段菊

この段菊（ダンギク）は、我が家の花壇に咲いているものです。

対馬と九州の西部海岸には自生のものも見られるそうです。
ひとつ前にアップしているトウテイランに似た青紫色の花が段になって咲いています。それで、段菊の名があるんですね。

きょうは「秋分の日」。
うちのあたり（兵庫県北部日本海沿いの香住町）は、空一面に薄い雲がかかって、文字通り「薄曇」ながら穏やかな日となりました。

先日、この段菊をはじめ、いろんな花を持って、お墓参りに行きました。
だから、写真の花の数も少ないです。（すみません）

きのうあたりから、気温も下がり、ようやく秋らしくなって・・・。

巨大スイカ第２弾

先月紹介した巨大なスイカ（41キロ）よりふた廻りほど大きなジャンボスイカ（48キロ）。
豊岡市の農家で収穫され、園芸店の店頭に展示されました。

その園芸店の方と大変親しいので、連絡をもらって写真をパチリ。

数日後には、試食にも‘招待‘され、食べてみました。が、やっぱり・・・。
農家の方も「味はイマイチ」と。
でも、みんな「こんなの見たり、食べたりするの初めて」と楽しそう。

園芸店の方は、切る前に持ち上げてみて、「すげー重たい。だれかああ・・」なんて言っておられました。
腰を痛めないか、と心配したけど大丈夫だったそうです。


大きな大きなスイカ。
この夏が記録的な暑さだったせいかも。

それにしても、2度もの巨大スイカとの遭遇は面白く、愉快な出来事でした。

来年の夏もまた、あんな大きなスイカができる？かなあ？

トウテイラン

　和名は「洞庭藍」。
　花の色が中国にある洞庭湖の水の色のように美しい藍色の花というのでつけられたそうです。
　
　京都府北部から島根県までのごく狭い地域の海岸にだけ生える珍しい植物。
　秋の深まりとともに、花に色が鮮やかになるそうです。

　静かな秋の海辺に、咲くようすは風情があって、とても素敵で、つい時間を忘れて眺めてしまいます。

リンゴ、梨、ぶどう

　
　味覚の秋になりました。
　リンゴ狩りは神鍋高原（兵庫県日高町）
　梨狩り(京都府京丹後市久美浜町）
　ぶどう狩り（兵庫県和田山町など）
　いずれも、我が家から1時間前後のところにあり、とてもおいしいですが、それそれ農家の方は大変苦労して育てられています。

　「この味は、うちでしか味わえないよ」と、ある観光農園で日に焼けたおじさんはにこりとしながら話してくれました。

　そのプライドが、どこにもない味を守り続けているのでしょうね。
　見えないところでの日々のたゆまぬ努力があるのでしょうね。

　見習わなくっては・・・。