空手道へっぽこ稽古日誌 An ordinary person's karate practice diary

いい歳こいて空手を学ぶおっさんの備忘録。
23年7月2日に二段になりました。
まだ続けるのこれ?

映画『ボーン・アイデンティティー』2003年劇場公開作品

2009年06月28日 | 【紹介】映画・TV
映画『ボーン・アイデンティティー』2003年劇場公開作品
出演: マット・デイモン.フランカ・ポテンテ.クリス・クーパー.クライヴ・オーウェン
監督: ダグ・リーマン
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
DVD発売日: 2007/09/13

劇場で見て、DVDも発売日に買ったという代物です。この頃はこらえ性がなくて、廉価版がでるのがまてなかったですね(笑)
ロバート・ラドラムのベストセラー小説を原作にしていて、映画化としては2度目です。リチャード・チェンバレン主演で撮られた前作は、主人公が中年の暗殺者である点含めて原作を忠実に模していました。が、それを大幅にアレンジし、若いマット・デイモンを主演に据え、舞台もヨーロッパ(スイス・フランス)に絞ったのが成功し、映像としてはブラッシュアップされ、実に小気味いいスパイアクションに仕上がってます。
軍隊格闘術であるフィリピノ・カリによる格闘戦が随所にでてきますが、演出が実にいいです。格闘といっても「使えるものは何でもつかう」えげつない戦いが描かれています。金的や目など急所をねらう。ベルトナイフをもつ相手ににボールペンで立ち向かう。ハンパなキックなどは全て受けられ、あまつさえ足をとられるという描写も実にリアルです。

続編の『ボーン・スプレマシー』『ボーン・アルティメイタム』は監督が監督: ポール・グリーングラス(映画『ユナイテッド93』の監督)に代わりますが、2作とも文句なく面白い作品です。