僕が住んでいる場所は、
赤城山西南中腹部。
赤城山はカルデラ式火山。
休眠火山。
温泉湧いているくらいだから、
奥底では動いているのかもしれない。
毎日、朝昼晩と見上げているが、
刻々と様子は変わる。
季節、時節、目の前で展開する
山模様。
季節ごとの時間の移ろい毎に
同じ場所から見上げる赤城山は
同じ様子、模様、同じ風景は一つも無い。
今日は父親の胃癌手術後、
3か月ごとの定期検査のため
前橋日赤へ付き添いで行ってきた。
もう4年目。
朝8時に入り、
お昼過ぎ1時まで。
CT検査する為に血液検査、
造影剤の点滴に1時間。
CT検査の次に胃カメラ検査。
それぞれの検査結果が出揃わないと
担当医師の診断が来ない。
殆ど待ちで時間が経過する。
今日は結構患者が沢山いた。
中には、こういう時節にマスクしていない愚か者が割といた。
中にはまだ首の座ってない赤ちゃんを顔剥き出しのまま片手抱っこの母親がいたり。
僕はコロナに対しては確率で考えてはいけないと考えている。
確実性では無く確実で考えていかないと。
自粛解除されていても、
伝染る可能性では無く、
伝染る。
そうなった時の覚悟が無い人間と有る人間では雲泥の差だろ。
何時だって浅はかな言動のため、
考えて行動をとる者の足を引っ張る。
うっかりでは済まされない事の方が断然多い事を肝に銘じないと。
夕方4時に帰宅。
今日アップロードした空画像は、
同じ時間の空模様。
南側の空は雲が重くひしめいていた。
手の甲まで汗が滴るくらいの
不快な湿度が高い空気。
日赤の話に戻るが、
例えばCT検査。
検査受けている当人より、
待合室で待っている人間の方が、
放射線の影響受けているのでは?
と、思う。
毎回CT検査の待ち時間の頭痛と肩凝り。
翌日には白髪が増えている。
血流が悪くなっているのが分かる。
待ち時間の長さにも、
帰宅する頃にはグッタリ。
放射線、汗、懸念のコロナ、
全て洗い流す為に熱めのシャワー浴びる。
父親より自分の方が先に逝ってしまいそう~
3か月ごとに毎回思ってしまう。
この検査の日は
とても食欲が湧かない。
水をゆっくり2リットル飲み干す。
そうして落ち着くと~
甘えてくる愛亀。
甘える仕草は僕の精神を安定させてくれるのです。
父親の検査結果は癌の再発も転移も見受けられなかったそうです。