あるタカムラーの墓碑銘

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天気は快晴(?) 葉月の大阪を、世紀のタカムラーが駆ける日だった。

2006-08-28 00:03:17 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)
と、『黄金を抱いて翔べ』 の一文をもじってみました。

で、お解かりのように、本日27日(日)、「大阪地どり」を決行しました。参加された方々は、申し込み順に、minoringさん、marimoさんのお二方。ありがとうございます! そしてお疲れ様でした!

こんな機会でも設けないと、私も「大阪地どり」は出来ませんので、非常に楽しかったです♪ ネットでは話しづらいこともたくさん話し、話を聞いて、短いながらも濃密な時間を過ごすことが出来たのが、何より嬉しいことでした。

・・・それに匹敵するくらい、歩き疲れましたけど(苦笑) 多分、地どりの刑事さんたちよりも、倍の距離は歩いてる(断言)
実際にその場所に行って、見て、初めて分かるものがあるのが、地どりの醍醐味の一つ。今回も、とんでもない新事実を知って、衝撃受けましたからね・・・。

***

さて、私が組んだ地獄の地どりコースを、実際に行った順にご紹介しましょう。メイン地どりは、『黄金を抱いて翔べ』 と 『照柿』 ですが、他の作品と重複する場所もあります。  
最初の予定と比べて、多少は削った場所もあることは、同行者のお二人にしか分かりません(笑)


8:30頃、待ち合わせ場所へ。中之島周辺を散策。
土佐堀川、堂島川、いろんな橋、変電所、江口商事のモデルの建物、住田銀行を渡り歩く。
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地下鉄御堂筋線の淀屋橋駅から、梅田駅へ。
曾根崎署、阪急百貨店など。
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梅田駅から難波駅、地下鉄千日前線に乗り換えて、日本橋駅へ。
国立文楽劇場。(お蘭は行ったのか・・・?)
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日本橋駅から、動物園前駅へ。
阪堺線、JR今宮駅沿い、南海電車高架下、ジャンジャン横丁。
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天王寺公園を、天王寺へ向けて徒歩。
公園内にある、動物園、市立美術館などを、ザッと見るだけ(笑)
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天王寺・阿倍野へ。この二つを結ぶ陸橋の上で、周辺の説明。
「ここで島田先生と良ちゃんが別れた」とか、「島田先生の勤めていた木村商会は、あの辺りだ」とか、「ドラマの七係の撮影場所はあそこだ」とか、「天王寺都ホテルは、JR天王寺駅の上にあったけど、阿倍野の方に移転した」とか。
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天王寺で昼食・休憩・おしゃべり(笑)
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近鉄南大阪線の阿部野橋駅から、矢田駅へ。
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矢田駅から、徒歩で住道矢田4丁目付近へ。、
合田さん・達夫さんが遊んだだろう、大和川沿いや貨物列車の線路を眺める。
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矢田駅から、河堀口(こぼれぐち)駅へ。
合田さんの通った天王寺高校をぐるりと一周。
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河堀口駅から阿部野橋駅へ。
休憩とおしゃべり。
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御堂筋線天王寺駅から、梅田駅へ。
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JRに入って、達夫さんと美保子さんがもみ合った階段を見る。
ここで、marimoさんとお別れ。
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JR京都線で、JR吹田駅へ。
モモさんが待ち伏せした噴水、遊んだパチンコ店、旭通商店街など。
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アサヒビール工場沿いを歩いて、吹田カトリック教会へ。
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阪急の吹田駅へ向かい、十三(じゅうそう)駅へ。
十三サウナ、十三大橋、野田さんと幸田さんが食べた「酒饅頭」を、お土産として買う。
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梅田に戻って、紀伊国屋書店を見る。
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阪神電車の梅田駅から、姫島駅へ。
姫島カトリック教会、淀川大橋。
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梅田に戻って、夕食。そしてminoringさんとお別れ。


所要時間、約12時間。
念のため、「大阪地どり」を考えてらっしゃる方に忠告。
こんなムチャなコース、参考にするんじゃありませんよ!
もうホントに文句も言わずに、ただひたすらついてきていただいた、minoringさん、marimoさんのお二方に感謝するしかありません。

「大阪地どり」を実施するのは、最低2日は必要だな~と、しみじみ・つくづく実感しましたよ。欲を言えば、3日は必要。
『わが手に拳銃を』 と 『李歐』 の主要舞台、大阪湾岸部や、『神の火』 の心斎橋、アメリカ村周辺も抜けてますし。
やるとしたら、来年ですね!(笑)

***

ということで、明日からしばらくは撮影した地どり場所の写真をアップする予定。綺麗に撮れていたらいいんですけど・・・(ドキドキ) お楽しみに~。


ところで。27日の大阪の最高気温は、何度だったんでしょうか? 35~37度は、確実にありましたよね!?



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