ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

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“ MAGIC WAND ”Acoustic Night ~ギターは魔法の杖~

2010年06月22日 | 2010年ライブ・イベント
MARTIN CLUB JAPAN Presents
“ MAGIC WAND ”Acoustic Night
~ギターは魔法の杖~

ざっくりと・・・書き記すだけですが・・・。

セットリスト(当日メモにつき、勘違いがあったらご容赦。)

オープニングにて
*時代は変わる
The Times They Are a-Changin'

今回のイベントのタイトルが、Bob Dylanが言ったというコトバから、
取り急ぎ誠さんがピックアップしたというナンバー。

***

アマチュア(半ばプロに足入ってないですか?ぐらいのお方もいたが、、、)4組のライブを受けて、、、
誠さんと柳沢230二三男さんのライブ。
こうして並べてみると、曲数は多くはないかもしれないけれど、中身が濃いライブだったなあと思いました。

この日一番の年長者が、23歳でしかないということに恐れ入ります、、
まだまだ「完成されきっちゃいけない年代」なんだろうとは思うけれど、それぞれの世界観とか伝えようという気持ちとか、気合いとみたいなものははっきりとわかる。

だいたい何より・・・
何なのよ?その堂々たるステージのつとめっぷり(笑)
くらいの度胸だものね、、、
誠さんもすごく感心されてました。
何より、自分が19、20歳の頃ってどうだったかな・・・
と考えてしまうらしいです。
そりゃあそうですよね、、、、
(そしてまた・・・自分のライブのときにも、演奏以外にあれこれ考えてしまって、、、
BGMは受けてるだろうか、、、とか(笑)
ライブ演奏そのものを損なうケースも、、、あるとのことで、、大いに反省、、だとか。)


そこで自分の20歳くらいの頃に流行っていたのはどんな曲?と思いを巡らせて、
ビリー・ジョエルなんぞも出てきました。
邦題「ガラスのニューヨーク」って当時言いましたっけ(←知ってるー。)。
あれ、ギター2本で再現です。
このお2人なら納得でしょう。
その曲の大事な肝を押さえつつ、音数は少なくても十分に再現かつ伝わる。

25年一緒にやってるのに、230さんと呼吸が合わないとか、通じないとか嘆いておられ、
それは幾ばくかは230さんの場合、確実に確信犯だと思うんですけど(笑)、
誠さんが曲に入ろうとすると、淡々とチューニングを・・・音が出たままやってみたり^^;;
急に話や曲を振られて、あわわわ?とか言いながらそれでも水はしっかり飲んでみたり(笑)。

振り回されているようで、着実にフリーダム(笑)。
かっこいー^^

ながーいながーい間奏とて、誠さんが最初にテーマになるようなフレーズを弾くと、
それを聴いて何かを足して返って来る、、、と言う具合だったり。

しかし、、「今僕」といい、「天気雨」といい、、
なんなんだ230さんのあのギターの音色の繊細な美しさって。
間奏とて、誠さんの唄を決して押しのけたりしないそのバランス。
でも、主張はちゃんとある感じ。
毎度毎度、新鮮な驚きです。
この日も、それ以外にもいつもとちょっと趣の違う音色もキャッチできて楽しかった。

誠さんもこの日は、すごくキレてるところがあり(笑)。
折々、この日のライブの感想やら感慨なども含みつつ、、、
ああ、Aで暴れていい?っていうのは、ビリー・ジョエルのカバーの前の勢いづけ^^
そして、それで波に乗ってしまって曰く、、、

若いのかーーー、
若くないのかーーー、
若く見えるのかーーーー、

その半ばキレかかって、雄叫びの意味がよくわかんないんだけど・・・(笑)。

「ぺらっとめくって・・・」

・・・・(笑)

の「Superstition」とか。


アンコールでは、ずらりとステージに椅子が並び、出演者全員のセッション。
AXとか、BLITZとか思い出した。

誠さんがほんとにすごいと思うのは、
ゲストがアマチュアと言う立場であろうと、プロと言う立場の方であろうと、
そのライブの進行のときの心遣いみたいなものに一切差がないこと。

更には半ば・・・それは先輩のシゴキかー?!(笑)みたいな感じで、、
多分予定になかったんじゃないかと思うGで始まるブルースをどんどん廻していって、、
ギター、ギターと唄、という2人組もしくはソロの方だったりするうち、
特にギターに重きを置かれていた方に、どんどんソロを振っていくわけ。
振られた方も、むしろ「待ってました~!!」と言わんばかりに、堂々とソロを弾くんだよねえ・・・いやはや大したもんだなあ・・・。

後で誠さんの日記を見ていたら、彼らのライブ中、230さんは釘付けになって見ていたということです。
練習やら・・・更に人一倍気合いを入れてなさってそうですね、、

しかし、この日はブルース率高かったですねえ。
クラプトンのブルースありーの、リゾネーターギターありーの(いつぞや打田十紀夫さんがステージ「光らせて」お客さんを威嚇したのを覚えています(笑))。
この日は誠さん&230さんだから、そういう顔ぶれが集まったのかなあ、、という気がしないでもない。

ステージに立った皆さんも大きな経験になったと思いますが、見ていても楽しかったですよー^^


===
1今 僕を泣かせて
2天気雨
3LOVE
4While My Guitar Gently Weeps
5You Maybe Right~Superstition
6Don't Give It Up!

アンコール
~Have You Ever Loved A Woman
I Shall Be Released

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