耳の痛いような、
テストされているような、
ちょっと教会の人間からは
複雑な感情もおこるような本。
著者は、
クリスチャンではない、と言っています。
しかし、文学研究などの関係から、
多くの教会の礼拝に出席しています。
そこで、
いわば異文化に出会うわけですが、
入りやすさ・なじみやすさなどを含め、
初めて訪れた人が
どんな気持ちを抱くかを、
ずばりと言ってくれているのです。

つまり、外から教会がどう見えるのか、
少なくとも、外から来た人が
教会をどう感じているのか。
考えてみれば、貴重なご意見です。
たとえ誤解のようなものがあるにしても、
そのように思わせているのは私たち教会側。
しかし概ね、「ごもっとも」と
反省しきりの読後感。
「どなたでもご自由に」「気軽にお入りください」
そう言いつつ、
名前や住所を書かせ、いろいろ尋ねまくるとは、
やっぱりおかしいと言えばおかしいのです。
どんなに教会側に論理や主張があるにしても。
キリスト新聞社から、昨年11月に発売。
著者は、八木谷涼子さん。
プロテスタントのほかに
カトリックや正教会のこともこれで分かります。
ほんとうに、ありがたい本です。
少なくとも教会の執事などの役員は、
必ず一度は読まなければならないと思いました。
テストされているような、
ちょっと教会の人間からは
複雑な感情もおこるような本。
著者は、
クリスチャンではない、と言っています。
しかし、文学研究などの関係から、
多くの教会の礼拝に出席しています。
そこで、
いわば異文化に出会うわけですが、
入りやすさ・なじみやすさなどを含め、
初めて訪れた人が
どんな気持ちを抱くかを、
ずばりと言ってくれているのです。

つまり、外から教会がどう見えるのか、
少なくとも、外から来た人が
教会をどう感じているのか。
考えてみれば、貴重なご意見です。
たとえ誤解のようなものがあるにしても、
そのように思わせているのは私たち教会側。
しかし概ね、「ごもっとも」と
反省しきりの読後感。
「どなたでもご自由に」「気軽にお入りください」
そう言いつつ、
名前や住所を書かせ、いろいろ尋ねまくるとは、
やっぱりおかしいと言えばおかしいのです。
どんなに教会側に論理や主張があるにしても。
キリスト新聞社から、昨年11月に発売。
著者は、八木谷涼子さん。
プロテスタントのほかに
カトリックや正教会のこともこれで分かります。
ほんとうに、ありがたい本です。
少なくとも教会の執事などの役員は、
必ず一度は読まなければならないと思いました。