パク・シニャン主演 『ホワイトバレンタイン』

パク・シニャン、チョン・ジヒョン主演の映画「ホワイトバレンタイン」を見ました。１９９９年に韓国で公開されたチョン・ジヒョンの映画デビュー作です。主演はドラマ「パリの恋人」のパク・シニャン。映画「４人の食卓」で共演した２人ですが、まったく違うテイストの作品なのでかなり新鮮でした。

ジョンミン（チョン・ジヒョン）はある日鳩が運んできた手紙を受け取る。その手紙は失った恋人を忘れられずにいる男性（パク・シニャン）からの手紙だった。鳩を使って文通をする２人だが、、、。

１９９９年公開の映画「八月のクリスマス」、２００１年公開の映画「春の日は過ぎ行く」のテイストと似ています。ストーリーが抽象的でゆっくり。そう、具体的な説明がないまま話が進んでいくので、結構見ていて悩みます（笑）。私は単純明快、テンポの良い映画が好きなので見ていて結構疲れました（笑）。チョン・ジヒョンはやっぱりかわいい。今と全然変わらないし、髪形も長さが違うだけで全然変わらない。演技には初々しさが残ります。パク・シニャンssiは演技は上手ですが、あの髪型がいけてない！やっぱり「パリの恋人」の清潔なイメージが好き♪だって、この映画では「鳩おたく」みたいな感じなんだもん！そうそう、この映画ではパク・シニャンとチョン・ジヒョンが踊るシーンがあります。「パリの恋人」でみせたキム・ジョンウンとの華麗な踊りからは想像できないくらい「下手！」な踊り（笑）。このシーンは結構貴重かも。

チョン・ジヒョンの作品だったら似た系統ですが、「イルマーレ」の方が好きです。この映画はどうも終わり方まで曖昧な感じなので。もんのすごい盛り上がりはありません。静かな感じの映画が好きな方には結構ツボかも。

評価：★★☆☆☆

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