋けんぴの限界を感じる。
ウマイとマズイのレンジが狭そう。そしてあんまり面白くない。
美味しい芋けんぴを求めて遠くまで行こうとは思わない。
一気に完食したけど。
“最中”にも同じ感情を抱いていたりする。





懐かしいものばかり輝いて見えるときは?
なくしたものばかりが輝いて見えるのなら?







久しぶりに海へ。
まだ好きなものをいろいろ確認。





虹を見ず、鈍色を聴く。
美啼を聴かず、波濤を嗅ぐ。
甘香を吸わず、寒風を見る。

素数を見て砂を聴き、雨を香り霧に立つ。
転轍機の傍で見る景色だけが両手を満たす。





ていう書き出しの小説を書こうかな。


嘘しかないならば!






日曜日は門前仲町で3年に一度の大きなお祭り。