第8話 はやり①
今回の慕たちは、前回言っていたお祭りに参加していた。
慕は、1年生の時に買った浴衣が小さくなってしまったため、杏果が貸してくれた浴衣で参加。
1年生の時に買った浴衣じゃ、そりゃ5年生になったら小さくなっちゃうよなぁ。
慕は遠慮勝ちな子だから、その辺はちゃんとリチャードソンの方で気付いてあげないと……。
閑無も「浴衣って歳でもない」なんて言っていた癖に結局着たんだ。
おまけに、玲奈に写真まで撮ってもらってるし。
もしかして、慕が浴衣を持っていないと知って、気を遣っていたのかな?
そんな二人に浴衣を用意してあげる杏果は、本当に保護者ポジだなぁ。
「お客さん用の浴衣」というセリフからすると、杏果の家は旅館か何かなのかね?
お祭り会場を見て回っていた慕たちは、なんとそこに「瑞原はやりミニコンサート」の舞台を発見。
そしてその場所に、コンサートの主役である、はやりん本人が現れる。
はやりんって、ただ麻雀が強いだけじゃなくて、こんなジュニアアイドル的な事もしてたんだね。
なお、閑無ちゃんによると、はやりんの歌は「時にはHAYARIに流されて」という曲名らしい。
杏果の目と、「くわしいな…」というツッコミが笑える。
今回は、そんなはやりんが小学2年生だった時のお話。
小2の頃、はやりんは「おばーちゃん」に会うため、毎日病院を訪れていたらしい。
だが、ある日、はやりんが病室でウトウトしている間に、祖母(?)の様態が急変。
はやりんは、自分が居眠りをしていなければ、もっと早く気付けたのにと落ち込んでしまう。
そんなはやりんを元気付けたのは、見知らぬお姉さんだった。
彼女は泣いているはやりんの前で麻雀牌を使った手品を披露。
その手品にはやりんは驚き、気付けば先程まで流れていた涙は止まっていた。
そして、微笑み、無言で去って行った女性の姿に、はやりんは強い憧れを抱く様になる。
なお、祖母は大事には至らず、後日無事に退院。
医者からは、あと50年は健康でいられるとのお墨付きまでもらったのだとか。
……つか、元気になり過ぎ。
病室にいる時は儚げに見えたのに、普段はこういう人だったのか。
軽い冗談なのかと思ったら、店では本当にガツガツと牛丼を掻っ込むし。
食事の後、はやりんたちが道を歩いていると、あるイベントが行われていた。
そのイベントは、当時の牌のおねーさん「春日井真深」のコンサート。
名前が真深なので、合言葉は「まふふー☆」らしい。
「牌のおねえさん」も、そのキャラ付けも、はやりんが初代じゃなかったんだね。
老若男女問わず、人気がある様子の春日井真深。
だが意外にも、当時のはやりんが真深に対して抱いたのは嫌悪感だった。
はやりんが憧れ、自らの理想とするのは、病院で会ったすてきなお姉さん。
それとはベクトルの異なる真深は、はやりんの目に「ダメな大人」として映った様だ。
はやりんって、単なる天然さんじゃなかったんだなぁ。
小5の頃から「はやや」言ってるし、28歳になってもこんなメールを送るから素なのかと思ってた。
はやりんは、ピアノを習っていたらしい。
その経験が、数年後、歌を歌うのに役立ったのかな?
さて、祖母の退院の翌日、或いは数日後。
ピアノを習いに行くため家を出たはやりんは、男性が別の男性に絡んでいる現場に出会した。
はやりんは、自分が「すてきなお姉さん」になりたいなら助けるべきだと思い、止めようとしたのだが、
男はやめろと言われた事でますます激昂し、はやりんの方へと向かって来た。
とても『咲-Saki-』シリーズとは思えないセリフと絵面。
その次の瞬間、はやりんを庇い、二人の間へと割って入ったのは真深だった。
真深はあっさりその場を収めると、次に涙を浮かべているはやりんの方を向き、
病院で見せたのと同じ、をに変える手品を披露。
はやりんは、理想とした「すてきなお姉さん」と「牌のおねーさん」が同一人物だったと知り、次回に続く。
なお、5月25日が日曜日のため、次号は5月24日の土曜日発売。
今回から始まったはやり編では、様々な新事実が明らかになった。
このはやりんが、どうやってはやりん(28)になるのか、とても興味深い。
冒頭ではやりんが持っていたアクセサリって、「牌のお姉さん」のものだよね。
この髪飾り、一体どういう経緯で真深からはやりんの手に渡る事になるのだろう?
本編未登場のキャラは、この『シノハユ』内で何があってもおかしくないからちょっと怖い。
はやりんと真深が初めて会ったのが病院内である事を考えると尚更。
それと、手品と言われるとはじめちゃんを思い出すけど、何処かで真深と関係してたりするのかな?
まぁ、マジシャンだったのは父の方だし、現時点では「手品」という要素以外に繋がりはないけれど。
今回の慕たちは、前回言っていたお祭りに参加していた。
慕は、1年生の時に買った浴衣が小さくなってしまったため、杏果が貸してくれた浴衣で参加。
1年生の時に買った浴衣じゃ、そりゃ5年生になったら小さくなっちゃうよなぁ。
慕は遠慮勝ちな子だから、その辺はちゃんとリチャードソンの方で気付いてあげないと……。
閑無も「浴衣って歳でもない」なんて言っていた癖に結局着たんだ。
おまけに、玲奈に写真まで撮ってもらってるし。
もしかして、慕が浴衣を持っていないと知って、気を遣っていたのかな?
そんな二人に浴衣を用意してあげる杏果は、本当に保護者ポジだなぁ。
「お客さん用の浴衣」というセリフからすると、杏果の家は旅館か何かなのかね?
お祭り会場を見て回っていた慕たちは、なんとそこに「瑞原はやりミニコンサート」の舞台を発見。
そしてその場所に、コンサートの主役である、はやりん本人が現れる。
はやりんって、ただ麻雀が強いだけじゃなくて、こんなジュニアアイドル的な事もしてたんだね。
なお、閑無ちゃんによると、はやりんの歌は「時にはHAYARIに流されて」という曲名らしい。
杏果の目と、「くわしいな…」というツッコミが笑える。
今回は、そんなはやりんが小学2年生だった時のお話。
小2の頃、はやりんは「おばーちゃん」に会うため、毎日病院を訪れていたらしい。
だが、ある日、はやりんが病室でウトウトしている間に、祖母(?)の様態が急変。
はやりんは、自分が居眠りをしていなければ、もっと早く気付けたのにと落ち込んでしまう。
そんなはやりんを元気付けたのは、見知らぬお姉さんだった。
彼女は泣いているはやりんの前で麻雀牌を使った手品を披露。
その手品にはやりんは驚き、気付けば先程まで流れていた涙は止まっていた。
そして、微笑み、無言で去って行った女性の姿に、はやりんは強い憧れを抱く様になる。
なお、祖母は大事には至らず、後日無事に退院。
医者からは、あと50年は健康でいられるとのお墨付きまでもらったのだとか。
……つか、元気になり過ぎ。
病室にいる時は儚げに見えたのに、普段はこういう人だったのか。
軽い冗談なのかと思ったら、店では本当にガツガツと牛丼を掻っ込むし。
食事の後、はやりんたちが道を歩いていると、あるイベントが行われていた。
そのイベントは、当時の牌のおねーさん「春日井真深」のコンサート。
名前が真深なので、合言葉は「まふふー☆」らしい。
「牌のおねえさん」も、そのキャラ付けも、はやりんが初代じゃなかったんだね。
老若男女問わず、人気がある様子の春日井真深。
だが意外にも、当時のはやりんが真深に対して抱いたのは嫌悪感だった。
はやりんが憧れ、自らの理想とするのは、病院で会ったすてきなお姉さん。
それとはベクトルの異なる真深は、はやりんの目に「ダメな大人」として映った様だ。
はやりんって、単なる天然さんじゃなかったんだなぁ。
小5の頃から「はやや」言ってるし、28歳になってもこんなメールを送るから素なのかと思ってた。
はやりんは、ピアノを習っていたらしい。
その経験が、数年後、歌を歌うのに役立ったのかな?
さて、祖母の退院の翌日、或いは数日後。
ピアノを習いに行くため家を出たはやりんは、男性が別の男性に絡んでいる現場に出会した。
はやりんは、自分が「すてきなお姉さん」になりたいなら助けるべきだと思い、止めようとしたのだが、
男はやめろと言われた事でますます激昂し、はやりんの方へと向かって来た。
とても『咲-Saki-』シリーズとは思えないセリフと絵面。
その次の瞬間、はやりんを庇い、二人の間へと割って入ったのは真深だった。
真深はあっさりその場を収めると、次に涙を浮かべているはやりんの方を向き、
病院で見せたのと同じ、をに変える手品を披露。
はやりんは、理想とした「すてきなお姉さん」と「牌のおねーさん」が同一人物だったと知り、次回に続く。
なお、5月25日が日曜日のため、次号は5月24日の土曜日発売。
今回から始まったはやり編では、様々な新事実が明らかになった。
このはやりんが、どうやってはやりん(28)になるのか、とても興味深い。
冒頭ではやりんが持っていたアクセサリって、「牌のお姉さん」のものだよね。
この髪飾り、一体どういう経緯で真深からはやりんの手に渡る事になるのだろう?
本編未登場のキャラは、この『シノハユ』内で何があってもおかしくないからちょっと怖い。
はやりんと真深が初めて会ったのが病院内である事を考えると尚更。
それと、手品と言われるとはじめちゃんを思い出すけど、何処かで真深と関係してたりするのかな?
まぁ、マジシャンだったのは父の方だし、現時点では「手品」という要素以外に繋がりはないけれど。
して男は絶滅するべき
高確率で実家は旅館でしょうね
松実姉妹と被ってるのはたまたまか、意味があるのか
そういう設定が単に好きなのか
あとパイが大きくなくてもなれるんだねw
・・・・・同感(笑)。
くそう、意外にドラマドラマしているじゃねえか、咲-saki-ワールド。
小2からあのキャラを始めたとしたら20年近くも続けてるのか
よほど春日井さんに思い入れがあるのね。