やがて公報の地裁判事任官の欄に元義兄の名前を見つけて仰天することになる、ほんの半年前の話だ。 (『太陽を曳く馬』連載第二回 「新潮」2006年11月号)
ということで、今回の中之島地どりの最大の目的。判事・加納祐介さんの2001年現在の職場・裁判所です。
もうね、大きくてね、画面に入りきらないのよ。しかもあまりに無機質な建物なので、どこがどの裁判所の法廷なのか、判事の部屋なのか、さっぱり分からないのよ。HP見ても分からないのよ!
でも、こんな石碑がありましたので、どうやら由緒ある場所のようです。住×銀行の近くには「肥後橋」がありましたしね。
「大阪第一検察審査会」「大阪第二検察審査会」の文字。加納さんの検事時代、大阪の地検にいた頃、ひょっとしたらここにもたまには訪れていたのかもしれませんね。
現在の大阪地検は中之島の西側(福島区)にあります。加納さんが検事の頃は、別の場所にありました。確か天満の方にあったような・・・?
生い茂る木々の中、そびえる裁判所。本心を見せない、本来の姿を現さない、秘められた加納さんを象徴しているかのように感じられました。
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