昨日、新潟競馬場でデビューしたルビウスは11着でした。
戦前から不安材料が多い中、迎えた初戦でしたが、悪い予感は的中…。
傷心のデビュー戦となってしまいました
簡単に振り返ってみたいと思います。
まずはパドック。
レース前のコメントや調教の評価から、仕上がりに関しては割とキッチリ仕上げてきているように思っていましたが、実際は見た目からして明らかに太かったですね…。
当然430キロ台での出走、いや気性面や輸送減りを考えると馬体の維持が課題になるのでは?と考えていたぐらいですから、発表された450キロの数字にはかなり驚かされました(苦笑)現にTV画面を通してみる馬体からも腹回りに相当緩さが感じられ、実際は明らかに余裕残しでの出走だったのでしょう。
それでも雰囲気そのものは特に悪い印象はなく、そういった点からもこの仕上げで結果が出せれば相当な器の可能性もあるのでは?と、あらぬ妄想を描いていたのも正直なところです(笑)
レースでは心配されたスタートが意外にも抜群で、すんなり先手を取ってそのまま逃げる展開に…。途中2,3番手に下げることができれば理想だったと思うのですが、結局ルビウス自らがレースを引っ張る形で直線へ。直線半ばでは手応えがなくなって後続に飲み込まれ、11着でのゴールとなりました。
まさかルビウスが逃げる展開になるとは想像していませんでしたし、コース的なことを考えても今日のレースではこういう結果になってしまっても不思議ではありませんので着順に関しては悲観するほどのことではないでしょう。
もちろん、能力が突出しているような馬であればこれぐらいの余裕残しの状態でも簡単に突破していたでしょうし、そういう意味では厩舎サイドとしてはルビウスの力量を測る意味も込めての今回のデビュー戦だったのかな~と個人的には考えています。それはレース後の調教師のコメントからも読み取れるのではないでしょうかね。
ただ、仕上がり途上で逃げ切れるほど甘い舞台設定ではなかったと…。
まあ、そういうことだと思いますよ。
それなりに収穫も多かったレースだったと思いますし、馬体面も含めて次走への上積みは大きいものがあるのではないでしょうか。
その次走に関しては中1週で、8/13の新潟芝1400mを予定しているようなので、そこで真価が問われることになるでしょう。
恐らく次は仕上げに関してもある程度キッチリ造ってくるでしょうし、現状ではベストとも思える1400への距離短縮になりますので、計らずも今回披露した抜群のスタートセンスと軽快な先行力を武器に好勝負を演じてくれることだろうと思われます。
次が本当の意味でのデビュー戦といえるでしょう。
期待します!(T)
戦前から不安材料が多い中、迎えた初戦でしたが、悪い予感は的中…。
傷心のデビュー戦となってしまいました
簡単に振り返ってみたいと思います。
まずはパドック。
レース前のコメントや調教の評価から、仕上がりに関しては割とキッチリ仕上げてきているように思っていましたが、実際は見た目からして明らかに太かったですね…。
当然430キロ台での出走、いや気性面や輸送減りを考えると馬体の維持が課題になるのでは?と考えていたぐらいですから、発表された450キロの数字にはかなり驚かされました(苦笑)現にTV画面を通してみる馬体からも腹回りに相当緩さが感じられ、実際は明らかに余裕残しでの出走だったのでしょう。
それでも雰囲気そのものは特に悪い印象はなく、そういった点からもこの仕上げで結果が出せれば相当な器の可能性もあるのでは?と、あらぬ妄想を描いていたのも正直なところです(笑)
レースでは心配されたスタートが意外にも抜群で、すんなり先手を取ってそのまま逃げる展開に…。途中2,3番手に下げることができれば理想だったと思うのですが、結局ルビウス自らがレースを引っ張る形で直線へ。直線半ばでは手応えがなくなって後続に飲み込まれ、11着でのゴールとなりました。
まさかルビウスが逃げる展開になるとは想像していませんでしたし、コース的なことを考えても今日のレースではこういう結果になってしまっても不思議ではありませんので着順に関しては悲観するほどのことではないでしょう。
もちろん、能力が突出しているような馬であればこれぐらいの余裕残しの状態でも簡単に突破していたでしょうし、そういう意味では厩舎サイドとしてはルビウスの力量を測る意味も込めての今回のデビュー戦だったのかな~と個人的には考えています。それはレース後の調教師のコメントからも読み取れるのではないでしょうかね。
ただ、仕上がり途上で逃げ切れるほど甘い舞台設定ではなかったと…。
まあ、そういうことだと思いますよ。
それなりに収穫も多かったレースだったと思いますし、馬体面も含めて次走への上積みは大きいものがあるのではないでしょうか。
その次走に関しては中1週で、8/13の新潟芝1400mを予定しているようなので、そこで真価が問われることになるでしょう。
恐らく次は仕上げに関してもある程度キッチリ造ってくるでしょうし、現状ではベストとも思える1400への距離短縮になりますので、計らずも今回披露した抜群のスタートセンスと軽快な先行力を武器に好勝負を演じてくれることだろうと思われます。
次が本当の意味でのデビュー戦といえるでしょう。
期待します!(T)