缶詰の箱詰

アイドルや特撮の話を徒然なるままに

私とアイマスと少年ハリウッドと時空の壁を越えた話

2016-10-23 00:04:12 | アイドル

私は今回の4thライブで時空の壁を越えさせてもらい、アイマスにハマるきっかけとなった少年ハリウッドで知ったその時空の壁を越える感覚を思い出させてくれたデレマスというその縁に感謝をしたくなり、この文を書くことにしました。 ライブの感想はまた別に書きたいと思っています。

この文を書くに辺り最初に私とアイマスと少年ハリウッドの出会いについて記します。興味のないかたは読み飛ばしてください。


小学生の頃にモーニング娘。全盛期を迎え、アイドルに夢中になっていた私がアイドルマスターに出会ったのは今から5年前の2011年7月。ご存知の通り当時放送していたアニメ『THE IDOLM@STER』でのことでした。
当時の私は深夜アニメを録画することにハマったばかりの少女で、録画されたアニメの中の1つがアニマスでした。 しかし、特にゲームもネットもやりこんでいなかった当時の私はアイマスが何かわからず、1話の構成的にもにどのようなアニメなのかわからず、1話でアニマスを切りました。切ってしまったのです。

それから3年後、私はあるアニメに出会います。2014年7月から放送が開始された少年ハリウッドです。

少年ハリウッドは舞台をきっかけとして始まった小説、アニメ、現実が交差して進んでいるアイドルコンテンツなのですが、私はそこで忘れてしまっていたアイドルへのときめきを思い出します。最初はロゴのダサいアニメだと思っていたのに気付いたらそのシーズンで一番のめり込んだ作品になっていたのです。

少年ハリウッドでアイドルのときめきを思い出した私は、友人がプロデューサーだったこともあり、アニマスを再び見ることを決めました。

詳しくはそのうち何か文にしたいのですが、私がアニマスを見て思った感想は『これはプロデューサーと歴史を積み上げてきたアイドル達による活動記録だ』というものでした。確かに765プロのアイドルたちはアイドルとして壁を乗り越えながら進んでいきますが、そこには確かにプロデューサー達と積み上げてきた歴史を感じたのです。

その後流れるように2015年1月から始まったデレアニを見ます。 噂は耳にしていたアニマスで出会ったJupiterがライブに出ると聞き、その前の週に3rdライブのLvに行き、アイドルの輝きにあてられ、その中でアニメで聞いた曲しかわからなかったことを反省し翌週のMマスのファスライのために曲を聴き込みファスライのLvに参戦するといった流れでどんどんアイマスの世界にハマっていきました。

デレアニはアニマスとは違い『アイドルがアイドルになっていく成長の話』でした。私はデレアニを見たときにアニマスとそのような差を感じました。上手く表現できないのですがアニメの彼女達は765ASのアイドルと比べてアイドルとしてまだまだ未熟であると感じたのです。元に話の骨格となったゲームがあるかないかの差は当然あると思います。


ここで少年ハリウッドの話になります。私は『時空を越えた』と言っていますが、少年ハリウッド界隈では少年ハリウッドの世界と、私たちが住んでいる世界には時空の壁があり、私たちは時空の向こう側で活躍する彼らの活動記録をアニメとして見ているという前提のようなものがあります。
私たちは時空の向こう側のアイドルを応援することが出来ない代わりに、向こう側のファンは見ることの出来ない彼らの日常や葛藤を見ることができるのです。そして、原作者の橋口いくよ先生の手によって時空の壁の向こうの彼らを知ることができ、時によっては先生から時空の壁を越える鍵を教えてもらい、彼らに時空の壁を越えて誕生日を祝うこともできるのです。

この時空の壁を越えるという点においてアイマスをはじめとする、プレイヤーの姿のないゲーム達が似たものとして存在していると私は考えています。

アイドルマスターは私たちプロデューサーが時空の鍵を持っていて、彼らを見て、応援しています。
そしてライブでは時空の壁を越えて声優さんと一緒にアイドル達がこちら側にやって来てくれて、私たちはプロデューサーとして、ファンとしてアイドル達のパフォーマンスを見ることができるのです。

こんなプロデューサーなら誰でも知っていることは置いておくとして、アイマスにおけるアニメの位置付けでは私たちは時空の向こう側のアイドル達の活動記録を見る形となっていると私は考えているのです。 時空の向こう側には私たちとは別のプロデューサーがいて、彼は彼でアイドルたちと物語を築いていくからです。

彼女たちは私たちの知っているアイドルであって、私たちの知っているアイドルではないのです。つまり私たちはゲームの中では時空の壁を越えて彼女たちや彼らと接することが出来るのに、アニメでは時空の壁を越えることはできず、彼女たちを見ることしか出来ないのです。

しかしSSA2日目、夢色ハーモニーを歌い終わったみんなが中央に集まり、写真が絵に変わった瞬間、私たちはアイマスのアニメで時空を越えたのです。 時空を越えるために、プロデューサー達がGOIN'!!!とともにアニメの思い出が流れる中自分達のアイドル達を思い、歌い、コールをかけて時空の壁を越えていた私たちは時空の向こう側でプロデューサーを勤める武内くんからの未来へのメッセージで時空の壁の向こう側の更にその先へ、future castleへと更にアイドル達と旅立つことができたのだとあの瞬間の私は思いました。

私が切ることになった原因のアニマスの1話は時空の壁がなかったアイマスにおいてカメラで彼女達を切り取り、その彼女達を切り取った人物を紹介しアニマスにおいて時空の壁を作ります。
当時の私はこの時点で彼女達を知らなかったのですから壁ができると同時に彼女達を見守る側に回ることができず、離れたのだと今では思っています。

そのアニマスの世界線を共有したデレアニはスタートからアイドルたちは時空の向こう側に居たのです。しかし、今回のライブで彼女達はその時空の壁を越えさせてくれたのです。
確かにあの瞬間、時空の向こう側の存在だったデレアニのアイドル達が私たちの知っているアイドルになったのです。

私がアイマスの世界にハマるきっかけとなった少年ハリウッドの最終回でも私たちは時空の壁を越えます。ここまで読んでくださった少年ハリウッド保護者のフューちゃんの皆さんはもうわかってると思いますが、あのときの時空を越える感動を私は『アニデレ』のライブで味わうことができました。


ここまで思うがままに書いてきてどこで締めるか迷子になってしまったのですが、よかったら少年ハリウッドを最終回だけでも見てください。なんとお誂え向きに10月25日からAbemaTVアニメ24で分割一挙放送がスタートします。番組宣伝スポットもあります→https://t.co/gLNWBSGOl5

男ですがアイマスのように手書きで踊るアイドルたちが居ます。最終回を見てもし心に響くものがあったら少年ハリウッドを見てみてください。

そして男性アイドルも捨てたもんじゃないなと思ってくださったらそのままMマスもよろしくお願いします。


強欲に願いを重ねますと、毎月のようにCDが出ていてお金の調達に四苦八苦しているプロデューサーに言うのも心苦しいのですが最終回を見て凄いと思ってくださったらCD1枚程度の金額の2000円でもいいので良ければ少年ハリウッドのクラウドファンディングに協力してくださるととても嬉しいです→https://www.makuake.com/project/shohari26/


少年ハリウッドのダイレクトマーケティングは止めるとして、本題に戻ります。 時空を越えてアイドルの素晴らしさを教えてくれた少年ハリウッドとアイドルマスターシンデレラガールズを作ってくださった、関わったすべての方ありがとうございました。 そして保護者のフューちゃんの皆様、プロデューサーの同僚の皆様、これからもよろしくお願いします。



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