EbAk on the radio！

今日はお知らせです。

明日6/1の朝、CD「Lullabies」を共に作った相棒エバック氏がFMラジオ出演するそうです。

番組は9：40～10：00、Nack 5の「H.I.S. presents KONISHIKI LEALEA SUNDAY」

KONISHIKIさんがパーソナリティーをつとめる番組にゲスト出演です。

エバックはKONISHIKI JAMMIN BANDのメンバーでもあるので、バンドの話、ウクレレの話、
そしてララバイズの話題も出るのかもしれません。おまかせしてしまいました。ありがとね。

オンエアは明日6/1、翌週の6/8と二回に渡るとのこと。
ぜひ聞いてみてくださいね。
わたしもiPadに入れたradikoで聞こうっと。楽しみ～。

エバックは6月はたくさん出演があるようです。
スケジュールは公式サイトにて。



EbAk先生近影！

梅雨はすぐそこ

この景色はひさしぶり。
今週三日間だけ滞在（in hospital）してました。

ヒマつぶしののお供は、本好きな友だちに既に10年前に、え？まだ読んでるの？と笑われたパトリシア・コーンウェル
「検屍官」シリーズの15作目。図書館で借りました。
もうもはや事件がどうか犯人は誰かとかより、登場人物全員が常になんだかんだモメてる様子がメインなような奇妙な
状態になっておりました。
しかも上下二巻！
いつまでも幸せになれないケイ・スカーペッタ。
しかしわたしもわたしです。
なんでここまで暗くて陰鬱な本持ってくるかね～（苦笑）。


特に何の問題もなく元気に（？）帰宅。





帰ったらたった三日で季節が進んでいました。



玄関脇の「墨田の花火」（紫陽花）が咲き始め....もうすぐ梅雨入りですね。

映画「チョコレートドーナツ」

先週のこと、見たかった映画が近くにきたので行ってまいりました。
「チョコレートドーナツ」。
しみじみと良い映画でした。
家族の物語であり、愛と連帯感の話であり、矛盾や無理解との戦いの話でもあり、どうにもならない哀しい現実もあり.......
甘口の感動でなく、でも見た人の心に深く何かを問いかけます。
主人公の3人素敵でした。

万人に受けるかと言ったらそれはわからない。
シチュエーション自体が理屈でなく苦手というひともいるかもしれません。

1時間半という短さも、この映画には良いと思う。
もっと詳しく描いてもいいのに、と思う箇所もあるけど、スピーディなぶんある種の情熱が凝縮されてる。
ネタバレは避けたいから多くは語れないのがもどかしいです。できれば予備知識や先入観なしに見てほしいから。

1979年のアメリカ。性的マイノリティーに対する社会の見方はこういう感じだったのですね。
今では同性婚を認める州が18州にまで増えました。

邦題の「チョコレートドーナツ」は主人公のマルコ少年の好物からとったわけですが、原題は「Any Day Now」。
主役アラン・カミングの歌はどれも素晴らしかった。この方はなんだか特別な歌を歌うなあ。
そして最後の曲で個人的にノックアウトされました。
わたし（わたしたち）は解放されるべきだ、と歌われる繰り返しコーラスの歌詞です。
そう！ご存じの方はこれだけで見に行きたくなったでしょう？

みんなハワイに行っている

昨日あたりから、たくさんの友人、知り合いがハワイに向かってるみたい。
週末にホノルルでNa Hoku Hanohano Awardsとウクレレピクニックin Hawai'Iがあるのです。

わたしの所属するハーラウ（フラ教室）も久しぶりのハワイツアーです。
先生＆フラシスターたちが既に到着日のごはんや、二日目のハワイ文化ツアー（ガイドは吉見大介氏）の様子を
FBにあげていました。
いいなあ！！
Manoa はやっぱり美しい。
しっとりした空気や植物のツヤツヤした質感が写真からでもわかります。
Kaneoheの渓谷もね。
深い緑と吹きおろす風...Kaneoheはハーラウの本校がある場所です。


ウクレレピクニックin Hawai'iはまだ未体験ですが、ナーホクハノハノアワードは2年続けて行くことが
できました。
言わばグラミー賞のような、ハワイ音楽の祭典です。
ずっと興味があって、その時期にハワイに行きたいなあと思ってやっと行けたのが2011年。
先日デニス・カマカヒさんと撮った写真をあげた時です。
そもそもアワード好き（！）な上に、聞き手としても大好きなハワイ音楽のお祭り。
次々と目の前で繰り広げられる生の演奏とスピーチに感動の連続！
もうほんとうに楽しかった。
ハワイのミュージシャンもホームグラウンドなので、来日時よりずっと自然です。

会場は数年前からハワイコンベンションセンターのボールルーム。
一番近いのは、新高輪プリンスホテル飛天の間かな？（かえってわかりにくいか(^^;)）。


2011年があまりに楽しかったので、翌年も行くぞ！と企んでいたら....なんと。
友人のバンド、ナーレイがInternational Album of the Year部門にノミネート。
せっかくなのでハワイ行きを決め、会場の同じテーブルでアワードを体験しました。
メンバーの100分の1くらいだけどわたしも緊張したあの新鮮な感じ....貴重な体験をありがとう。


w/Na Lei 　　　May 2012 @Hawai'i Convention Center

この方たちと写真撮ってラッキーなのは、ヒール10センチ履いてもわたしが小柄に見えること！
ナーレイの三者三様のおしゃれもかっこよかったし、めでたくアワードを受賞したコースケさん（Kaulana）の
タキシードもかっこよかったです。
やっぱりかっこよくないとダメだよね！

今年はさらにたくさんの日本のアーティストがノミネートされてるようです。
楽しみですね。


そういえばこの時のハワイ（2012年）は、初めて部屋飲みしたり（わたしはハワイではお部屋で飲むことはないのです）、
結婚式出席があったり、そもそも単身でハワイに行くのが初めてだったり、いろいろユニークでした。
ワイキキだけに滞在したというのも、なんと初めてでした。

さてさて来年は行きますかね。

前向きに。

一昨日のご報告、突然だったのでみなさんをびっくりさせてしまいましたね。
元気だったので、えーっ？！って感じですよね。
実際、毎日楽しい上にやりたいことでいっぱいでした。

そんなわたしがいろいろなことを中断するのはもちろん残念でした。
が、今は思いのほか心穏やかに過ごしています。
こうと決めると「ああすればよかったな」とか、他の環境をうらやましく思わないたちなのも
ラッキーだと思います。

わたしは基本的に前向きで明るいので、前向きな病人をやっています。
体調は良い時もそうでない時もありますが、ブラックジョークなんか言いながら暮らしています。
疲れたら休みます。
生活スタイルは180度変わりましたが、そこから得るものもすでにあります。
天から降ってきたようなこの体験がどのように自分に影響するのかな.....



ということで今日の一枚は、お友だちがくれた木でできた小さなアルパカ。
遠くペルーから、じゃなくて、茶沢通りからやってきました。
ようこそ。

john on TV！

明日、ケーブルテレビのJ:COMに、KAOLUA、マツシェ、デュオなどでわたしがいつもご一緒してる
johnくんが出演するとのこと！

わたしのライブにいらしたことがある方は、かなり高い確率でjohnくんを見てるはずです（笑）。
ウクレレプレイヤーとして登場するそうですよ。
生徒さんは必見ですね～

おうちでこのTV見れるかたは是非！
わたしは残念ながら見られないのです...後日録画見せてもらおうっと。
スマイルがぎこちなくないかどうか（！）チェックしなくちゃ(^^;)。


5/23fri　　12:30～13:30 (関東地方）
16:00～17:00 (全国）　　　　　　　
J:COMの「ステキ+Life」という番組。


彼のサイトはこちら
山田john泰介

ご報告

みなさまへ

今日はご報告です。
少し前にライブ活動お休み中とお伝えしました。
じつはこの春から療養生活に入っています。
ちょっとやっかいな病にてドクターストップ。
突然のことで、まさに青天の霹靂でした。
基本的には元気だったし、そうじゃなくなる予感もなかったのですが、ニンゲン何が起こるか
わかりませんね。

音楽活動はここでもずっとお伝えしてきたように、お仕事としてもライフワークとしても楽しく続けて
いたので中断はとても残念だし、もちろんショックです。
が、今は休養と充電の時のようです。
キャンセルでご迷惑かけた方々には申し訳ありません。
ちゃんと休んでまた元気に復活したいと思います。

KAOLUAやKaolu Ohana Band、その他のデュオやセッションはしばしお休みになります。
ですが、マツモトシェイブアイスバンドは活動しますよ～
元々わたしが加入する前はそのときどきで女性vo.を起用して、自由でフレキシブルにやってたと聞いています。
今シーズンは、ゲストを迎えたそんな楽しいセッションが繰り広げられることでしょう。
見に行きたいくらいですが、それなら出れるわけで、この夏はがまんします（笑）。

長期療養なんてもちろん人生初の事態です。
休むことを決めるまでは悩みましたが、今は観念して前向きに過ごしてます。
例えが古いですが、すごろくなら、一回やすみ、ですね。
長いこと走り続けてきたので（音楽だけでなく）、これもまた不思議な時間のギフトなのかなあ、とも。

当分はプライベートライフのあれこれになりますが、このblogは更新していきますので
時々のぞいてみてくださいね。
調子の良い時はお出かけもしていますからご心配なく。

ライブ活動再開したら、また楽しい時間を一緒に過ごしてくださいね。
いつも応援ありがとうございます。

みなさん...カラダは大事にね。



ライブお休みの間はぜひCDを聞いていてください！

　　CD「Lullabies for voice and ukulele」（ララバイズ）　　by Kaolu & EbAk
Kaolu & EbAk サイトからお求めください。
簡単にご注文できます。
{ウクレレプレイヤー、エバックとカオルのデュオがお届けする子守唄をコンセプトにしたアルバム。
バラエティーに富んだ選曲、ヴォーカルとウクレレのみのシンプルなサウンドが特色です]



　　CD「KAOLUA」（カオルア）　　by KAOLUA
Amazonで買えます。 KAOLUAで検索してください。
[KAOLUA Kaolu(vo.uku.）、山田john泰介（g.cho.）、伊藤ちか子（accordion)の三人組ユニット。
個性的な編成を生かし、ハワイアンをメインに世界の良い歌好きな歌を奏でます]



　　CD「Greatest Disney Hawaiian」（グレイテストディズニーハワイアン）
Amazonで買えます。グレイテストディズニーハワイアンで検索してください。
ディズニーの名曲をハワイと日本のアーティストたちがハワイアンアレンジでカヴァーした
ロングセラーアルバム。
2曲目「Bella Notte」(KAOLUA）、17曲目「星に願いを」（Matsumoto Shave Ice Band）が
収録されています。

可憐な花かご

可憐な花かごが届きました。

いつまでもうっとりと、ためつすがめつ眺めておりました。
百合は香り、薔薇はびろうどのよう。

わたしはどちらかと言えば個性的なお花や変わったアレンジをいただくことが多いのですが（昨今の
流行りでもあります）、これは少女への贈り物かのような、王道なラインナップ！
セクシーとは違った意味でなんだかドキドキします。



贈り主の地元のお花屋さんが直接配達してくれました。
活けてすぐに届けてくれたのですね、花びらがつやつや。


明日以降、花瓶に小分けにしてゆくのも楽しみです。
ありがとう。

ミュージシャンの本二冊

わたしはミュージシャンの本が大好き。
いちばんの好みは自伝だけど、エッセイも機会があれば読みます。

今年になって読んだ中で印象に残ったものを...。


大貫妙子「私の暮らしかた」

言行一致とはこの方のことを言うのでしょう。
涼しい風のような、美しいエッセイ集です。
生活を書いても生活感がない。
猫や家のあれこれ、葉山も札幌も彼女が書くと特別です。
声を保つための、時に神経質なまでのあり方は、歌手の端くれであるわたしには痛いほど理解できました。
ああ、大貫さんほどのベテランでも同じなんだなあ。
後半のご両親を相次いで見送る章は、共感できる読者には心に迫るものがあります。
ワン・アンド・オンリーの音楽性や声質、ルックスにも匹敵する世界観が文章にも表れています。
でもこのストイックさ、もし年上のお友だちだったら、尊敬しながらもちょっと緊張しちゃうだろうなあ。




岩澤幸矢・岩澤二弓「伝説の［カフェ・ブレッド＆バター］」

湘南に生まれ育った兄弟デュオ”ブレッド＆バター”の二人が語るヒストリー。
兄は生い立ちやミュージシャンとしての略歴を、弟は茅ヶ崎にあった伝説のカフェについて、それそれ
描きます。

観光地としてではない茅ヶ崎の魅力、アメリカの旅、出会いや幸運、気まぐれ、後年湘南文化に影響を
与えた自由なカフェができるまでとその後....。
すべては、今もしお金を積んだってぜったいに再現できない宝物のような体験です。
わたしが数年前からLove&Peaceな野外ロックフェスに出れるようになってやっと体感できた
（ちょっとだけね）世界を、ごく自然にやってた人たちがいたんだ....。
B&Bのファンであるわたしは特に面白く読みました。
幸矢さんとは十数年前にお仕事で知り合い、しばらく交流がありました。
長く音楽業界にいるのにピュアな少年のような方だとずっと思ってたけど、この環境を知ってさもありなん。
再会できたらいろいろ聞いてみたいなあ。

右から読むと、兄・岩澤幸矢氏の「海まで歩いて7分」、左から読むと弟・岩澤二弓氏の「Cafe B&B 1975-1979」。
両面に表紙のある珍しい組み方の本です。


どちらも、本を閉じてすぐにCDを聞きたくなりました。
そして探して聞きました。
LPレコードならなおのことよかったな。


おっと！最も紹介したかったロッド・スチュワート自伝はまた今度。

植木屋さん来たる！

植木が伸び放題なので、植木屋さんに来てもらいました。
この話題も定番ですね。

ここまでぼーぼーだと、いわゆる「流しの植木屋さんに、奥さんこれまずいよお安くしとくよ、と脅されてぼったくられる」レベルです。
庭と言いたいけど、単なる塀と家のあいだの敷地です。
左は月桂樹。
直径60センチの鉢でプレゼントされて20年。
植え替えたら今の土にあっていたようですごい繁りようです。



朝8時半。


夕方5時。

お疲れさま～。
寂しいくらい。
植木屋さんて良いお仕事だなあ。
ずっと頼んでるとこですが、どの方が来てもみんなゆったりしてる。





お店で多肉植物買ったけど....うちにあるじゃん！
アロエです。

これも土があったようで、植え替えたらこの3倍くらいになりました。
通れないので仕方なく今回ちょっと伐採。
今度はジュースでも作るか。