「心身の神癒」より。

2015-01-31 00:53:15 | 日記

       ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
             第十話

7、心が有効な論理的思考をすることができる。
      しかしわたしの云う悟りは論理的思考に先行する。
      それは心の背後にそして又心を超えて存在する一切の創造の究極因について
      直接知ることである。

8、唯一の真理があるのみである。
      わたしは自分の知っていることを多くの方法で繰り返す。
      これがわたしの知っている一番易しく一番良い方法である。
      わたしはそれ以外の方法を用いない。

9、さまざまな考え方や言葉や語句を拾い上げてはそれを鸚鵡(オウム)
      返しに喋る人が多い。
      悟りを伴わぬお喋りや繰返しは、愛であり叡智である神我力を発揮させるのに、
      極く極く僅少(わずか)な値打ちしかない。


             ~ 感謝・合掌 ~




「心身の神癒」より。

2015-01-30 01:16:35 | 日記

        ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
                第十話

4、この力が個人々々に別々に独立してあるのではなく、
      人類全体の中に全一体として内在していることを認めた時、
      それはあなたたち一人々々のために個別的な働きをするのである。
      あなたたちの裡にあるこの力の全体性かつ完全性に気付くにつれて、
      あなたたちはそれを実感し、それを直接に知り、遂には愛そのものとなる。

5、胸(ハート)神の叡智への門口である。
      このことは自分自身の胸の中でのみ理解しうる。

6、心は人を論理的思考に導く、
      間違っているものを知り、正しいことを知りかつ理解することに導く。
      しかしその心は胸への道なのである。
      胸(ハート)が神我の愛で満たされていなければ、
      神我の力は(もはや)あなたたちの中にはないのである。


              ~ 感謝・合掌 ~





「心身の神癒」より。

2015-01-29 01:40:07 | 日記

        ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
               第十話

胸(ハート)の清純(きよ)きものは幸いなり、
彼らは、神を知るべければなり。
わたしはわたしの平安とわたしの愛をもたらしてあなたたちの許にとどめる。

1、知的な知識では不十分である。
     悟りを伴った胸(ハート)を以ってしてのみ直接父を知ることができるのある。

2、〔成る程〕心は論理的に考えることができる。
     論理的思考は良いことではある。
     しかし前に述べた直接知が論理的思考に先行しなければならないのである。
     すなわち、あなたたちは感じなければならない。
     自分の胸の中で知らなければならないのである。

3、ほんとうに感じ得る前に、
     胸もまた愛で満たさなければならない。
     それが神我である、世に現れた力、
     人類全体を支える力である。


              ~ 感謝・合掌 ~



「心身の神癒」より。

2015-01-28 00:53:15 | 日記

※ お写真はモーセが燃える柴の中で十戒を神様からお授かりになったシナイ山の
     山麓にある聖カタリーナ修道院の敷地から採取した砂土をビニールの袋にいれたところ
     お写真のようなあたかも柴が燃えているような模様があらわれました。
     念のため浄心庵の庭の砂土を同じビニールの袋に入れて確認しましたが、
     このような模様はできませんでした。

       ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
              第九話

136、それをただの慰みや練習のためではなく、
      愛に満ちた胸の底より行うことである。
      真理をただ練習や、体験や、それより生ずる慰みや、
      それからものにしうる利得のために行っている人々が、
      あなたたちの中になんと多いことか。

137、わたしの云うことを銘記するがよい、
      あなたたちの胸を万軍の主の胸の中で合一させよ。
      この意味をよくよく考えるがよい。
      じっくり考えるがよい。
      それについて深く思いを致すにつれてそれは次第々々に〔魂深く〕沈潜し、
      遂にあなたたちは万軍の主に肖せて造られたわたしのようになる時が来る。
      わたしは万軍の主の子であり、その御命令を行い、父のご意志がわたしに
      おいて為されるからである。
      わたしは神の愛、愛なる父の一人子である。
      では至高者の聖所に入ろう。

沈黙

書記のことば

この御教訓の間中天楽の音が微かに聞こえ、それが主の御言葉に巨大なる力を
加えるのであった。


              ~ 感謝・合掌 ~




「心身の神癒」より。

2015-01-27 01:12:55 | 日記

      ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
             第九話

133、あなたたちは波浪に対して「静まれ」と云うこともできる。
       すると波浪は静まるであろう。
       しかし先ず父を認めることによってあなたたちの胸(ハート)の中に静謐が
       なければならないのである。
       なぜならば、あなたたちの胸(ハート)と心とが父のみ霊によって
       満たされなければならないからである。

134、四六時中自分の胸(ハート)を父に開け放して始めて、
       あなたたちは父の歓び給うことをすることができるのである。

135、あなたたちを愛し給うあなたたちの父と絶えず
       語り合うことほど甘美な、愉快なものはない。
       このことがよく理解できる人々だけがそれを実行し、
       それを体験することができる。


           ~ 感謝・合掌 ~