Kaolu's diary~Leo nahenahe~

ハワイアンシンガーKaoluの日記。Leo nahenaheとはハワイ語で優しく甘い声、の意味。

ニッキー・シックスという生き方

2014-09-30 | Weblog



ニッキー・シックス。
LAメタルシーンのスターバンド、モトリー・クルーのベーシストにしてほとんど全ての方向性を決めるリーダーでもある。
そしてバンドでいちばんカッコいい。
そんなニッキーが1987年12月末から1年間つけていた日記「ヘロイン・ダイアリーズ」を読みました。
とにかく思ったこと。
神様!ニッキー・シックスを生かしてくれてありがとう。
この生活で命を落とさず、麻薬を絶ち、今もモトリーを続け、モトリー以外の自分のプロジェクトで「今の音楽」もやっている。
やはり「まだやるべきことがあった」人だったのね。

中身は、麻薬常習者の出口のない日常や心理を毎日語ったもの。
ただ「日常」とは言っても....
彼がアクティブに活動してる超人気者で、全米ツアー(豪華ホテル、飛行機移動、会場となるスタジアム...)や
ハリウッドの人気クラブの様子、友人でもある他の人気ミュージシャンとの交流が描かれ、ビンボーくさくはありません。
ありませんが、全編、ジャンキーってこんな悲惨なんだよ、という示唆に富んでおります。
実際、この本を書いた理由として「一人でもこれを読んだ人を救えるかもしれないから」と言っています。
その目的は果たせてると思います。
もし一瞬でも麻薬がカッコいいものだと思っちゃうようなアホな若者も、これ読んだらこんなのイヤだと考えると思う。
不誠実で嘘つきで不潔(←そーなんです)。人間関係も崩壊していく。そもそもダメ人間ばかり集まってくるしね。

日記には、あちこちたらい回しにされ家庭的に恵まれなかった孤独な生い立ち、その後の祖父母や母親とのやりとりも
出てくるんだけど、かなり切ないです。
だから麻薬に走った、とは彼は言わない。
でも後年、家出した子どもたちを救う組織「Rnnning Wild In The Night」を始め、今もずっと続けていることを思うと
愚痴を言うのでなく、行動に移したのでしょう。

当時の関係者やメンバーのコメントも細かく載っていて、ロックファンには別の面白さもあります。
はちゃめちゃな全米ツアーの様子も(麻薬の話はおいといて)、興味深い。
こんな破綻した状態なのにレコーディングは成り立つ。ちなみに「ガールズ・ガールズ・ガールズ」の頃のこと。
才能がある人にありがちな冷酷さもところどころ出てくる。かっこわるいメンバーに対するイジワルな態度と言ったら!
ああ、バンドだわ。

当時の写真もたくさん、赤と黒でRockっぽく、イラストや装丁にも凝っていて、なぜか紙質がすごく良くて重い(笑)本。
読了するのにそれなりにエネルギーが要ったけれど、今彼が元気なことを知ってるせいか、読後感は良いです。

そしてわたしは決めました。
ただいま全米ファイナルツアー中のモトリー・クルーは来年2月に来日します。
行こうっと!
そういう気持ちになる本だったってことです。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やはり!

2014-09-27 | Weblog

やはりここがお昼寝場所でした。

御嶽山は噴火し、関東地方に地震?などという噂もある今日この頃ですが、ここだけは平和なようです。








唄とウクレレの子守唄アルバム「ララバイズ」/カオル&エバック~最新CD発売中!
「Lullabies ~ for voice and ukulele~」by Kaolu & EbAk
Kaolu & EbAkホームページ
↑詳細・ご購入はこちらから
















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大好きなお天気、ブレイキング・バッド

2014-09-26 | Weblog
今週は、一年がずっとこんな気候ならいいのにと思うような日が続いています。
今朝もまさにハワイの朝のような大好きな感じのお天気でした。
もっと特定するとマウイ島のような。
ハワイはどの島も趣があって好きですが今日のお天気はマウイだな。
ああ、行きたい!!

今日は間に雨が入ったからこれまた緑もツヤツヤ。
晴れの日も雨の日も大事です。



ねこ天国の三茶にて。
この方はいつも哲学的にお昼寝してますが、どうも「専用おざぶ」がある模様。






世田谷公園。
前を通ってたけど中に入ったの10年ぶりくらい(^^;)。
駒沢公園派(そんなものあるのか!)だったから忘れててゴメンね。いい感じじゃん!
最近、三宿までの往復をお散歩コースにしています。



雨の日も大事って言えば。
今、アメリカ在住の友人が強く勧めてくれたドラマ「ブレイキング・バッド(Breaking Bad)」にはまっています。

これはすごい。完璧だ。センスも良い。
まったく道徳的ではなくヒリヒリするような展開なのに、大事なことがけっこう含まれている。
内気でマジメな高校の化学教諭ウォルター(50代)が、余命いくばくもない運命をなんと「麻薬精製」に賭けるという、
これだけじゃあ、良さは伝わらない。
ディーラーを務める相棒は、しゃべりがスラングだらけでラップみたいな元教え子ジェシー。
こいつがまたミスばっかするんだけど(自業自得)、何度も可哀想な目にあって憎めない。
二人ともそれぞれにあらゆる意味で情けない。なのにどんどん悪くなっていく。そして目が離せない。
家族など他の登場人物の描き方もすごく面白い。
これに限って、ドラマだから映画より下だとは言えないとハッキリ感じました。
過激なので残念ながらお子さんとは一緒に見れません。

そうそう、なんで雨の日から連想したかと言うと。
舞台がアメリカ西部のニューメキシコ州アルバカーキ。
乾燥してる土地でまったく雨の降らない時期も長いようです。
メキシコ国境にも接していて、まさにサボテンの似合う風景。
この風景を今ほぼ毎日見てるので、ふと一日に晴れ曇り雨もある日本と比べてしまいました。

アメリカでは去年9月に放映終了したそうで、わたしはTSUTAYAでレンタルしています。
次が見たいために、よっこらしょと三軒茶屋駅真上のTSUTAYAまで行く....アメリカのドラマにはまるなんて、これまた「初めて物語」です。
ああもう後半だ。
終わることを思うと今から寂しい。





教えてくれたAさんありがとう。
あなたがこれをオススメっていう時点で既に面白い!!


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

若き日のはっぴいえんど 

2014-09-22 | Weblog
モノクロの素敵な写真集を図書館で借りました。

HAPPY 1 SNAPSHOT DIARY : Tokyo 1968-1970 /野上眞宏

はっぴいえんどのメンバーと、友人として写真家として、大学時代からともに過ごしていた野上氏の写真集です。
初期はっぴいえんどの印象的な写真は、ほとんどこの方のスナップだった気がする。
撮るよ~と声かけないで撮られただろう自然な写真からは、当時の若者たちの文化も垣間見えて楽しい。

無邪気な細野晴臣、端正な松本隆、少年のような鈴木茂、茫洋とした天才大瀧詠一。
他にも、今は牧師でもある小坂忠、東京キッドブラザースの面々、周りにいたおしゃれでスレンダーな女性たち...etc.
ルイズルイス加部はやっぱりずっと格好いいな。

室内写真も多く、わたしたちのロック文化が和洋折衷だったことをあらためて再確認。
モノクロ写真っていいですね。

1969年と言ったら昭和44年。さすがにわたしはこの写真群をリアルに懐かしむには若すぎる。
そこにいられたわけではない。
でもその後、はっぴいえんど始め日本のロックバンドのファンになった早熟なわたしは、音楽雑誌を目を皿のようにして
見てたので(立ち読みのことも多かったけど)、リアルタイムで知ってたみたいな既視感さえ感じました。

巻末の細野さんとの対談も興味深い。
写真のキャプションが巻末にまとめて載ってるんだけど、それ自体が既にヒストリー。
はっぴいえんどのファンの方はぜひ見てみてください。





中は紹介できないから本の表紙。
早朝の銀座ソニービルまえの交差点。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋になりました

2014-09-20 | Weblog
わたしが外に出ない数日で、東京はすっかり秋になりました。
隣りの路地からも、後ろの空き家の庭からも、秋の虫の合唱が聞こえてきます。
スコットランド独立は否決されたけど、投票率84.6%はすごい。うらやましい。
ハワイアンシーン的には9月はまだまだ賑やか。
去年いちばん忙しかったのは9月だったなと想い出しています。


ちょっとまた体調的に過酷な時期で、何日か飛んでしまった。
まったくできなかったメール返信などこれからゆっくりやりますね。ごめんなさい。
何もしない(できない)一日を、身体を休めている(癒やしている)一日ととらえるには、かなりの悟りが必要です。
その境地に至るには、わたしは忙しく健康すぎたのかもしれない。
毎日はやりたいことで満ち満ちていたもの。
今はたくさんの時間を心の充電にあてられると考えましょう。


良いこともあります。
今は、周りで起こってることの状況が理解できて、客観的に見られる稀な時期。
定点観測してる感じ。
渦中にいたら見えないことも俯瞰して見ることができます。
こちらに聞く余裕のある時には、それなりの物事がやってくる。
この夏は、そういうことになっていたのでしょう。
みんな毎日「小さな決断」をしながら生きています。
正しかったかどうかは、いつかわかる。
自分で決めることが大事。







佐野洋子追悼総特集というムックが出ていることを知り、Amazonにて購入。
「100万回だってよみがえる」というタイトルが素敵。中身も読み応えありです。
「100万回生きたねこ」は永遠の名作ですが、わたしは佐野洋子エッセイのファンでもあります。
知的でセンス良くイジワルなおばあさん.....わたしが憧れるものですが、そう簡単にはなれませんので、せめてエッセンスだけでもね。






唄とウクレレの子守唄アルバム~最新CD発売中!「Lullabies ~ for voice and ukulele~」by Kaolu & EbAk
Kaolu & EbAkホームページ
↑詳細・ご購入はこちらから





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶどうのある午後

2014-09-15 | Weblog



山梨にご縁のある友人からぶどうが!
ありがとうございます。
シャインマスカットという品種。
皮ごと食べられて種もなくって美味しい。
見た目は写生したい感じ。果物は見て良し食べて良し。


音楽のお供は、ケイト&アンナ・マクギャリグル姉妹の「McGarrigle Hour」。
だんだん曇ってきた。連休も終わり。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「独居老人スタイル」/都築響一  ~紙魚のごとく ~

2014-09-14 | Weblog
本の感想を ~紙魚のごとく~というサブタイトルで時々書きます。
マニアックでごめんね。



独居老人スタイル/都築響一

” いま、世の中でいちばん情けない種族は独居老人ということになっている。でも、独居老人って、そんなに憐れむべき存在だろうか "
という興味・気づきから、独りで自由に勝手に生きてる元気なご老人たちを取材した本。

すぐそこにあるのに誰も気づかない景色や人生をいつもを暖かい視線で写真とともに描く都築響一氏の、まさに真骨頂な世界です。
全編にアングラ感が漂っております。

風変わりな奇人変人ばかり登場するので、ごく普通の老後を想像して手に取った読者は、エキセントリックぶりにびっくりするかも。
芸術家が多いこともあり、みなさん濃いです。好々爺やカワイイおばあちゃんなんてもちろん出てこない。
みんなお金はないけど、何にも縛られず、ボロ家(失礼!)で好きなものに囲まれて(埋もれてby著者)、煩わしい人間関係とも無縁で、
だから当然友だちなんてほとんどいないけど、ストレスなさそう。
そして何より....将来への不安がない!(笑)。これはすごい。

持たざる者は、持ってる物を失う恐怖がないという真理。

老いて独りもわるくない、などというほんわかした人生訓ではまったくなく。
ここまで何十年も、あえて空気を読まない生き方をしていたら、こうなったということ。
いやあ、しかし、幸せの基準は人それぞれだなあ。
これ見て、このライフスタイルのどこが幸せなんじゃい、と思う方はたくさんいるでしょうが、わたしにはわかる。
そうそう、あとね、健康は大事です、そうでないと長生きできない!

都築響一氏の愛あふれる文章(写真のキャプションに至るまで)に、久しぶりに触れました。
ここのところ読んでなかったな。

どういうの?という問いには答えにくいけど、あえて言えば、タモリ倶楽部好きな方はお好きかと....。






子守唄をコンセプトに唄とウクレレで作りました~最新アルバム発売中!「Lullabies ~ for voice and ukulele~」 by Kaolu & EbAk
Kaolu & EbAkホームページ
↑詳細・ご購入はこちらから



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日からアロハフェスティバルin千葉

2014-09-12 | Weblog
さてさて週末のお天気はどうかな?

前にお知らせしましたが、明日から千葉ではいちばん大きなハワイフェス「アロハフェスティバル in CHIBA」が三日間開催されます。
場所は千葉駅徒歩5分、都会の中にある千葉市中央公園。
のんびりとした明るく楽しいフェスです。
わたしの所属する「フラ・ハラウ・オ・みゆき・マヘアラニ」は当初から毎年出演。
今年も初日の明日13日(土)に出演します。
お近くの方ぜひ!
わたしは残念ながら欠席ですが、心はハラウのみなさんとともにあります。
特に渋谷クラス、がんばれ~
[ 追記:みゆきマヘアラニの出演は13:50~。けっこう巻く(時間が早まる)こともあるフェスなので観覧予定の方はお早めに]


最初はフラ生徒として、ここ7年は演奏の立場でずっと出てた千葉アロハ(通称!)。
来年は復活したいなー。

アロハフェスティバル in CHIBA 2014
日にち:9月13日(土)~9月15日(月)少雨開催
場所:千葉市中央公園
料金:入場無料





チラシには載ってますが、ケハウさんは体調不良で出演できないとのこと。
大丈夫かしら。お大事に。
去年は突然その場で共演することになり、ライン引っ張って、マイク譲り合って、超ドキドキしたけど楽しかった。
Kaimana HilaもKe Alohaも、なんだかいつもと違ううっとりした曲になりました。
ケハウさんにカヘアかけてる自分が不思議でした。
そしてその翌週も人見記念講堂でまる一日一緒。
「ああ、あなたにはいろいろアドバイスしたいわ~」って言いながらちょっと意見を言ってくれた。
また会いたいな。






子守唄をコンセプトに唄とウクレレで作りました~最新アルバム発売中!「Lullabies ~ for voice and ukulele~」 by Kaolu & EbAk
Kaolu & EbAkホームページ



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

The Water Is Wide

2014-09-11 | Weblog
今やってるNHK朝のTV小説「花子とアン」で、「The Water Is Wide」がフィーチャーされているのを知りました。
わたしは見ていなかったのですが、お友だちがFB投稿で教えてくれました。
わたしも長く歌っていて、自分のバンド「KAOLUA」ではCDにも収録しました。。

「The Water Is Wide」は印象的なメロディと美しい歌詞のスコットランド民謡(アイルランドとも言われている)です。
17世紀頃作られたらしいですが、詳細はわかりません。
悲しい恋の歌という説もあれば、イギリスからアメリカに入植した人々の悲哀を描いたという説、はたまた追いやられたケルト
民族の心を謳ったのでは?など様々な解釈がありますが、今となってはどれも想像の域を超えません。

ちょっと前に「Amazing Grace」の由来を描いた映画があったけれど、もし「ウォーターイズワイド」研究家のような
人がいたら、ぜひ映画はムリでもドキュメンタリーか何かにしてくれないかなあ?

まさに世界中の音楽家に愛されている曲です。
ボブ・ディラン、ジョーン・バエズ、エンヤ、ケルティックウーマン...など枚挙のいとまのないほどたくさんの歌手がこの歌を取り上げています。
わたしはやはりカーラ・ボノフのバージョンがいちばん好きです。
カーラのファンでもあったので、むしろいかに影響されないで歌うかとても苦労しました。
旋律を覚えるために大昔に聞いて以降は聞かなかったし、録音が決まってからは意識して遠ざけたほど。
カーラバージョンの日本語タイトルは「悲しみの水辺」です。
Waterを海ととるのが自然ですが、大河、またはわたしは湖のようにも思えますから水辺という訳は良いですね。

基本的にはハワイアンシーンで活動しているKAOLUAですが、フラ伴奏メインのコンサートでなければ、ほぼ必ず演奏します。
この歌を歌う時は、いつもどこからか静謐な聖なるオーラのようなものが降りてきて身体を包んでくれます。
KAOLUAのファンという方は、ほぼこの曲のファンといってもいいくらい愛されています。ほんとうにありがたいこと。
わたしは単なる伝達者ですが、ほんとうにミュージシャン冥利に尽きます。
ごくたまにやらなかった時に限って、良いライブだったけどあの曲やってくれなかったのは残念、なんて言われます。
CDに関していえば、どちらかと言えば、悲しい時、心細い夜、気持ちを落ち着けたい日、そんなシチュエーションに選ばれているようです。
そういえば311の地震の直後にずっと聞いてると言ってくれた友だちもいたっけ。
元気で行こうぜ!という心境に合う歌が必要なように、こういう歌も大事なんだなと思います。
そうだ、奇しきも今日は9月11日。
夜だけど、NYに思いを馳せて弾き語りしてみよう

そしてKAOLUAを結成するきっかけにもなった曲。
ギターのjohnもアコーディオンのちかちゃんも、元々ソロでやっていたそうで。
わたしはこの曲を3人で試してみたくて、ある日この組み合わせでやってみることを思いつきました。
これからもKAOLUAはもちろん、独りでも、他の素敵なミュージシャンの方々とも、長く歌い続けていく歌となるでしょう。

もし興味のある方はぜひKAOLUAの「The Water Is Wide」を聞いてみてください。
CD「KAOLUA」、Amazonで購入できます!





今日はKAOLUAのCDジャケットに掲載している対訳を掲載したいと思います。
対訳してくれたのは、アーティスト、詩人、ライター...様々な顔を持つ友人、室矢憲治(MUROKEN)氏です。
大好きな素晴らしい訳で、ライブでは時々朗読します。
CD持ってる方もよければあらためて読んでくださいね。



ザ・ウォーター・イズ・ワイド

この広い水面を どうして渡れましょう
まして飛んで行く翼もない私
舟をください ふたりを運ぶ
そしたら漕いでいきましょう 恋しい人とふたりして

ああ、恋はやさしく甘い花
咲いたばかりの頃ならば
けれどいつかは色あせて
朝霧に消えて行くのがさだめでしょうか

沖に向かうあの一艘の舟は
重い荷かかえて沈みそう
でも私の思いに比べれば重くも深くもありません
溺れましょか泳ぎましょうか それがわからないのです

どこまでも続くこの海を どうして渡ればいいのでしょう
私には飛んでいく翼もありません
舟をください ふたりを運ぶ
そしたら漕いでいきましょう
愛する人とふたりして







子守唄をコンセプトに唄とウクレレで作りました~最新アルバム発売中!「Lullabies ~ for voice and ukulele~」 by Kaolu & EbAk
Kaolu & EbAkホームページ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

満月の夜

2014-09-10 | Weblog
なんだか気持ちが高ぶって寝付けないという日は、たいてい満月。
わたしは月の満ち欠けにかなり影響されるほうです。

そして今夜はスーパームーンとのこと。
スーパーだけあって、おとといから眠れなかったよ。
煌々と輝く月にお願いごとでもしましょうか。


今日は朝のテニスで始まり、夜は録画したサッカー。
今朝の結果は残念だったけど、錦織選手ほんとうに素晴らしい。
直後のインタビューに英語で答える様子、その内容に、テニスは門外漢のわたしですら涙ぐみました。
今日会ったお友達には、マイケル・チャンコーチが現役時代いかにすごい選手だったか教えてもらいました。
錦織選手24歳、サッカー日本代表で今日ゴールした武藤選手も柴崎選手も22歳。
若さは希望だ!

そういえば、中1のわたしは硬式テニス部員だったことをふと想い出す満月の夜。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする