以前、ホペルチェン Hopelchen という小さい町を基点として、
いくつかの遺跡巡りをしたことがあります。
カンペチェ市からまっすぐ東へ80kmほど行ったところにある町です。
遺跡はほとんど紹介しましたが、
今日はそのとき泊まったホテルを。
これです。これ、ホテルです。
例によって犬連れの旅だったので、山小屋形式のところを探したんですね。
しかしこの辺の民家は全部このタイプでした。
土壁、楕円形、椰子の葉葺きの屋根。
こんな小屋がふたつありました。
二組の客を泊めるともういっぱいですね。
まあ当時建て増しをしているようでしたので、今はもっと増えてるかも。
さすがに珍しいと思ったので、資料的な写真も撮っていました。
部屋の中。
天井にはでっかいルーフファンがあり、
ベッドはシングルがふたつ。
広くはないですが、眠るだけなら問題なし。
窓にはこんな雨戸が。
屋根と壁のあいだは隙間がどうしてもできるのか、
虫除け網が張ってありますね~。
窓を留めている木片、わかるでしょうか?
ちょっと見えにくいですが、片方に釘一本で打ちつけてあって、
グルグル回るようになっています。
それで留めてるわけです。
で、ドアも同じでした。
鍵なんかなくて、こんな木片で留めるだけ。
ええと、夜中にドロボウが入ってきませんかね?
しかし、何とものんびりした村で、
道端には豚やらニワトリやらが悠々と歩き回ってるし、
なんだかドロボウもいないような気がする村です。
実際、夜中に襲われることはありませんでした。
もう一個の窓は雨戸もなく、
丸いです。というか、楕円形。
どうしてここの人たち、楕円形が好きなんでしょう?
格子もはまってますね。何のためなんだかわかりませんが。
虫除け網もついてる、偉い(?)。
で、裏から見るとこんなふうで、
飛び出したコンクリート部分が、シャワーと洗面所になってます。
ここだけは現代的です。
でもボイラーがうまく点火しなくて、冷水シャワーでしたけど。
まあいいか。
朝は例によって家畜や虫や鳥の大合唱で目が覚めますが、
爽やかな村の朝は気持ちがいいです。
◆
しかし今思うともっともっと丹念に記録の意味で
写真を撮っておけばよかったよなあ、
村の朝ごはんとか通りとかお店とか。
と後悔してもあとの祭りなのでした。
これはブログを始める前に行ったところなのです。
いくつかの遺跡巡りをしたことがあります。
カンペチェ市からまっすぐ東へ80kmほど行ったところにある町です。
遺跡はほとんど紹介しましたが、
今日はそのとき泊まったホテルを。
これです。これ、ホテルです。
例によって犬連れの旅だったので、山小屋形式のところを探したんですね。
しかしこの辺の民家は全部このタイプでした。
土壁、楕円形、椰子の葉葺きの屋根。
こんな小屋がふたつありました。
二組の客を泊めるともういっぱいですね。
まあ当時建て増しをしているようでしたので、今はもっと増えてるかも。
さすがに珍しいと思ったので、資料的な写真も撮っていました。
部屋の中。
天井にはでっかいルーフファンがあり、
ベッドはシングルがふたつ。
広くはないですが、眠るだけなら問題なし。
窓にはこんな雨戸が。
屋根と壁のあいだは隙間がどうしてもできるのか、
虫除け網が張ってありますね~。
窓を留めている木片、わかるでしょうか?
ちょっと見えにくいですが、片方に釘一本で打ちつけてあって、
グルグル回るようになっています。
それで留めてるわけです。
で、ドアも同じでした。
鍵なんかなくて、こんな木片で留めるだけ。
ええと、夜中にドロボウが入ってきませんかね?
しかし、何とものんびりした村で、
道端には豚やらニワトリやらが悠々と歩き回ってるし、
なんだかドロボウもいないような気がする村です。
実際、夜中に襲われることはありませんでした。
もう一個の窓は雨戸もなく、
丸いです。というか、楕円形。
どうしてここの人たち、楕円形が好きなんでしょう?
格子もはまってますね。何のためなんだかわかりませんが。
虫除け網もついてる、偉い(?)。
で、裏から見るとこんなふうで、
飛び出したコンクリート部分が、シャワーと洗面所になってます。
ここだけは現代的です。
でもボイラーがうまく点火しなくて、冷水シャワーでしたけど。
まあいいか。
朝は例によって家畜や虫や鳥の大合唱で目が覚めますが、
爽やかな村の朝は気持ちがいいです。
◆
しかし今思うともっともっと丹念に記録の意味で
写真を撮っておけばよかったよなあ、
村の朝ごはんとか通りとかお店とか。
と後悔してもあとの祭りなのでした。
これはブログを始める前に行ったところなのです。
こんな楽しいホテルに泊まれるなんて、いいなぁ・・・。
なんて言えばいいんでしょうね?(笑
でもかわいいでしょ~、あやたろうさん!
まあ、日本から観光にいらっしゃる方にはあまりお薦めできないかもですが、
(サービス行き届かないとか、虫がいるかもとか……)
そういうのが平気なサバイバル人間を自認するかたなら、こういうところも楽しいですよ!
プエルト エスコンデイードが未だ開発される前の一寒村(暖)時代にここに農場を持っているメキシコ人が連れていって呉れました
部屋には扉が無く暖簾が付いているだけ中はこの写真そっくり シャワー、トイレは共用
食堂は椰子の木陰 雨だったらどうする?
一泊US2$
正に秘境の楽園でしたでした 小さな塩田があったり 数知れない鳥の群れ 釣り糸を垂れると色採りどりの魚が入れ食い 河口では40cmの鱸がいとも簡単に釣れ早速食卓に
砂浜には無数の海亀の卵の殻 こんなに孵化したらどうなるかと思うくらいの数
最も印象に残った田舎の生活でした今やジェット機が入り昔の面影は全く無いと思うと悲しいです
やはりこんなところ、お泊りになりましたか~。
プエルト・エスコンディード、というとオアハカでしょうか?
空港のある大きな町になっているようですね。
でもきっと、他にまだまだそんな「秘境の楽園」の村はメキシコには
たくさん残っていると思いますが……。
海亀の卵がそんなに孵化していたとは素晴しいですね。
カンクーン周辺の砂浜でもときおり産卵のあとがあり、
近くのホテルが卵を保護して仔亀を海に返すことが多いようです。
しかし中には横流しされてしまうものもあるのでしょうね。
昔は一杯ホテルに流用してたのかな。
今も泊まれるところあったのかな。
写真だけ撮りましたが、中入ってみたかったなぁ。
え?あれ?
マヤ式住居を、勝手に藏にしたり納屋にしたりホテルに流用してるのよね??
なんちゃって、africaさんが旅行に来る前に紹介しておくべきでしたかね?
マヤ式住居って、まあそうなんだろうけど、
このホテルとか「新築」ですよ、新築。
別に、マヤ帝国時代に作られたものじゃございません。
だって普通の民家とかもみなこの形式だし。
蔵とか納屋じゃなくて、ちゃんと人が暮らしている
普通の一軒屋なんですよ!
africaさん、そんな村見ませんでした?
カンペチェ州の内陸のほうとか、チアパスではどうだったかなあ?
あんまり見なかった気もします。うむ。