顕正会事件簿&破折資料室

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顕正会「入信勤行の栞」 

2004-11-25 18:31:12 | 顕正会組織活動の解明
これは平成九年一月一日版のものです。現在では既に「100万達成」された訳ですから文面は変更されていると思います。

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入信勤行に当り、会長浅井先生の指導を、一言、ここに代理として伝えさせて頂きます。

 あなたは本日、末法の御本仏日蓮大聖人に帰依し、値いがたき三大秘法に値い奉ることができました。どうかこの上は、大聖人の仰せのままの信心を貫き、現当二世の大功徳を得られんことを、心から念願するものであります。

 日蓮大聖人は、末法の全人類を現世および来世にわたって救わんと、三大秘法という根源の仏法を、身命を賭してお弘め下された、大慈大悲の下種の御本仏であられます。

 その大慈悲たるや、あるいは極寒の佐渡への流罪、あるいは竜ノ口における死罪等、二十余年におよぶ耐えがたき大難を忍ばれた上で、ついに御自身の下種本仏としてのお悟りの全体を一幅の御本尊に顕わし、一切衆生成仏の対境として、日本国に留め置かれたのであります。

 この御本尊こそ、富士大石寺に七百年来相伝護持され来たった「本門戒壇の大御本尊」であります。

 この大御本尊には、日蓮大聖人が久遠元初以来お積みになられたあらゆる功徳が、ことごとく収まり具わっております。

 ゆえにこの御本尊を一筋に信じ、南無妙法蓮華経と唱え奉るならば、大聖人より大功徳を譲り与えられ、いかなる人も罪障は消え、宿命は変わり、現世に幸せを得るだけでなく、未来の成仏も叶うのであります。

 ただしこの御本尊も、もし邪宗の執着が少しでもあるならば、全く功徳を生じません。

 まさしく大聖人仰せのままの信心とは、一切の謗法を捨て、この御本尊を強く清らかに信じて南無妙法蓮華経と唱え、人にもこの大法を勧めるところにあります。

 本日よりは、我が家より富士大石寺にまします「本門戒壇の大御本尊」に向い奉り、朝晩、遥拝勤行を実践いたしましょう。たとえいかに遠く離れていようとも、信心に距離は関係ありません。直ちに感応道交して大御本尊に通じ、大功徳を生ずるのであります。

 いま富士大石寺顕正会は、日本国において、日蓮大聖人の御遺命のままに広宣流布・国立戒壇建立をめざす、唯一の仏弟子の集団であります。あなたもこの清純なる団体の一員として、大聖人仰せのままの信行に励み、三世に崩れぬ大幸福を得られんことを、切に祈るものであります。以上
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