桜も終わりに近づき、春本番を迎えました。この時期、お百姓さんは農作業に大わらわです。海岸地方は田圃の水引が始まっていました。田植えももう直ぐでしょう。玉葱は新玉が出たのがつい先頃だった気がするが、今では収穫の最盛期です。そして、今回初めて見掛けたのが、サトイモ種の植え付けです。山谷状に切った畝の溝に、お母さんが種芋を等間隔に投げ入れて行きます。その種芋の位置を整えながら、お父さんが両畝の山から両手で土を掻き落としサトイモの種芋に土を被せます。おじいさんも同じ作業を黙々と続けていました。種芋から芽が出て茎が生長するに従って両側畝から土を上乗せしていくのでしょう。これなら、谷には十分な水分補給が出来そうです。
走行データ D:30.67 T:1.34.59 A:19.4 M:34.3 O:86733.4
矢作川河口干拓地帯の田圃は早くも水引が始まっていました。
玉葱の収穫が最盛期を迎えています。
サトイモの種芋の植え付けが始まりました。畝の谷の部分に種芋を等間隔に投げ入れます。
両サイドの畝の砂をこの種芋の上に掛けて、
植え付け完了です。成長するに従って、両側の土を更に上乗せしていきます。この谷が水に浸かれば、水やり完了です。