a natural woodhouse 本物の木の家

本物の木の家 姫路市広畑区の(株)加藤工務店 スタッフブログです。
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安全パトロール

2008年02月02日 | 第2モデルハウス工事
こんにちは。
第2モデルハウス工事ブログの更新、かなりの期間、開いてしまいました。
楽しみにしてくださってた方、ごめんなさい
モデルハウスの工事が滞ってたわけではないので、沢山書きたいことが
溜まってます!

半月ほど前になりますが、品質安全協力会の安全パトロールがありました。
品質安全協力会というのはうちの会社の協力業者さん達の会で、
文字の通り品質や工事の安全について話し合ったり、集ったりするのですが、
1/16には、現場安全パトロールが実施されました。
もちろんモデルハウスの現場も実施
普段から整理整頓、不安全な行動・設備が無いように気を付けてはいるのですが、
何点か注意を受けました。すぐに指摘された箇所を確認し、直しました。
どれもすぐ直したりできることだったのに、なんで気がつかなかったのだろう?
自分の安全への感覚が現場を見慣れることによって、鈍ってきたのかもしれないと
感じました。
ひとつ間違えばケガをすることもある建築現場で、またひとつ、
振り返ることができ、これからはもっと細かいことも気をつけていかなければ
いけないと思いました。

12/14 玄関引戸

2007年12月14日 | 第2モデルハウス工事
モデルハウスの玄関に引戸の障子が取り付けられました。

通常、他社のモデルハウスは実際にお施主様が新築される建物とは
かけ離れた規模のモデルを作ったり、標準仕様では選べるはずもない
最高級の材料や、必要以上の最新設備を使っていたりします。
モデルハウスを見学したときには「いいナー」と見ごたえがあるのですが
実際、自分の家をそれだけの仕様にするとなると、不必要なものだったり、
かなりのオプション費用が発生したりします。

加藤工務店のモデルハウスは通常のお施主様が付いた場合と同じような
土地の広さであったり、建物の大きさで、実際の生活空間を
具体的にイメージしてもらえるような造りにしています。

でもモデルハウスなんだから、通常の規模でも使いやすい設備や、
少し珍しいものを取り入れたい。という気持ちもあって、
玄関引戸に少し珍しいものを採用してみました。

普通のお宅で玄関引戸といえば2枚の引き違い戸で、普段出入りするときは
引戸全体間口の半分の通路幅しか開かないですね。
この引戸は2枚+袖付きの引戸、つまり引戸間口全体の2/3の
通路幅がとれる引戸なんです。

今までは断熱引戸で2枚+袖付きの引戸が無かったんですが(トステム製品)、
11月からモデルチェンジでこの形が出たんです。グッドタイミング!
通常の引戸で予算を組んでしまっていたため、やりくりが厳しかったんですが、
出入口は幅が大きくとれたほうが何かと便利ですし、珍しいし、
「こういう引戸もあるんですよ」とお客様におすすめすることもできるし・・・と、
いろいろ検討した結果、この引戸を採用することになりました。

来年2月の完成見学会で、少し珍しい玄関引戸が実際に建物についているのを
ぜひ見にきてください。

11/20 構造検査

2007年12月01日 | 第2モデルハウス工事
第三者検査の構造検査では基礎コンクリートの強度も検査します。
シュミットハンマーという機械で基礎を叩き、その反動の強さで
コンクリートの強度を計るそうです。
外周部の基礎をぐるっと隅々まで計っていました。
コンクリートを打設するときに、冬場なので設計基準強度よりも+6kN強いコンクリートの
配合にしていましたので、びっくりするほどの強度が出ていました。

11/20 構造検査

2007年12月01日 | 第2モデルハウス工事
11/20には第三者機関の構造検査を受けました。
構造体の軸組の強度やコンクリートなどをチェックされます。
軸組(柱や梁、土台)は正しく接合されているか、その接合部分には建物の
荷重の掛かり具合に合った金物が使用されているかなど、隅々まで検査されます。
本物の木の家のこのモデルハウスは軸組にも全て無垢材を使用しているので、
木材の含水率をチェックされました。(集成材だと検査しません)
含水率とは木の中にどれだけ水分があるのかというのを%で示したもので、
水分が多いほど後々木が反ったりして軸組の強度が弱くなっていくのです。
通常20%以下であることとなっているのに対し、モデルハウスでは11%でした。


モデルハウス工事進捗状況

2007年12月01日 | 第2モデルハウス工事
こんにちは。
気がつけば2週間以上も更新していませんでした、モデルハウス工事日記
ごめんなさい!
今日は建方が終わってからの工事状況をまとめてババーンとUPしたいと思います

11/15(木)
1階床下に竹炭(散らばらないように袋に入ったもの)を敷き込みました。
竹炭には①床下の空気を調湿してくれる効果、②マイナスイオンによる癒しの効果の2つの効果があります。
実際に敷き込み最中の大工さんが「森林浴をしてるみたいに空気が澄んどる気がするなぁ」と
ボソッと言っているのを私は聞き逃しませんでした

11/13 建方(棟上げ)

2007年11月13日 | 第2モデルハウス工事
今日は建方でした
柱や梁を大工さんたちが次々と組み立てていきます。
重くて持ち上げることが大変な梁や、2階の材料などはレッカーに吊ってもらい、
上から運びます
敷地の関係上、このモデルハウスは材料を並べる空きスペースが少ないので、
3回に分けて材料を搬入したのですが、今日の作業分の材料を並べるのも、とても難しい状態
荷上げしながら梱包バラシで、今までの建方の玉掛作業よりも倍疲れました
夕方には棟や登り梁も組み立て終わることができ、屋根パネルを残して今日の作業は終了です。
棟部分にオカメさんのついた御幣を取付け、上棟となりました
今日の作業は危険がたくさん予測されましたが、何事もなく、無事に作業を終えることができてよかったです
明日も晴天が続きますように


11/10 土台引き、外部足場組

2007年11月10日 | 第2モデルハウス工事
工事日和のが続きますね
基礎工事も無事に完了し、今日は土台引きと外部足場の組立でした。
外廻りを足場屋さん、内側を大工さんと二手に分かれて作業です。

朝一番に新潟から木材料が到着する予定でしたが、予定時間になってもなかなか来ない・・・
連絡もないので「事故とか巻き込まれてないやろか?」と心配になって
プレカットセンターに電話をしていたその時
お約束通りトラック到着まぁ、無事に到着したから良しとしましょう

材料を荷卸しするときに、土台からはヒバのいい匂いが檜風呂の香りです
そんなことを感じながら今日も作業は進んでいます

来週には建方(棟上げ)です
いろいろ大変なこともありますが、がんばろっと



11/2 基礎土間部コンクリート

2007年11月03日 | 第2モデルハウス工事
第2モデルハウス、昨日は基礎の土間部分のコンクリートを打設しました。
建物面積全体の土間コンクリートを打つ形のベタ基礎なので、
基礎の立上り部分と2回に分けてコンクリートを打ちます。
すごい面積なので、打つコンクリートの量も多いです。
土間だけで20㎥ものコンクリートが型枠の中へ流されていきました。
コンクリートが中のほうまで詰まるようにバイブレーターという、
振動する機械を使って中まで詰めていきます。
後は表面をきれいに鏝(コテ)で均していきます。
今回はネコちゃんの足跡が付きませんように



11/1 基礎鉄筋

2007年11月01日 | 第2モデルハウス工事
こんばんは
モデルハウスは現在基礎工事真っ只中
昨日から鉄筋組でしたが、鉄筋屋さんが頑張ってくれて、
当初予想時間よりも早く鉄筋組が終わりました。
その分、配筋を落ち着いて検査することができ、もちろん全て合格
ホールダウン金物も据え付けて、あとは明日のベース部分コンクリート打設を
待つばかりとなりました
最近天気が不安定ですが、明日はとなりますように

10/29 捨コンクリート

2007年10月29日 | 第2モデルハウス工事
こんばんは
第2モデルハウスの工事は1日でお休みしましたが、
それ以外は順調に進んでおります
今日は基礎下の砕石を転圧(機械で締め固める)をして、土間防湿シートを
全体にまんべんなく敷き込み、捨てコンクリートを打つ作業でした。
コンクリートといっても、今日打ったのは強度が必要となる基礎本体の
コンクリートではなく、基礎底面を平らにならしたり、基礎の中心・基礎の型枠の
ラインをマークしたりするために捨て打ちするコンクリートです
午前中にコンクリートを打ったのですが、いくら今秋暑いといっても、
やはり乾きが遅い
夕方にやっと表面が乾いてきたので型枠組のための墨出しをすることに
夕方やし日も暮れかけてるし・・・と焦って墨を打っていたらカワイイ足跡発見
表面乾く前にネコちゃんが捨てコンクリートの様子を
見に来てくれてたみたいです
現場で墨出ししながら少し笑ってしまいました