日本国（にほんこく）新潟県村上市

２０１０年７月２日
ここ一週間梅雨空が多く、オフと天気が合わず山へ行けなく悶々とした日々を過ごしていましたが、今日はどうにか天気が持ちそうです。
と言っても『晴れ渡る青空』ってほどでもないので何処に行こうか考えた結果、久しぶりに「日本国」５５５ｍに登ることにしました。
メインコースは小俣登山口（旧小学校前登山口）から登るのですが、今日は『ガッツリ』登りたいので、普通下山コースに使われることが多い蔵王堂登山口から登ることにします。

「小俣登山口」に駐車し、集落内を歩いて蔵王堂登山口を目指します。
日本国は「中部北陸自然歩道」に指定されているだけあって、大きな駐車場に休憩所やトイレなどで整備されています。

駐車場から７,８分歩くと集落外れの三叉路に出る～標識があるので「小名部（山形県鶴岡市）」方面へ進む

蔵王堂登山口が見えてきた～車で来るならこの道路脇に停められる

三叉路から５分ほどで「蔵王堂登山口」に着きます。

「案内板」

登ってすぐに「蔵王堂」

登山道～初めのうちは緩やかだけど・・・

途中からつづら折の登りに変わりガンガン高度を上げる

登山口から約５０分、ようやくメインルートと合流する蛇逃峠（じゃのげとうげ）の東屋が見えてきた・・・。

「蛇逃峠」～ザックを降ろしてゆっくり休む

蛇逃峠からは、少し登ってから一旦下り鞍部へ

鞍部から山頂を見上げる

北側には「小名部集落」が見えます。

山頂へ続く登り～いつもは何気なくこなす普通の登りなのだが、今日はさっきまでの急登の疲労か暑さのせいなのか、やけに堪える

登山口から約１時間１０分、「日本国山頂」５５５．４ｍに着く

何はともあれ先ず一杯・・・この後ちょっと昼寝と思ったら、柔らかな木漏れ日とそよぐ風が心地良く、本格的に爆睡してしまいましたｚｚｚ

「展望台」

「休憩小屋」～三畳ほどの小上がりもあるので雨の日でも楽しめそう
※この写真のように戸や窓が開きっ放しだった・・・無人の小屋は雨が入らぬよう閉めておくのが原則、帰る時は忘れずに閉めて欲しい

山頂から「日本海側」の展望

小屋脇には小名部からの「中ノ俣ルート」

山頂の西側奥に進むと「柱谷ルート」

帰りの蛇逃峠から「朝日連峰」方面～厚い雲に覆われ遠雷が聞こえてきてるので、おそらく雷雨になっていると思います。

南の天蓋山・新保岳方面

眼下には小俣集落

山頂を振り返る

蛇逃峠から松ヶ峰広場間は、ほぼ緩やかな下りが続く

「沖見休憩所」

　　　〃　　　からの展望

広い遊歩道並の登山道～夏でも藪を気にせず快適に歩けます。

「松ヶ峰広場」～ここから本格的な下りとなる

「ラジウム清水」

最後は杉林の中を下ると

「小俣登山口」に到着～下山は山頂からここまで５０分でした。

帰り道、日本国を

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