週刊少年ジャンプ 2010年20号 感想
ぬらりひょんの孫
二代目の名前は「奴良鯉伴」だったのか。
もし、リクオに子供が生まれたら、何という名前になるのだろう?
今回の前半は「妖怪むかし話 茨木童子物語」。
物語の中には――、
茨木童子が、酒呑童子の養子だった話。
酒呑童子が、“鵺”によって殺された話。
鵺が、酒呑童子の代わりに、鬼の“頭”になった話。
茨木童子が、“父”の亡骸を、自分の左頬に埋めた話。
――等が書かれており、驚かされた。
まず、酒呑童子を殺したのが、鵺だというのが驚きだ。
伝承によっては、酒呑童子って、鬼童丸の父でもあるんだよな。
それを殺した鵺を、鬼達――茨木童子や鬼童丸は、頭目だと認めたのか?
また、茨木童子が、酒呑童子の亡骸を頬に埋めたというのも驚いた。
伊達や酔狂で、板を懐に入れないだろうとは思っていたが、まさか卒塔婆だったとは。
茨木童子は、顔に立てた卒塔婆を折られ、その下から鬼の顔を現した。
本気になった茨木童子は、首無と毛倡妓を圧倒。
更に、鬼童丸までもがやって来て、毛倡妓は腹部を刀で刺し貫かれてしまった。
……と、そこに、ゆらと十三代目が登場。
空から巨大な杭を降らせて、封印を施した上、京妖怪へと宣戦布告した。
う~ん、ゆらだけで、茨木童子と鬼童丸に勝てるとは思えないけど、何か策があるのかね?
十三代目が付いていながら、ゆらに無謀な戦いを仕掛けさせるハズも無いし。
あと、人間なら致命傷になる傷を負った毛倡妓だけど……、何の問題も無く生きているんだろうな。
やはり、味方が絶対に死なない作品というのは、どれだけピンチを演出しても、緊張感に欠ける。
めだかボックス
唯一人、めだかを「対等な友達」として見ていた喜界島。
今回の話は、なかなかに面白かった。
まさか、二人で遊園地に行った話が、こんな形で関わって来るなんて。
喜界島が、フラスコ計画のみならず、人吉や亜久根に対しても怒っていたのが良かった。
黒子のバスケ
第1Qの青峰は、本気を出してなお、黄瀬に止められてしまった。
これからどうするのかと思っていたら、実は、青峰はスロースターターだった事が判明。
第2Qに入った途端、青峰は調子を上げ、今度は割とアッサリ黄瀬を抜いたのだった。
……何だかなぁ。
それでも、黄瀬にパスを回す笠松に、桐皇の部長は言う。
おたくの黄瀬君…
人マネは上手いみたいやけど… そんだけや
黄瀬君が勝てん 最大の理由
彼だけの武器がない
ただのバスケで青峰に勝つのは不可能や
いや、キセキ技がコピー出来なくても、黄瀬の能力は人外だけどね。
少なくとも、「人マネが上手いだけ」とか「ただのバスケ」という次元じゃないけどね。
まぁ、漫画的に、桐皇の部長が言いたい事は分かるけどさ。
そんな桐皇の部長に、笠松が「武器はある」と返したところで、次回に続く。
次回は、黄瀬がどんな「武器」を見せてくれるのか、楽しみだ。
やはり、コピー能力を駆使して、色々な技を使い出すのだろうか?
そう言えば、黄瀬って、コピーした技を複数同時に使う事って出来るのかね?
なお、次回の黒子のバスケは、本編と特別編の2本立てだそうだ。
特別編の内容は、黒子たちの中学時代の話になるとの事。
まだ登場していないキセキ、赤司や、白子(仮)も出てくるのかね?
HUNTER×HUNTER
気付けば、15週連続掲載。
ああ……!!
王子……!! 王子!!王子!!王子!!
もうこれ以上私を!!
歓びの天空へといざなうのはおやめ下さい!!
もう!! おっおっおおおおおおおお
それはさておき、10週以上続くと、逆にいつ休載するか不安だな。
風の噂では、WJ23号辺りから休載するという話も聞いたけど……。
休載するのは作者の自由だと思っているが、せめてキリの良いトコで休載に入って欲しい。
前回パームが視たのは、カイトを無視して、自分の腕を治すピトーの姿だった。
驚愕するパームとキルアの前に、チビプフが現れ、事情を説明する。
その上で、ピトーを止める代わりに、コムギを渡せと持ち掛けるが、キルアはチビプフを握り潰した。
ゴンを助けるため、キルアは“電光石火”で、ゴンの下へと向かう事に。
……って、ピトーでさえ携帯電話を持っていたというのに、ゴンたちは持って来ていないのか?
レオリオに値切らせて、11万580Jで買った、ビートル07型はどうした?
ピトーは、自分の腕を治し終えると、ゴンへと向き直った。
残念だけど
キミを殺さなきゃいけない
王のため…
こう口にするって事は、ピトーは、プフの嘘を真に受けちゃった訳か。
だとすると、逆に、カイトは元に戻らないという言葉の信憑性が高くなった感じだなぁ。
不意打ちしなかったのも、「せめて正直でいようと思う」という気持ちの表れに見えるし。
まぁ、ピトーには何か考えがあり、全てが演技だという可能性も、絶対に無いとは言えないけどさ。
カイトを死なせたのは、ピトーなのか、それとも自分なのか。
全ての責任をピトーに押し付ける事も出来ず、自分が全ての責任を背負い込む事も出来ず、ゴンは答えの出ない自問自答を繰り返していた。

だが、ピトーが自分に殺意を向けた事で、ゴンは感情の持って行き場を見付けた様子。
ユピーの言葉を借りれば「怒りとは撒き散らすものではなく 何かに向けるもの」といったところか。
もう これで
終わってもいい
だから ありったけを
そんな思いで“何か”をしたゴンに対し、ピトーも「黒子舞想」を発現させる。

この念能力を使うという事は、ゴンは全力で闘うべき相手だと認めたという事か。
ところで、ネテロの時は「黒子無想」じゃなかったっけ?

貴様を殺す!!
ピトー
ゴンがそう口にしたところで、次回に続く。
ゴンの頭(髪の毛?)が伸びているように見えるのは、単なる演出?
それとも、実際に伸びているのだろうか?
にしても、ここで、ゴンとピトーが、1対1のバトルに入るのか。
僕はてっきり、ゴンは戦わないまま、蟻編が決着するかとも思っていた。
もしバトルするにしても、ネテロvs王みたいな、ハンデ戦かと。
だって、正面から戦っても、ゴンに勝ち目が無い事は散々言われていたしなぁ。
それどころか、イカルゴは、自分達が加わってもピトーには及ばないと言ってたくらいだし。
実際、ピトーの「黒子舞想」は、能力発動から攻撃まで、0.1秒を切ると書かれていた。
それが本当なら、ゴンが「最初はグー」とか言っている間に、K.O.されそうだけど。
ゴンは、ジャジャン拳じゃなくて、別の念能力に目覚めるんだろうか?
それとも、ネテロみたいに、高速でジャジャン拳を発動出来るようになるのか?
勝機があるとすれば、ゴンが強化系で、ピトーが特質系な事か。
特質系は、最も強化系から遠いから、40%しか肉体を強化出来ないハズだよな。
……まぁ、ゴンの100%とピトーの40%でも、まだ後者の方が強そうな気もするけど。
ぬらりひょんの孫
二代目の名前は「奴良鯉伴」だったのか。
もし、リクオに子供が生まれたら、何という名前になるのだろう?
今回の前半は「妖怪むかし話 茨木童子物語」。
物語の中には――、
茨木童子が、酒呑童子の養子だった話。
酒呑童子が、“鵺”によって殺された話。
鵺が、酒呑童子の代わりに、鬼の“頭”になった話。
茨木童子が、“父”の亡骸を、自分の左頬に埋めた話。
――等が書かれており、驚かされた。
まず、酒呑童子を殺したのが、鵺だというのが驚きだ。
伝承によっては、酒呑童子って、鬼童丸の父でもあるんだよな。
それを殺した鵺を、鬼達――茨木童子や鬼童丸は、頭目だと認めたのか?
また、茨木童子が、酒呑童子の亡骸を頬に埋めたというのも驚いた。
伊達や酔狂で、板を懐に入れないだろうとは思っていたが、まさか卒塔婆だったとは。
茨木童子は、顔に立てた卒塔婆を折られ、その下から鬼の顔を現した。
本気になった茨木童子は、首無と毛倡妓を圧倒。
更に、鬼童丸までもがやって来て、毛倡妓は腹部を刀で刺し貫かれてしまった。
……と、そこに、ゆらと十三代目が登場。
空から巨大な杭を降らせて、封印を施した上、京妖怪へと宣戦布告した。
う~ん、ゆらだけで、茨木童子と鬼童丸に勝てるとは思えないけど、何か策があるのかね?
十三代目が付いていながら、ゆらに無謀な戦いを仕掛けさせるハズも無いし。
あと、人間なら致命傷になる傷を負った毛倡妓だけど……、何の問題も無く生きているんだろうな。
やはり、味方が絶対に死なない作品というのは、どれだけピンチを演出しても、緊張感に欠ける。
めだかボックス
唯一人、めだかを「対等な友達」として見ていた喜界島。
今回の話は、なかなかに面白かった。
まさか、二人で遊園地に行った話が、こんな形で関わって来るなんて。
喜界島が、フラスコ計画のみならず、人吉や亜久根に対しても怒っていたのが良かった。
黒子のバスケ
第1Qの青峰は、本気を出してなお、黄瀬に止められてしまった。
これからどうするのかと思っていたら、実は、青峰はスロースターターだった事が判明。
第2Qに入った途端、青峰は調子を上げ、今度は割とアッサリ黄瀬を抜いたのだった。
……何だかなぁ。
それでも、黄瀬にパスを回す笠松に、桐皇の部長は言う。
おたくの黄瀬君…
人マネは上手いみたいやけど… そんだけや
黄瀬君が勝てん 最大の理由
彼だけの武器がない
ただのバスケで青峰に勝つのは不可能や
いや、キセキ技がコピー出来なくても、黄瀬の能力は人外だけどね。
少なくとも、「人マネが上手いだけ」とか「ただのバスケ」という次元じゃないけどね。
まぁ、漫画的に、桐皇の部長が言いたい事は分かるけどさ。
そんな桐皇の部長に、笠松が「武器はある」と返したところで、次回に続く。
次回は、黄瀬がどんな「武器」を見せてくれるのか、楽しみだ。
やはり、コピー能力を駆使して、色々な技を使い出すのだろうか?
そう言えば、黄瀬って、コピーした技を複数同時に使う事って出来るのかね?
なお、次回の黒子のバスケは、本編と特別編の2本立てだそうだ。
特別編の内容は、黒子たちの中学時代の話になるとの事。
まだ登場していないキセキ、赤司や、白子(仮)も出てくるのかね?
HUNTER×HUNTER
気付けば、15週連続掲載。
ああ……!!
王子……!! 王子!!王子!!王子!!
もうこれ以上私を!!
歓びの天空へといざなうのはおやめ下さい!!
もう!! おっおっおおおおおおおお
それはさておき、10週以上続くと、逆にいつ休載するか不安だな。
風の噂では、WJ23号辺りから休載するという話も聞いたけど……。
休載するのは作者の自由だと思っているが、せめてキリの良いトコで休載に入って欲しい。
前回パームが視たのは、カイトを無視して、自分の腕を治すピトーの姿だった。
驚愕するパームとキルアの前に、チビプフが現れ、事情を説明する。
その上で、ピトーを止める代わりに、コムギを渡せと持ち掛けるが、キルアはチビプフを握り潰した。
ゴンを助けるため、キルアは“電光石火”で、ゴンの下へと向かう事に。
……って、ピトーでさえ携帯電話を持っていたというのに、ゴンたちは持って来ていないのか?
レオリオに値切らせて、11万580Jで買った、ビートル07型はどうした?
ピトーは、自分の腕を治し終えると、ゴンへと向き直った。
残念だけど
キミを殺さなきゃいけない
王のため…
こう口にするって事は、ピトーは、プフの嘘を真に受けちゃった訳か。
だとすると、逆に、カイトは元に戻らないという言葉の信憑性が高くなった感じだなぁ。
不意打ちしなかったのも、「せめて正直でいようと思う」という気持ちの表れに見えるし。
まぁ、ピトーには何か考えがあり、全てが演技だという可能性も、絶対に無いとは言えないけどさ。
カイトを死なせたのは、ピトーなのか、それとも自分なのか。
全ての責任をピトーに押し付ける事も出来ず、自分が全ての責任を背負い込む事も出来ず、ゴンは答えの出ない自問自答を繰り返していた。

だが、ピトーが自分に殺意を向けた事で、ゴンは感情の持って行き場を見付けた様子。
ユピーの言葉を借りれば「怒りとは撒き散らすものではなく 何かに向けるもの」といったところか。
もう これで
終わってもいい
だから ありったけを
そんな思いで“何か”をしたゴンに対し、ピトーも「黒子舞想」を発現させる。

この念能力を使うという事は、ゴンは全力で闘うべき相手だと認めたという事か。
ところで、ネテロの時は「黒子無想」じゃなかったっけ?

貴様を殺す!!
ピトー
ゴンがそう口にしたところで、次回に続く。
ゴンの頭(髪の毛?)が伸びているように見えるのは、単なる演出?
それとも、実際に伸びているのだろうか?
にしても、ここで、ゴンとピトーが、1対1のバトルに入るのか。
僕はてっきり、ゴンは戦わないまま、蟻編が決着するかとも思っていた。
もしバトルするにしても、ネテロvs王みたいな、ハンデ戦かと。
だって、正面から戦っても、ゴンに勝ち目が無い事は散々言われていたしなぁ。
それどころか、イカルゴは、自分達が加わってもピトーには及ばないと言ってたくらいだし。
実際、ピトーの「黒子舞想」は、能力発動から攻撃まで、0.1秒を切ると書かれていた。
それが本当なら、ゴンが「最初はグー」とか言っている間に、K.O.されそうだけど。
ゴンは、ジャジャン拳じゃなくて、別の念能力に目覚めるんだろうか?
それとも、ネテロみたいに、高速でジャジャン拳を発動出来るようになるのか?
勝機があるとすれば、ゴンが強化系で、ピトーが特質系な事か。
特質系は、最も強化系から遠いから、40%しか肉体を強化出来ないハズだよな。
……まぁ、ゴンの100%とピトーの40%でも、まだ後者の方が強そうな気もするけど。
確か東ゴルトー共和国は携帯禁止と法律で定められてたと書かれていたので
共和国内では携帯同士で通話できないのかも。