昨日、小野路里山交流館(町田市)のイベントに参加しました。ソメイヨシノはまだまだでした。二年前の三月下旬にも同じようなイベントに参加させてもらいましたが、もうちょっと咲いていました。
(↓二年前と同じ場所からの写真)
↓別所のバス停から布田道という街道を進みます。その昔近藤勇たちも通ったという道だそうです。
右の太い道は民家への私道。左の細い道が布田道。
畑の間を進みます。尾根には山桜。
諸葛菜に席巻された畑。
布田道は続く。
尾根道から谷戸に出たところ。
ここから自転車を抱えて降りてきたお兄さんがいたので驚きましたが、
お兄さんは軽快に走り去っていきました。
布田道の切通し。近藤勇らが通ったと高札にあります。私は特に新選組のファンでも幕末の歴史に詳しいわけでもありませんが、小野路宿の方に出ると小島資料館という幕末歴史の資料館もあります。この道は「みどりのゆび」の活動で整備されています。
多摩丘陵地帯は、尾根と谷戸が続きます。午後には奈良ばい谷戸の道。炭焼き小屋が見えます。
整備されたのどかな道。
キビタキ♀でしょうか?コンパクトデジカメズームの限界。
小野路里山には川がなく、湧水で田んぼを作っているということで、湧水を引いた筧もあります。
そして最後にたどり着いたのが五反田谷戸の通称「畦桜」。樹齢200年といわれる老桜。
谷戸の奥からの段々畑の畦の端に生えています。この桜はソメイヨシノで、つぼみもついていますが開花はまだまだでした。来週辺り見頃かも。なんでも映画「蝉しぐれ」のワンシーンで撮影された場所だとかで、花が咲くころには一瞬混雑するらしいです。
ここで一句 「老桜(ろうおう)もゆっくりと咲く谷戸の奥」
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