顕正会事件簿&破折資料室

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傷害容疑で「顕正会」施設など家宅捜索

2006-07-09 00:15:21 | 顕正会事件簿・違法勧誘編
TBSニュース、平成18年7月3日放送より。
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 宗教法人の勧誘をめぐり、捜査のメスが入りました。宗教法人「顕正会」の会員が、入会を断った元短大教授の男性を殴ってケガをさせた疑いが強まり、群馬県警はこの会員を逮捕するとともに、「顕正会」の施設などの一斉捜索に乗り出しました。

 家宅捜索を受けたのは、群馬県・高崎市にある「顕正会」の施設など2カ所。3日午前9時半、群馬県警の捜査員20人が施設に入りました。

 捜索の容疑は傷害。今年5月、館林市に住む「顕正会」会員の中沢誠容疑者(58)が、市内の料理店で入会を断った元短大教授の男性(71)の顔を数回殴り、ケガをさせたというものです。

 「てめえ、顕正会に入るって言ったじゃねぇか」。中沢容疑者は店内でこう怒鳴り、いきなり殴り付けたということです。

 「(中沢容疑者が)『この野郎、話が違うな、ここにいたんか』と言って、グイと(男性の)肩を持って10発位(殴った)」(料理店の店員)

 「(中沢容疑者が)『新興宗教に入れ』とというから『断る』といった。そしたら、殴りつけてきたんです。痛かったですよ。げんこつで殴りつけてくるんです。10発。(中澤容疑者は)『我々の仲間はすごく団結心が強い』とか言っていました」(被害者の男性)

 「顕正会」はさいたま市に本部がある仏教系の宗教法人で、ホームページでは「日蓮大聖人に背く日本は必ず滅ぶ」などと終末思想を唱えています。

 調べに対し、中沢容疑者は「入会を断られて腹が立った」と容疑を認めているということです。

 このほかにも、顕正会をめぐっては去年7月、横浜市で強引な勧誘活動を行ったとして会員2人が逮捕されるなど、各地でトラブルが相次いでいます。

 (Q.顕正会の活動について)
 「例えば、勧誘の際にウソをつくという程度にとどまらず、ウソをついてワゴン車に乗り込ませ、そのまま団体に連れていくという、誘拐のような監禁のようなことを行なったり、あるいは『帰りたい』と言うと、肩を押さえたりして暴行に近い行為を行なったりということを繰り返している」(紀藤正樹 弁護士)

 群馬県警はこの日の捜索で押収した資料を分析し、「顕正会」の実態解明を進める方針です。(03日16:29)
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5月の事件で7月に強制捜査が入るということは、公安サイドの意向がはたらいて
いるのかもしれません。いずれにせよ、このような暴力行為で強制捜査を受ける
という事は、もはや「法難」でも何でもありません。教義を表現しただけで無実
の罪に問われたならば法難かもしれませんが、暴力布教は日蓮大聖人様の教えで
はありません。単なる世法上の犯罪事件にしかすぎないのです。