会社出て、書店へ寄って、「新潮」を見つけて、買って、電車に乗って読みながら帰宅・・・という、毎月7日の行事(?)
今回、袋から取り出す時に勢いあまったのか、「新潮」のてっぺんで人差し指をシュパッ! と切ってしまいました。痛いのなんのって、あーた! 雑誌を血で汚さぬように、無理な持ち方で読み、ページを繰るのも人差し指を使わないようにしました。乗換駅でふっと指を見たら、半分くらい凝固してました。人間って良く出来てるなあ。
だけどキーボード叩きにくいです・・・。
それでは第十回の雑感を、いつものように、だらだら、ぐだぐだと。
当然、まだ読まれてない方も、入手できていない方もいらっしゃるわけですから、物語の核心については、おおっぴらにネタバレはしませんが・・・警告:隠し字にしておりますが、以下は自己責任でお読み下さいませ。(『晴子情歌』 『新リア王』の内容も、「既読」を前提とした上で、多少触れている場合があります)
また、コメント欄に入力する場合、ネタバレはOKとします。もちろん
「太陽を曳く馬」限定で。未読の方はご注意下さいませ。
***
今回の概要・・・冒頭を読んで、「ああ、初回に戻ったんだな」と。忘れた方は、こちらをご覧遊ばせ。ここを読まなきゃ、これからの展開がきっと把握できないでしょう。巡査部長・吉岡くんの台詞「甲6号」も、ちらっとあります。くれぐれも合田さんの部分だけ読まないように!(笑)
福澤彰之さん・・・ずーっと間接的にしか語られてないが、今回もそうですね。
だがしかし! 魔性の僧侶っぷり(←変な表現)は健在だ!
長谷川明円(←十中八九「みょうえん」と読むはず)と、一体何があったんだ!? 「屈した」なんて、つい深読みしたくなるような表現と発想をした合田さんのせいだ(笑) ホンマに他人のことはそれとなく分かるくせに、自身のこととなるとあなたって人は、もう・・・。
おっと、合田さんでなく彰閑和尚のことを語らねば。
連載第四回の雑感でも述べましたが、彰閑和尚の立ち居振る舞い・所作に、魅せられる人間って不思議と多いのね。
明円和尚の発言とされる「発心を重ねつつなおも立ち尽くしている身の固さ」・・・なんて、高村さんの表現力に座布団10枚! ですよ(笑)
これからは彰閑和尚と明円和尚の「確執」(のようなもの)が、楽しみではありますわ♪
合田雄一郎さん・・・久しぶりに「刑事・合田雄一郎」を見た!
・・・と感じさせられた今回は、かなり安心して読めました。「ああ、合田さんだ~♪」と感じられた部分が、いくつもありました。
加納さんがすっかり変わってしまったこともありますが、「刑事として、変わっていない合田さん」を見ることが、こんなに嬉しいことだなんて! こんなに幸せなことだなんて!
とはいえ、警部補から警部に昇進、係長になった合田さんの「ごもっともです」三連発には、中間管理職の悲哀と苦悩も漂っているような・・・。
吉岡くんの発言に面食らっている合田さんは、可愛らしいというべきか、気の毒というべきか・・・。
雲水たちのおっかけをしている少女たちが、合田さんの背中に視線集中の場面は、羨ましさ半分、怒り半分(笑) 少女たちに、合田さんの良さも悪さも分かってたまるか~!(←こらこら)
ああ、叶うことなら私も合田さんの背中を穴があくくらい、見つめたいわ~! 真正面からは見つめられません。合田さんに見つめられた途端、悪いことしてないのに「許して」と言ってしまいそう(笑) あるいは、殴ってしまいそう(笑)
***
以上、連載第十回を一度読んだだけの雑感とボヤキです(笑)
高村さん、ありがとうございました。続きを楽しみにしております。
今回、袋から取り出す時に勢いあまったのか、「新潮」のてっぺんで人差し指をシュパッ! と切ってしまいました。痛いのなんのって、あーた! 雑誌を血で汚さぬように、無理な持ち方で読み、ページを繰るのも人差し指を使わないようにしました。乗換駅でふっと指を見たら、半分くらい凝固してました。人間って良く出来てるなあ。
だけどキーボード叩きにくいです・・・。
それでは第十回の雑感を、いつものように、だらだら、ぐだぐだと。
当然、まだ読まれてない方も、入手できていない方もいらっしゃるわけですから、物語の核心については、おおっぴらにネタバレはしませんが・・・警告:隠し字にしておりますが、以下は自己責任でお読み下さいませ。(『晴子情歌』 『新リア王』の内容も、「既読」を前提とした上で、多少触れている場合があります)
また、コメント欄に入力する場合、ネタバレはOKとします。もちろん
「太陽を曳く馬」限定で。未読の方はご注意下さいませ。
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今回の概要・・・冒頭を読んで、「ああ、初回に戻ったんだな」と。忘れた方は、こちらをご覧遊ばせ。ここを読まなきゃ、これからの展開がきっと把握できないでしょう。巡査部長・吉岡くんの台詞「甲6号」も、ちらっとあります。くれぐれも合田さんの部分だけ読まないように!(笑)
福澤彰之さん・・・ずーっと間接的にしか語られてないが、今回もそうですね。
だがしかし! 魔性の僧侶っぷり(←変な表現)は健在だ!
長谷川明円(←十中八九「みょうえん」と読むはず)と、一体何があったんだ!? 「屈した」なんて、つい深読みしたくなるような表現と発想をした合田さんのせいだ(笑) ホンマに他人のことはそれとなく分かるくせに、自身のこととなるとあなたって人は、もう・・・。
おっと、合田さんでなく彰閑和尚のことを語らねば。
連載第四回の雑感でも述べましたが、彰閑和尚の立ち居振る舞い・所作に、魅せられる人間って不思議と多いのね。
明円和尚の発言とされる「発心を重ねつつなおも立ち尽くしている身の固さ」・・・なんて、高村さんの表現力に座布団10枚! ですよ(笑)
これからは彰閑和尚と明円和尚の「確執」(のようなもの)が、楽しみではありますわ♪
合田雄一郎さん・・・久しぶりに「刑事・合田雄一郎」を見た!
・・・と感じさせられた今回は、かなり安心して読めました。「ああ、合田さんだ~♪」と感じられた部分が、いくつもありました。
加納さんがすっかり変わってしまったこともありますが、「刑事として、変わっていない合田さん」を見ることが、こんなに嬉しいことだなんて! こんなに幸せなことだなんて!
とはいえ、警部補から警部に昇進、係長になった合田さんの「ごもっともです」三連発には、中間管理職の悲哀と苦悩も漂っているような・・・。
吉岡くんの発言に面食らっている合田さんは、可愛らしいというべきか、気の毒というべきか・・・。
雲水たちのおっかけをしている少女たちが、合田さんの背中に視線集中の場面は、羨ましさ半分、怒り半分(笑) 少女たちに、合田さんの良さも悪さも分かってたまるか~!(←こらこら)
ああ、叶うことなら私も合田さんの背中を穴があくくらい、見つめたいわ~! 真正面からは見つめられません。合田さんに見つめられた途端、悪いことしてないのに「許して」と言ってしまいそう(笑) あるいは、殴ってしまいそう(笑)
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以上、連載第十回を一度読んだだけの雑感とボヤキです(笑)
高村さん、ありがとうございました。続きを楽しみにしております。
以前、からなさんも書いていらっしゃいました「本当にある」桜坂は、長年私にとっては通勤路でしたので、そこを合田さんが歩いていると思うだけで、私は幸せなんです←絵文字かわいいですねvv
記事の更新もお待ちしてました♪ 先ほどTBさせていただきました。
>合田さんが帰ってきた~!
今回は「刑事・合田雄一郎」への愛を再確認できました。「刑事」である合田さんを、私はやっぱり好きなんだな、と。
>高村節も冴え渡り
ゆぅべさんも取り上げてらっしゃいましたが、久しぶりにきましたね。男性を描写する際の高村さんの言葉遣いに、胸がときめきます(笑)
>「本当にある」桜坂
ああ、行ってみたいです! 「桜坂」という歌がありましたが、本当にあるとは思わなかったんですよ(苦笑)