先日、こちらのブログでも告知させて頂きました、栃木県オペラ協会主催≪スプリング コンサート 2012≫
≪日時≫ 2012年3月29日(木) 開演:19時(開場:18時半)
≪会場≫ 栃木県総合文化センター(サブホール)
≪入場料≫ 1,000円(全席自由)
≪出演者≫上田純子(S) 小坂佳代子(S) 篠崎加奈子(S) 豊田絵里子(S) 茂木美樹(S)
(50音順) 伴奏ピアニストの皆さん
今日はそのコンサートで私の演奏予定のプログラムについて書かせて頂きます
演奏予定曲目
A.ベルク作曲
初期の7つの歌 (Sieben frühe Lieder)
1. 夜 (Nacht) 詩:カール・ハウプトマン
2. 葦の歌 (Schilflied) 詩:ニコラス・レーナウ
3. 小夜鳴鳥 (Die Nachtigall) 詩:テオドール・シュトルム
4. 夢を戴きて (Traumgekrönt) 詩:ライナー・マリア・リルケ
5. 部屋にて (Im Zimmer) 詩:ヨハネス・シュラーフ
6. 愛の賛歌 (Liebesode) 詩:オットー・エーリヒ・ハルトレーベン
7. 夏の日々 (Sommertage) 詩:パウル・ホーエンベルク
この《初期の7つの歌》はオーストリアの作曲家、A.ベルク(1885~1935)の作曲で、1905年頃~1908年に作曲されました。
『A.ベルクと言えば現代音楽12音技法』と思われる方も多いかも知れませんが、この曲集は後期ロマン派(R.シュトラウスやR.ワーグナーなど)の影響が色濃く残っているようで、とてもすんなり聴くことのできる曲集です。
もともと、この曲集はソプラノとピアノのために書かれました。その後、1928年にはオーケストラ伴奏版も出版されました。
色々な演奏家がピアノ伴奏版やオーケストラ版でCDを出しています。が、私のおススメは断然、A.ゾフィー・フォン・オッターのピアノ伴奏による録音です
オッターの声種はメゾ・ソプラノです。声に温かみがあり、彼女の人柄を表すようなチャーミングな表現で、ただただ素晴らしい声なのです。
聴く度に感動し、憧れを抱かずにはいられません
ぜひぜひ、皆様も1度お聴きください。
さて。
次回から少しずつ、曲の内容に触れていきたいと思います
≪日時≫ 2012年3月29日(木) 開演:19時(開場:18時半)
≪会場≫ 栃木県総合文化センター(サブホール)
≪入場料≫ 1,000円(全席自由)
≪出演者≫上田純子(S) 小坂佳代子(S) 篠崎加奈子(S) 豊田絵里子(S) 茂木美樹(S)
(50音順) 伴奏ピアニストの皆さん
今日はそのコンサートで私の演奏予定のプログラムについて書かせて頂きます
演奏予定曲目
A.ベルク作曲
初期の7つの歌 (Sieben frühe Lieder)
1. 夜 (Nacht) 詩:カール・ハウプトマン
2. 葦の歌 (Schilflied) 詩:ニコラス・レーナウ
3. 小夜鳴鳥 (Die Nachtigall) 詩:テオドール・シュトルム
4. 夢を戴きて (Traumgekrönt) 詩:ライナー・マリア・リルケ
5. 部屋にて (Im Zimmer) 詩:ヨハネス・シュラーフ
6. 愛の賛歌 (Liebesode) 詩:オットー・エーリヒ・ハルトレーベン
7. 夏の日々 (Sommertage) 詩:パウル・ホーエンベルク
この《初期の7つの歌》はオーストリアの作曲家、A.ベルク(1885~1935)の作曲で、1905年頃~1908年に作曲されました。
『A.ベルクと言えば現代音楽12音技法』と思われる方も多いかも知れませんが、この曲集は後期ロマン派(R.シュトラウスやR.ワーグナーなど)の影響が色濃く残っているようで、とてもすんなり聴くことのできる曲集です。
もともと、この曲集はソプラノとピアノのために書かれました。その後、1928年にはオーケストラ伴奏版も出版されました。
色々な演奏家がピアノ伴奏版やオーケストラ版でCDを出しています。が、私のおススメは断然、A.ゾフィー・フォン・オッターのピアノ伴奏による録音です
オッターの声種はメゾ・ソプラノです。声に温かみがあり、彼女の人柄を表すようなチャーミングな表現で、ただただ素晴らしい声なのです。
聴く度に感動し、憧れを抱かずにはいられません
ぜひぜひ、皆様も1度お聴きください。
さて。
次回から少しずつ、曲の内容に触れていきたいと思います
つづく