ムクロジの木が多摩川近くにあるのを見つけて、そのうち実が生ったら見に行こうと思っていましたが、気が付いたらもう12月の半ば!
あわてて行って見たら、 こんなになってて、
もう葉っぱも枯れていて、 高い枝の先にすこし実が付いている…。
それでも、道路わきの草むらを探して5つほど拾えました!
ムクロジの実は、サポニンという物質を含み、石鹸代わりになったとか、ムクロジの種子は羽根つきの羽根の頭になるとか…。ずーっと以前に子供がどこかから拾ってきて初めて知った実です。
半透明でとにかく不思議な魅力的な形をしています。
一つだけむいて種子を出してみました。
昔々羽根つきをしていたころは、あの羽根の頭の黒いのが何でできているかなんて考えたこともなかった。まあ、確かに木を丸く削ったものだとあのようにカチンと弾まなかっただろうなと思います。
今でもこれを使っているのでしょうか?
やっぱりね、みんな拾うんですね…(笑)。
だから無かったんだ。目を皿のようにして探して、やっと見つけましたもの。
実が生ったら楽しいですね…。でも、ハゼノキの実のところで書きましたが、うちは狭いところで、実が生るくらい大きくなったら、絶対に隣にせり出したり迷惑なことになりそう…。隣家との境は人一人がやっと通れるくらいですから…。
それにしてもあれが洗濯に使えるって気が付いた人は偉いです。
今での人気の木の実なのか、この木の下にはほとんど落ちてなかったです。みんな見つけると拾っちゃうのでしょうか。